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「S.W.A.T. シーズン3」でシェマー・ムーアらキャストたちが東京ロケを敢行!2020/05/23

 いよいよシーズン3を迎えたアメリカの人気アクションドラマ「S.W.A.T.」。その第13話で東京ロケが行われ、俳優のシェマー・ムーア(ホンドー役)、ジェイ・ハリントン(ディーコン役)、デヴィッド・リム(タン役)、パトリック・セント・エスプリト(ヒックス役)の4人が来日。彼らに撮影直前の意気込みなどを聞いた。

日本の魅力を世界中の視聴者に伝えられると思うよ(シェマー)

── 初めての東京ロケに臨む今の気持ちを教えてください。

シェマー 「身に余る光栄だと思っている。シーズン1のプロモーションで来日した時に大歓迎を受け、たちまち日本が大好きになってしまったんだ。だから、撮影で再び日本に来られると知って、いかに日本が美しい国で人々が親切なのか、どれだけトイレが奇麗で使いやすいのか、周りに自慢しまくって大はしゃぎしちゃったよ(笑)」

ジェイ 「僕も番組の放送が始まった当初から、日本のファンの応援には感謝しているので、その皆さんの地元で撮影できることに深い感慨を抱いている。ようやく『S.W.A.T.』が日本に来ましたよ!と声を大にして叫びたい気持ちだね」

デヴィッド 「僕は妻と結婚する前、2人で一緒に東京・京都・大阪を旅行して回ったことがあるんだ。食事や文化は素晴らしいし、町並みも自然も美しいので大好きになった。それに、僕自身が中国系アメリカ人なので、日本を含むアジアの文化にはとても興味があるんだ。だから、今回は仕事で再び日本に来られたことがうれしいよ」

パトリック 「この中で初来日は僕だけかな。でも、野球やゴルフ、ロックンロールなど、アメリカ文化を愛してくれる日本には、昔からことさら親近感を抱いてきたんだ。僕だけじゃなく大勢のアメリカ人がそうだと思う。だから、この機会にぜひ見聞を広めたいと思っているよ」

── 今やアメリカでは数えきれないほどのテレビドラマが作られています。その中で「S.W.A.T.」が成功している理由とは?

シェマー 「そりゃ、僕がむちゃくちゃハンサムだからだよ(笑)。それは冗談としても、さまざまな人種で構成された警察官たちをカッコよく描いていることは確かだよね。そのおかげで、この番組を見て警察官になりたいと憧れる黒人やアジア系の子どもたちも少なくないんだ。子どもたちがお手本にしてくれるというのは、すごく意義のあることだと思う」

ジェイ 「そうだね、警察官をある種のスーパーヒーローとして描いていることは人気の秘密かもしれない。『アベンジャーズ』みたいなものなんだ。そういう犯罪ドラマって、実はほかにあまりないと思うんだよね」

デヴィッド 「もちろん、アクションが満載で痛快な番組だからということもあるけれど、同時に人間味のあるストーリーも魅力だと思う。キャラクターも深く描き込まれているしね。ドラマの中と同様、共演者たちは家族のように仲がよくて、それがそのまま番組の雰囲気にも表れている。そうした部分も、視聴者に愛される理由じゃないかな」

パトリック 「単なる警官ドラマでないことは確かだね。S.W.A.T.の防護服はスーパーヒーローのコスチュームみたいだし、警察署のセットもまるでバットマンの秘密基地みたいだ。さながらアメコミみたいな雰囲気がある。そこが、ほかの警察ドラマとの差別化につながっていると思うよ」

── アクションシーンの多い番組なので、皆さん普段から体を鍛えていると思います。

シェマー 「それがね、僕は全くキープできていないんだ(笑)。ジェイを見てごらんよ。すごいだろ? 番組の始まった当初から比べると、段違いに筋肉が発達しているのが一目で分かる。筋肉が発達すれば体の動きも俊敏になって、より本物のS.W.A.T.隊員らしく見せることができるんだ。僕も負けないように頑張らないと」

ジェイ 「体力が必要とされる役柄だしね。それに、撮影セットにはジムが備わっているから、トレーニングしないわけにはいかないんだ(笑)」

デヴィッド 「僕はもともと体を動かすのが好きで、子どもの頃からバスケットボールにサッカー、野球、水泳などいろいろなスポーツをやってきた。それでも、本物のS.W.A.T.隊員は驚くほど体格がいいから、なるべく彼らに近づけるため日々のトレーニングを怠らないようにしている」

パトリック 「みんなに比べると僕は楽だな(笑)。この年でハードなアクションは無理だしね。とはいえ、それなりに動かねばならないシーンはあるので、常日頃から健康管理には気を付けているよ」

── 東京ロケのエピソード、およびシーズン3の見どころは?

シェマー 「渋谷のスクランブル交差点やロボットレストランなど、東京の観光名所的なところで撮影をする。日本の魅力を世界中の視聴者に伝えられることを願っているよ」

ジェイ 「出演する僕たち自身も、東京の各所を巡るのは楽しみだよね」

デヴィッド 「シーズン3全体を見渡しても、人間ドラマや社会的テーマがこれまで以上に掘り下げられて、アクション以外の見せ場もたっぷりと用意されている。今まで見てきてくれたファンが、さらに夢中になるような内容だと思う」

パトリック 「その中でも特に、東京ロケのエピソードは脚本がよく練り込まれていて、とても興味深いストーリーに仕上がっている。日本の視聴者の皆さんにも満足してもらえると信じているよ」

 「撮影の合間の楽しみは?」と尋ねると、「神戸牛が食べたい!」「いや絶対ラーメンでしょ!」「せっかく日本に来たんだから寿司だよね!」と大盛り上がりの4人。まるで本物のファミリーのように仲のいい彼らが、果たして東京を舞台にどんな活躍を見せてくれるのか。日本初放送を期待して待ちたい。

【プロフィール】

シェマームーア 
Shemar Moore


1970年4月20日生まれ。米カリフォルニア出身。ドラマ「クリミナル・マインド」(2005年~)のデレク・モーガン役でブレーク。

ジェイ・ハリントン 
Jay Harrington


1971年11月15日生まれ。米マサチューセッツ生まれ。「デスパレートな妻たち」(2004~12年)など数々のドラマに出演している。

デヴィッド・リム 
David Lim 


1983年9月23日生まれ。米カリフォルニア出身。ドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」(2015~18年)で注目された。

パトリック・セント・エスプリト 
Patrick St. Esprit  


1954年5月18日生まれ。米カリフォルニア出身。映画「ハンガー・ゲ-ム2」(2013年)や「ニュースの真相」(15年)など多数出演。

【番組情報】

「S.W.A.T. シーズン3」
6月26日スタート 
スーパー!ドラマTV 
金曜 午後10:00~10:55ほか(二カ国語)/深夜0:00~1:00ほか(字幕)
※6月21日 午後9:00~10:00(字幕) 第13話の特別先行放送あり

ロサンゼルス市警の特殊武装戦術部隊S.W.A.T.の精鋭チームが、大都会で起きる凶悪犯罪の数々に立ち向かう。シーズン3第13話ではロスで確保した日本のヤクザを、S.W.A.T.が東京の警察へ護送したところから事件が発生。

取材・文/なかざわひでゆき 撮影/藤木裕之

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