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松本潤主演「となりのチカラ」小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュンが出演2021/10/26

松本潤主演「となりのチカラ」小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュンが出演

 テレビ朝日系で2022年1月からスタートする、松本潤主演の連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9:00。開始日未定)に、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュンの出演が決定した。

 本作の主人公は、思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)。チカラは、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディーだ。脚本を手掛けるのは、2011年に放送され社会現象を巻き起こした「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の人気脚本家・遊川和彦氏。「はじめまして、愛しています。」(同系)、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)など、独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川氏が、今回もまた“中腰ヒーロー”という新たなキャラクターを誕生させる。

 幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまうという、これまでのイメージからはかけ離れた“中腰の男”を、同系ドラマ初主演となる松本がどのように演じるのか注目だ。

 チカラらの隣に暮らすのが、木次学(小澤)と妻・達代(映美)、そして小学生の娘・好美の3人家族。一見、モデルハウスのCMに出てきそうなすてきなお隣さんだが、なぜか妻と娘はおびえている様子。何が起きているのか、チカラは気になって仕方がない。人知れない謎を抱えた木次夫妻を、小澤と映美がリアリティーたっぷりに体現する。

 また、中越家の真下に住むのは、ソニンが演じる幸薄そうな美人・マリア。1人暮らしのマリアの部屋に頻繁に出入りする複数人の男性の姿を目撃し、心配するチカラ。近年舞台を中心に目覚ましい活躍を見せ、久々の連続ドラマレギュラー出演となるソニンが“謎の部屋の不思議な女性”をどのように表現するのか、大いに気になるところだ。

 さらに、10年前に世間を震撼させた凶悪少年犯罪事件の真犯人・少年Aだといううわさのある美しい青年・上条知樹に、同系ドラマ初出演となる清水が扮(ふん)する。寡黙で無表情な知樹は、住人たちから冷たい殺し屋のような印象を持たれているが、そんな青年が背負ってきたものをチカラは知ってしまい…!?

 浅野が演じるのは、マンションの管理人・星譲。一見人当たりがよく、愛想のいいおじさんだが、よく見るとどこか笑顔がうそっぽい。いろいろと苦情を訴えても「はいはい」と言いながら、適当にお茶を濁す。それでいて、住民のうわさ話は大好きで、聞いてもないのにしゃべりだすものの、自分のことを聞かれると一切話そうとしない。そんな星は、実は深い闇を抱えている?

 そして、年齢を重ねてもなお、その魅力が増すばかりのベテランの風吹が演じるのは、中越家の真上に高校生の孫・託也と2人で暮らす柏木清江。託也が小学生の時に両親を震災で失って以来、あふれるほどの愛情で託也を育ててきた人物だ。しかし、そんな清江にある異変が。その様子に偶然出くわし、チカラの悩みの種が増えてしまう。

 ほかにも、“占いにハマる50代女性”、清江と暮らす高校生の孫・託也、そしてチカラの妻・灯など、今後発表される豪華キャストの続報にも期待が高まる。


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