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鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」2021/12/08

鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」

 テレビ朝日系では12月23日に、沢口靖子が主演を務めるドラマスペシャル「お花のセンセイ」(午後8:00)の第2弾が放送。また、鈴木仁が出演することが分かった。

 ドラマは、華道の家元にして衆議院議員の鳳丸子(沢口)が、持ち前の正義感で政界に風穴を開ける社会派コメディー・ミステリー。2020年8月に放送された第1弾で、丸子はそのかれんなイメージと知名度からいわゆる神輿候補として担ぎ出された代議士になるも、1人の少女からの陳情を機に“世界一の誠実さ”を発揮し、永田町の悪しき慣習を打ち破り、「誰もが“笑顔の花”を咲かせられるような国づくり」という自身の公約を実現するため、突き進んでいた。

 第2弾となる今作は、丸子が衆院選で最高得票数を獲得して再選したところから物語がスタート。偶然、国家プロジェクトに関わっていたという元大学院生の萩原大樹(鈴木)と出会った丸子は、未来を担う若者たちに希望を持ってもらいたいと活動するも、大樹が立てこもり事件を起こす事態に。人質の身代わりとして丸子が現場に乗り込むという、緊張感あふれる展開が繰り広げられる。

鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」

 脚本を読んだ沢口は、「丸子の真摯(しんし)な思いが、こんな衝撃展開につながっていくの!?と意表をつかれました」と驚きつつも、「立てこもりシーンは、SOSを発している大樹くんと同じ目線に立って語りかけよう…そんな丸子の思いを胸に撮影に臨みました」と、丸子らしい優しさ、誠実さを大切にしながら撮影したことを明かした。

 また、鈴木の印象を聞かれると、「お芝居はいい意味で力が抜けていて、とても自然体でした。まだお若いのにご自分をしっかり持っていらっしゃる俳優さんだなと、頼もしく感じました」と語っている。

鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」

 一方の鈴木は、沢口との共演に「撮影前から丁寧に優しく接してくださったおかげで、丸子さんとの関係性、向き合い方にスッと入っていくことができました」と感謝しつつ、立てこもり事件を起こした緊迫のシーンについては、「大樹自身、今まで外すことのなかった“感情のネジ”がこのシーンで抜け、崩れたのだと思います。彼の中で新しく生まれた感情を忘れずに演じました」と振り返っている。

 さらに、「負の感情に身を任せるのでなく、自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品です。皆さんにもぜひそう感じていただきたいと思っています」と視聴者にメッセージを送っている。

鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」

 ほか、前作に引き続き、丸子のお目付け役として政策秘書となるも大げんかしてしまう幸田光喜を八嶋智人が演じるほか、丸子に“永田町の常識”をレクチャーする内閣府職員・萬屋吉康役を山崎樹範が、自由新進党最高幹部・梅村幸之介役を伊武雅刀が務める。

鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」
鈴木仁が沢口靖子主演「お花のセンセイ」に出演。「自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品」

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