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「CHEF-1グランプリ」が今年も開催! 南キャン・山里、オズワルドが若きシェフにエール2021/12/27

 吉本興業とABCテレビが、地域創生をテーマに、日本の食文化を応援し、世界へと発信していく次世代のスター料理人を見つけ出す「CHEF−1グランプリ2022」。12月20日に開催記者会見が行われ、大会をジャッジする5人の審査員と共に、大会MCを務める南海キャンディーズ・山里亮太、大会サポーターのオズワルド(畠中悠、伊藤俊介)が登壇した。

 出場資格は年齢40歳未満で、料理ジャンルやプロアマ問わず、夢と情熱があれば誰でもエントリーができる本大会。前回大会の「DRAGON CHEF」では、全国から761人がエントリーした中、北海道代表の下國伸シェフが初代王者に輝いた。そして、さらなる発展を目指し、タイトルも「CHEF-1グランプリ2022」へと進化。日本全国47都道府県から若き料理人たちが優勝賞金1000万円とナンバーワンの称号を目指し、約1年にわたり熱き戦いを繰り広げていく。

 大会審査員には、豪華な顔ぶれがそろった。ミシュランから日本人として初めて「メンターシェフアワード」に選出された「日本料理かんだ」店主の神田裕行氏は、前回大会に続き今回も審査員を務める。ほかにも、15年連続でミシュラン三つ星を獲得した「ジョエル・ロブション」総料理長・関谷健一朗氏をはじめ、日本人として初めてイタリア版ミシュランで星を獲得した堀江純一郎氏、台湾での修業経験もありオープンから1年も経たずにミシュラン一つ星の評価を得た田村亮介氏、日本ソムリエ協会認定のワインエキスパートでフードジャーナリストの瀬川あずさ氏が、挑戦する料理人たちの力を見極めていく。

 また、大会サポーターを務めるオズワルドは、「料理人No.1を決めるというすごい大会が開かれるのは知ってるんですけど、それ以外の詳細一切が知らされていないんですよ」と戸惑いを見せながらも、「とにかく光栄です」(伊藤)、「『CHEF-1グランプリ』のためだったら身を削っても出させてください」(畠中)と意気込みを語った。

会見前日、「M-1グランプリ2022」の決勝にも参加していたオズワルド。「出場者へのアドバイスは?」と聞かれると、「2本目大事だぞってことです(笑)。メニューの組み立てや審査員の反応というのは当日にならないと分からないので、料理を2品出すことがあるのか分からないですけど、あるとしたら2本とも完璧に仕上げてほしい」と、惜しくも優勝を逃した自身の経験を踏まえたアドバイスを送った。

 「CHEF−1グランプリ」について、神田氏は「僕たちの言葉とか感想が参加してくれた方の人生にとってすごく大事なものになったり、その先の未来を左右することだと思うので、真剣に取り組みたいと思っています。前回の『DRAGON CHEF』でも決勝の審査を務めさせていただいたんですけども、47都道府県から若い人がこれをチャンスと思ってチャレンジしてくれることを心から願っています。料理の世代交代かもしれないこの時代に、若い素晴らしい才能が参加してくれることを期待しています」と呼び掛けた。

 関谷氏も「私もいろいろな国内外のコンクールも挑戦してきましたけど、(出場者には)完璧を求めてほしいですね。少しでも妥協するとそれが最終的な味につながってしまうと思いますし、完璧と思ったそのもう一歩先というのを目指して頑張ってほしいと思っています」と出場者への期待を言葉にした。

 また、堀江氏は今回のオファーを受け、「今回“世界に通用するというシェフ”とはどういうことなんだろうといろいろ考えたところがあります。私も常にプレーヤーですし、今でもいろんな方々からの批評批判される立場です。なんとなく自分のことを棚に上げないとジャッジってできないと思うんですけど、そういうのも全部ひっくるめて、オファーを受けた以上は自分の経験が次世代に役に立つようにできれば」と心境を明かす。

 同じく田村氏も「正直こういったジャッジするということは、今まですべてお断りをさせていただいてたんです。でも、この『地域創生』というコンセプト、そして『光ある若い料理人を見つける』というプロデューサーの方からのお話に、自分自身も勉強したいなと思いました。若い力を見つけたいという思いで真剣に取り組ませていただきたいなと思います」とコメントした。

 世界のトップレストランを食べ歩いてきた瀬川氏は「優勝へ近づく料理人の資質」に関して、「(料理人に大事な資質は)相手を思いやる心だと思っています。どんなにクリエーションがあっても、自分自身が目指す料理人を完璧に再現したとしても、食べ手が求めているものを提供できなければちょっと違ってくると思います。相手が何を求めてるのか、何を欲してるのかというのをしっかりと考えていけることが素晴らしいシェフなのではないかなと思っています」と料理人とは違った目線での持論を展開。

 「CHEF−1グランプリ2022」の審査基準の一つが、“食べる人に感動与える唯一無二のオリジナリティー”ということで、神田氏は「最近では見た目重視になってる料理が多いような気もしていますが、見た目を超えてくるおいしさの料理ってなかなか見えないんですよね。最終的に実力をつけるのは、長年の準備期間、修業の時間。そういったものからにじみ出てくる味わいの奥行き料理のすごみというものを感じられればと思っていますが、それとは逆に、料理を全然違う角度からアプローチして素晴らしい作品を作り上げた方もいます。技術が勝つのか、アイデアと知識、瞬発力が勝つのか、実はそれが今回の見どころじゃないかと思っているんです」と自身の考えを述べた。

 この“オリジナリティー”というワードについて、同様に聞かれた山里とオズワルドが頭を悩ませる場面も。悩んだ末に、山里は「シェフたちの頑張りから私たちも学んでいって、決勝が終わった後に『結局オリジナリティーってなんだったんでしょうね?』と皆さんが聞いてくださったら、僕たち3人がもう120点の答えを出しますから!」と宣言。さらに、山里は「(オズワルドは)もしかしたら1年後に、何かのチャンピオンになってるかもしれませんよ…?」と話を振ると、静まり返った会場に、伊藤は「2位がマックスだと思ってるんですか!? 絶対優勝してやりますからね!」と、「M-1グランプリ」への思いを新たにした。

 最後に、前回の「DRAGON CHEF」でもMCを務めた山里は、「出場する皆さんは人生を懸けて挑んでいます。審査されるたびに、自分の中でいろいろなものをぶち壊されて、壊れたところにまた新しいアイデアを吸収していくことで、どんどん違うシェフに成長していく場だと思うんですよ。自信がないっていうブレーキをかけているシェフの方も、“ここで何か生まれ変われる”という、自分の信じられないパワーを見つけられるかもしれない、そういう夢のある場所だと思います」と大会への熱い思いを語って会見を締めくくった。

 なお、本大会は、2022年2月下旬に行われる都道府県予選を皮切りに、3月にエリア予選を実施。その後、4〜6月に行われる予定のサバイバルラウンド、全国大会へと続き頂点を決める。現在、「CHEF-1グランプリ2022」では、22年1月31日まで出場者のエントリーを応募中。詳しくは、番組サイト(https://chef-1gp.com)をチェック。


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