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池上彰が天才キッズの忖度なしの質問に真っ向から回答!「自衛隊は軍隊じゃないの?」「何で悪いことをする政治家がいるの?」2021/08/24

 テレビ東京系では8月27日に、さまざまな得意分野を持つ“天才キッズ”たちが、いろいろなニュースについて池上彰に忖度(そんたく)なしの鋭い質問や疑問をぶつける「池上彰vs天才キッズ~忖度なしの疑問に答えます~」(午後8:00)を放送する。MCは池上彰もそれに応えようと、体を張ったさまざまな取材を敢行。キッズならではの視点で、大人もさまざまなことを気づかされる学べる番組だ。サブMCを小峠英二(バイきんぐ)が務め、ゲストで河合郁人(A.B.C-Z)、林家彦いち、山口もえ、山之内すずが出演する。

 テーマとなるジャンルも幅広く、憲法第9条「戦争の放棄」「戦力の不保持」に関わる「自衛隊は軍隊じゃないの?」という質問のために、自衛隊の現場を池上が取材したり、「日本の敵はどこなの?」という疑問に対し「防衛白書」をひもときながら回答していく。さらに、ここ数年、日本列島に甚大な被害をもたらしている異常気象について「最近大雨が怖いけど、きちんと対策はしているの?」 「想定外の大雨が来たらどうするんですか?」 との鋭い質問や、収賄、買収、議員特権の濫用、モラルに反する行為など政治家をめぐる問題について「何で悪いことをする政治家がいるの?」というキッズたちのストレートな疑問に真正面から向き合っていく。

 このキッズたちからの質問には、百戦錬磨の池上も舌を巻いた様子で「キッズはすごいですね。何でも答えられちゃう。あと数年すると、ここ(MC席)と入れ替わるんじゃないかと…」と感想を述べると、小峠も「こっち(ゲスト席)だと、もう入れ替わってもいいような人もいましたからね(笑)。知識と好奇心がすごい。僕が小学生の頃なんか、ニュースも見てないし世界情勢のことなど知りませんでしたけど、みんなよくご存じで。聞いてもないのにクイズを急に出されちゃったり」と、その知識量と好奇心に圧倒されたという。

 また、キッズの視点からの疑問に答えていくという試みについて、小峠は「攻めに攻めていますよ、本当に。キッズが出演していることで雰囲気がだいぶ柔らかくなっています」との印象を述べ、池上は「それはありますね。子どもたちに分かりやすく伝えなければとなると、どうしてもそうなります」と深刻なテーマも、より伝わりやすくなっていることをアピール。

 加えて、池上が「子どもたちがいるせいか、小峠さんもずいぶん“いい人”風にやっていましたね? 今日は忖度のない質問を小峠さんにも投げかけました」とあおると、小峠は「日頃、芸人さんやタレントさんと仕事していますけど、池上さんはなんか僕にないリズムでボケてくるというか。それが『おっ』と思いましたね。芸人さんやタレントさんは振ったらボケるとか、『このタイミングで来るな』というのが分かるんですけど、池上さんは準備のない、変な間で来るというか。神経を張り巡らしていないとスルーしちゃいそうな。それが新しい発見でした」と、これまでにない池上の一面に驚いた様子を見せた。 

 番組を手掛ける金山円プロデューサーは「もともと、忖度は『相手の気持ちを考慮すること』という意味があり、日本人の美徳でした。しかし、2020年に発売された国語辞典では『特に立場が上の人の意向を推測し、やみくもにそれに沿うように行動することの意で用いられる』とネガティブな意味が付け加えられました。会社で上司に忖度していませんか? 政治でも、東京五輪でも『偉い人の意向だから仕方ない』『そういう慣習だから仕方ない』…忖度という名の悪慣習が、今の日本をダメにしているように思うのです。天才キッズたちはそんな大人の事情には縛られない、純粋で当然な疑問を池上彰氏に問いかけます。キッズたちの忖度なしの疑問に向き合うことで、もう一度今の日本を見つめ直し、明るい未来につなげられればと思うのです」と制作意図を明かしている。

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