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松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」に岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、野村萬斎、阿部寛の出演が決定2021/11/30

 松本潤が主演を務める、2023年に放送のNHK大河ドラマ第62作「どうする家康」(日時未定)の新たな出演者として、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、阿部寛、野村萬斎が発表され、主人公の徳川家康を演じる松本と、野村以外の4人が記者会見に登壇した。

 ドラマの脚本は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズ(ともにフジテレビ系)などで知られる古沢良太氏が担当。誰もが知る歴史上の有名人である徳川家康の生涯を、新たな視点で描いた波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント時代劇だ。岡田は織田信長、有村は家康の正室・瀬名(築山殿)、ムロは豊臣秀吉、阿部は武田信玄、萬斎は今川義元を演じる。

 松本は「(主役の発表から)10カ月ぐらい経ちますが、皆さんと打ち合わせさせていただいたり、自分なりにいろんなことを調べたりする中で、実感が少しずつ湧いてきています。そして、今日一緒に演じるキャストの方をご紹介することでより一層、実感できるんじゃないかなと思います」と豪華キャストの発表に声を弾ませる。

 信長役を演じる岡田は、主演を務めた2014年の「軍師官兵衛」以来の大河ドラマへの出演。本作の主演オファーに悩む松本から相談を受けた際、「やった方がいい。1年間(同じ役を)経験するのは宝物になる」と出演を後押ししたことを明かし、その時は、まさか自分が信長を演じることになるとは思わなかったと驚いた様子。その上で「これまで秀吉配下の役が多かったんです。今まで振り回されてきた分、ムロさん(秀吉)を引きずり回せるのは、とても楽しみ。ムロさんを引きずり回して、松潤は振り回していきたい。松潤を振り回せるのもすごい楽しみですね。信長としての醍醐味(だいごみ)かもしれない。ひどいところをメインにして攻めていけたらいいなと思います」と抱負を述べた。

 また、岡田は松本について、「とてもクリエーティブ」と称し、「出方でありながら裏方の仕事も好きでクリエーティブな面でのこだわりが強い人だと思う。そして心のケアみたいなのもすごい。僕が出演を決めたことを報告した際は、いいワインをごちそうしてくれました。僕は振り回す側ですが、家康と家臣団の絆が大切になる作品だと思うので、そこを大事に核となる部分をやっていかれるんだろうなとすごく楽しみにしています」と期待を語った。

 岡田との共演を喜ぶ松本は、2人の関係を「信長と家康の関係性としてはすごくぴったり」と笑顔を見せ、「自分がずっと憧れ続け、どうすれば信長のようになれるのか、戦国の世を生き残れるのかっていうことをずっと考える家康なので、その中ではすごく重要な関係性だなと思っています。このドラマのお話をいただいた時に、岡田くんがすごく背中を押してくれて、自分に大河ドラマのオファーがあった時は、ぜひやりと思うぐらい貴重な体験だったと言ってくれて、そのおかげで自分は今ここにいます。結果的に信長をやっていただけるということも含めて、その憧れをそのまま役柄に投影していけると思います」と力を込めた。

 そんな松本に対し、大河ドラマ主演の先輩としてアドバイスを求められた岡田は、「スタッフに早めにあだ名をつけた方がいい」と話し、1年という長丁場のため、スタッフと仲良くなるためのコミュニケーションとして、あだ名で呼んでみること、現場の温かな空気作りが大切だと伝えた。

 秀吉役のムロは、バラエティーでは松本との共演経験があるものの、ドラマでは初共演。「松本くんの知らないムロツヨシを見せたいと思いますし、ムロが知らない松本くんを見るのを楽しみに現場に臨みたいです。一応、僕も本業は役者なんですよ。ですから、役者としての部分を見せる日が来たなと楽しみで仕方ないですね」と親交のある松本とのドラマでの共演に胸を躍らせる。

 また、大河ドラマ「おんな城主 直虎」出演時には、その打ち上げで「2023年の大河ドラマで主演を演じます」と宣言していたそうだが、主役にはなれなかったものの、重要な秀吉役としての出演が決定。「松本くんが(主演として)発表された時に、Twitterで(他局の番組でよく対決をしていたことから)『また敗北だ』とつぶやいたんですよ。ただ、史実によれば、私(秀吉)は紛れもなく勝つんです! まずは、岡田信長に引きずり回されようが、それに耐え、はい上がってきた男です。自分の人生に置き換え、しっかり勝ち取りたいと思います」と意欲満々に話した。

 そして、松本とは3度目の共演となる有村が「一番最初は兄妹、2度目は先生と生徒のこじらせた恋愛、次は、明るく楽しい夫婦漫才のようなやりとりを繰り広げる。演じる役も作品も違ったテイストなので楽しみ」と語ると、松本も「もともと有村さんが持たれている、おっとりした感じの雰囲気もたぶん合うと思いますし、もっと活発な明るいキャラクターも似合うと思う。史実にある、築山殿のちょっと悪女的な印象とまた違った面も描かれるんじゃないかなと思うので楽しみですね」と互いへの期待を語る。

 さらに、有村は「これまでの現場で見た松本さんは、複合的に物事を考えることのできる方で、演じること以外の視野がすごく広い方だなと感じていました。職人のような方で、今回の『どうする家康』チームも、松本さんの全力で取り組む姿勢を見て、ついていくんだろうなと思いますが、松本さんだけにおんぶに抱っこじゃなくて、自分も一緒に同じ熱量で取り組めるように、頑張りたいなと思わせてくれる方です」と松本の現場での姿に賛辞を送った。

 阿部が演じる信玄は、家康のなすことすべてを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰すキャラクター。阿部は「松本くん演じる徳川家康に、山の中でいろいろ鍛えられてきた自分が“地響きのように”彼に影響を与えることができたらうれしい」とニヤリとすると、松本は「ビリッとしますね」と背筋を伸ばす。続けて「(信玄とは)何をしてもかなわないというような関係性。今回一緒に共演させていただくことで、阿部さんの本当に大きな壁を感じつつも、精いっぱいはい上がりながら家康を演じたいと思います」と誓った。


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