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山崎紘菜&北乃きいのW主演で新感覚ホラーサスペンス「汝の名」がドラマ化2022/02/22

 山崎紘菜と北乃きいが、テレビ東京ほかで4月5日にスタートする連続ドラマ「汝の名」(火曜深夜0:30)でダブル主演を務めることが分かった。さらに、本作は、Paravi(https://www.paravi.jp)で3月16日から全話先行配信、テレビ東京公式ドラマチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCbJ2OBO3eOQnpxEn4kQruRA)で前半4話先行配信される。

 ドラマの原作は「輪(RINKAI)廻」で第7回松本清張賞を受賞するなどした明野照葉氏の同名小説。「女王様」と「奴隷」のような関係を築き上げてきた勝ち組の姉と負け組の妹が、憎しみ合いながらも心の奥底で依存し合う、ひた隠しにされている女性の感情の「負」が惜しげもなく散りばめられた新感覚ホラーサスペンスだ。

 山崎が演じる姉・麻生陶子は、誰もがうらやむ美貌と才能を持ち、自信に満ちあふれた“勝ち組”の若き人材派遣会社社長。自分がのし上がるためには手段を選ばず、犯罪すれすれの行為も平然と行う。自分に有意義な男性を見つけると女優のごとく人格を変え、接触して男心を操る。完璧を演じるも、自分のことを無条件にあがめる妹・久恵には唯一自分をさらけ出すことができるが、家政婦同然に扱っている。

 一方、北乃が扮(ふん)する妹・久恵は、口数が少なく陰気で、自分に自信が持てない完全なる“負け組”の元製薬会社勤務の引きこもり。抜けているところが多く、姉・陶子に怒鳴られることもあるが、自分の前でだけは本心をさらしてくれる姉を崇拝し、その人生を捧げるかのように尽くすことで存在意義を感じている。

 そんな2人の関係に、陶子がある男性へ思いを寄せ始めたその日から、狂いが生じる。少しずつ明らかになる陶子と久恵の過去、そしてさらなる成功と輝きを求める陶子に捨てられることを恐れた久恵は狂気に走る。2人の生きざまとその闘いは、まさにモンスターVSモンスターの様相を呈していく。

 山崎は「私自身、これほど感情の振り幅が大きく、嫉妬や猜疑(さいぎ)心、復讐(ふくしゅう)心など負の感情を常に持っていなければならない役は初めてだったので、現場では挑戦の連続でした。陶子という女性はとても気分屋で気まぐれな性格なので、シーンごとに彼女の機嫌をはかるのがとても大変で、常に監督と細かく相談させていただきながら演じていました」と役づくりの苦労を明かした。

 加えて「人は誰でも自己愛や欲を持っているものだと思います。それをすべてさらけ出して、自分のためだけに、『思いやり』という言葉の対極に生きる陶子にある種の気持ちよさ、爽快感を持って見ていただけるといいなと思いますし、自分としても今までにないくらいかなり振り切った一面をお見せできたと思うので…女2人の狂気に満ちた行く末を見守ってくださったらうれしいです」と見どころを伝えている。

 北乃は「今までずっと久恵のような役を演じてみたかったのでとてもうれしかったです。脚本を読んだ時も面白くてあっという間に読み終えてしまい、これからこの役を演じられるんだと思ったらワクワクしました。そして、まずお話をいただいた時に、“共依存”とは何かを調べました。そこで久恵と陶子は紙一重なんだと気付き、似ていない2人だけれど依存するという部分でつながっていると感じました。表と裏、二つの性格を演じるような感覚で撮影に入り、だんだんと壊れていく久恵を演じるにあたって、繊細な変化を監督とたくさん話し合いをしながら久恵を作っていきました。自分の中でもチャレンジングな役柄だったので、演技面でも今までしたことのないことをたくさんトライしてみました」と役どころを語り、意欲的に取り組んだことを報告。

 続けて「一言で言うとハラハラドキドキが止まらないドラマです。台本を知っている私たちでさえ、撮影しながら震え上がるシーンがたくさんありました。最近では、こういったすさまじい復讐ものの作品は少なかったと思うので、女の怖さ、そして本当に怖いのは人間ということを再確認するドラマになっているはずです。皆さまにもハラハラドキドキしながら楽しんで見ていたきたいと思います。ぜひご覧ください!!!」と呼びかけている。

 ドラマを手掛ける滝山直史プロデューサーは「山崎さん演じる陶子、北乃さん演じる久恵、どちらもなかなか癖の強い人物ですが、共感したり、違和感を覚えたりと、話を追うごとにいい意味で裏切られ続ける内容になっています。ぜひ振り回されながらご覧いただけましたら幸いです。また今回、火曜深夜0:30という新しい枠でのドラマ放送となります。もともと配信先行ドラマということだけ決まっていたので、制作陣の中では『攻める内容にしよう』と話していたのですが、まさかの新枠で、思っていた以上に早い時間帯での放送となりました。とてもありがたい話ですが、すでに撮り終えているため変更することができません。頭を下げる準備だけしておきます。ぜひご期待ください」と明かし、刺激的な作品になっていることを示唆した。


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