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吉高由里子主演「最愛」がラスト2話!スペシャルダイジェストの放送が決定2021/12/03

吉高由里子主演「最愛」がラスト2話!スペシャルダイジェストの放送が決定

 吉高由里子が主演を務める、TBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10:00)。本作は放送が残り2話となり、このたび、第1~8話のスペシャルダイジェストを12月6日(深夜1:35。一部地域を除く)に放送することが決定した。

 ドラマは、同系のドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(20年)の新井順子プロデューサー、演出の塚原あゆ子氏と「リバース」(17年)でタッグを組んだ脚本家・奥寺佐渡子氏と清水友佳子氏による完全オリジナル作。殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に描かれているサスペンスラブストーリーだ。そのほかにも、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、田中みな実ら多彩なキャストが出演し、スリリングな人間ドラマを展開しており、SNSでも事件の真相に関する考察が行われ、話題になっている。

 本日12月3日に放送された第8話は、梨央と加瀬が、行方の分からなかった「真田ウェルネス」の専務・後藤信介(及川)を見つけ出し、彼が数年前から不正に手を染めていた事実が明らかに。梨央は公にして謝罪をすべきだと訴えるが、「真田ホールディングス」代表取締役社長で、梨央の母・梓(薬師丸)が中心となって、まずは社内で今後の対応が話し合われる。

 一方、梨央の弟・朝宮優(高橋文哉)の治験がついにスタートする。会社の不祥事や事件解決、新薬の承認と乗り越えなければいけない壁は多いが、そんな中でも梨央と大輝は「将来を一緒に考えたい唯一の人」と互いの気持ちを確かめ合った。そして、大輝が、渡辺昭(酒向芳)殺害事件の真相解明につながるかもしれないペンの存在に気付き、梨央に協力を求める…という内容だった。

 次回、12月10日放送・第9話は、新薬の申請を前に梨央がますます窮地に立たされる。週刊誌に「真田ウェルネス」の寄付金詐欺疑惑と、橘しおり(田中)の不審死に関する記事が掲載され、梨央に再び疑いの目が向けられる。さらに終盤、衝撃の出来事に見舞われる。

 昭の遺体と共に池から見つかったペンは誰の物で、殺害した犯人は誰なのか? 富山県警の刑事・藤井隼人(岡山天音)は何をしに東京に来たのか? 梓は会社の不正や殺人事件に関わっているのか? しおりの転落死は事件なのか事故なのか?…さまざまな疑問が渦巻く中、梨央はどう向き合い、大輝や加瀬はいかに彼女を守るのか。それぞれの“最愛”の形を最後まで見届けたい。


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