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奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!2021/06/25

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

 パラスポーツと特撮が合体した前代未聞のドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」(NHK総合)が6月26日からスタートします! 車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生・森宮大志がスーパーヒーローに変身し、侵略者から地球を守る“車いすアクション”。大志を演じるのが「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)の主役・常盤ソウゴ/ジオウ役で俳優デビューした奥野壮さんと聞いて、期待が一気に高まった記者が奥野さんに直撃インタビューを敢行しました!

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

――大志役はオーディションだったそうですが、出演が決まった時はいかがでしたか?

「パラスポーツと特撮が合体したドラマを作るということを聞いた時に『なにそれ面白い、絶対、僕がやりたい!』と思いながら、オーディションに行きました。決まったと聞いた時は、めちゃくちゃうれしくて『よし、頑張ろう!』と気合が入りましたね。その後、台本を読んだ時は、大事な要素がちゃんと詰め込まれているのに3話でまとまっていたので、本当にすごいなと感じて、撮影がより楽しみになりました」

――車いす陸上のトップアスリートを目指す大志を演じるにあたって、意識したことはありますか?

「車いすで生活している役なので、常に足が動かないように意識してお芝居をしていました。また、大志は17歳の高校生で自分の実年齢より3年くらい若いので、よりピュアに真っすぐに世界を見ることを頭の片隅においていました」

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

――トップアスリートだけでなく、さらに宇宙飛行士になりたいという夢も持っている大志の印象と、ご自身との共通点があれば教えてください。

「最初の印象は“強い”ですね。事故で歩けなくなっても宇宙飛行士を目指すところに強い精神力を感じました。大志は強くて明るくてポジティブですが、僕は結構ネガティブ人間で…。とても暗くて、教室の隅っこでゲームしているような高校生でした(笑)。彼のような良いところは持っていないのですが、夢に真っすぐなところは似ているかもしれません。パラ陸上のトップアスリートや宇宙飛行士を目指す大志のように、僕はお芝居に対して誠心誠意真っすぐな心で向き合っているので、そういうところは似ていると思っています」

――実際に車いすを自宅に持って帰って練習されたそうですが、日常生活で使ってみていかがでしたか?

「撮影に入る1カ月くらい前から車いすで生活をしていました。車いすからトイレに座り直す時など、つい足を使ってしまって…。普段やらないことをするのは難しいなと思いました。机や棚が立つ人用の高さなので、上の物を取れないこともあって、他の人の手を借りることが多かったです。ほかに、家の近所を車いすで散歩することもありましたね」

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

――車いすで散歩した時に不便だと感じたことはありましたか?

「ダントツで坂道です。本当にきつくて。歩いていたらつらくない緩やかな坂でも、一生懸命、フルマックスで車いすをこいで、ゆっくりゆっくり進んでいく感じなので、しんどいな、きついなと思いながら、坂を上りました」

――1カ月も車いすで生活をしていると、全然違うところに筋肉がつきそうですね。

「撮影に入る前から体作りもしていて、結果的に5、6kgくらい体重が増えました。車いすに乗る時や車いすレースをやるための筋トレをしていたので、普段使わない筋肉がどんどんついてきて、上半身のありとあらゆる部分が大きくなっているのは実感していました」

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――競技用の車いすにも乗ったと思いますが、そちらの感想もお願いします!

「めちゃくちゃしんどかったです!(笑)。普通の車いすと全然違うんですよ。スピードが出て速いし、怖いんですよね。どれだけ減速せずにコーナーを曲がれるかにも挑戦したのですが、難しくて…。やってみないと分からないことがありました」

――競技用の車いすに乗る訓練はやはり大変でしたか?

「こちらも撮影に入る約1カ月前から、毎週2時間程度、本物の選手の方たちと一緒にスタートの練習やコーナーを曲がる練習をしました。訓練はとても大変で、第一線で活躍されている方たちのすごさをあらためて感じました。ある時、『1回の練習でどれくらい走るんですか?』って質問したら『20km』と言われて『400mを50周もするの?』って。僕は400mを1周するだけで息切れしていたのですが、彼らは50周も走るんです。その膨大な差に驚愕(きょうがく)しました」

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――作中では、実際のパラ陸上・車いすクラスの男子5000m、1500mの日本記録保持者である樋口政幸選手と共演されていますが、アドバイスされたことはありますか?

「パラ陸上の細かいアドバイスや、『こうしたら速くなるよ』というアドバイスを随所でいただいていました。会話をすることは少なかったかもしれませんが、練習する姿を何度も見ることで『もっと頑張らなきゃ』と僕のモチベーションにもつながったので、間近で見せていただくことができたのは大きかったです」

――本作はパラスポーツだけでなく、特撮シーンも見どころの一つだと思いますが、車いすヒーロー「ガンディーン」に変身するシーンについてはいかがでしたか?

「『変身!』って言わないんだと思いました(笑)。どういうポーズで変身するかを監督と試行錯誤しながら決めて、格好いいものができました。『ガンディーン』自体も格好いいんです。シンプルで格好いいヒーローに変身できるのはうれしいです」

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――特撮で印象に残っているシーンはありますか?

「やはり最初の変身かもしれません。最初の変身シーンって一番力が入っている気がするんです。自分の気持ちの面でもそうですが、映像として見た時に力強いものになっていると思うので印象的です。変身の練習はあまりしていなくて、ぶっつけ本番でしたね」

――続いて、共演者の方々について伺いたいのですが、コーチ役の小芝風花さんの印象からお願いします。

「以前共演させていただいた時からずっと思っていたのですが、本当に気さくで明るくて、同じ関西出身というのもあって話しやすくて。いい意味で、あまり気を使わなくていい先輩です。誰もイライラする人がいない現場づくりができる方で、小芝さんがいらっしゃると現場がふわっと明るくなります。人としての魅力がたくさん詰まっている方だなと思います」

――大志の父・源を演じるつるの剛士さんや幼なじみ・清名理央役の中村守里さんとやりとりするシーンは、にぎやかで楽しそうですが、現場の雰囲気はいかがですか?

「つるのさんが最近ハマっていることや理央が作る料理のことについてなど、ずっとしゃべっていました(笑)。つるのさんが過去に演じられた『ウルトラマンダイナ』(テレビ朝日系)の話を僕たちが聞いているということが一番多かったかもしれません」

――つるのさんとは“特撮あるある”などを話すことはありましたか?

「“特撮あるある”は話していないのですが、つるのさんが『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)の主題歌を歌っているので、参加していないのは『仮面ライダー』だけなんだと。出たいから話しておいてくれないかとおっしゃっていました(笑)」

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――それでは、大志のもとに落ちてくるイケメン宇宙人・グー役の林カラスさんとの共演についてはいかがでしょうか?

「実は『仮面ライダージオウ』の時に一度共演しているんです。今回は、違う役柄でビジュアルもお芝居も全然違うので、ビックリしました。彼も関西出身で、つるのさんや小芝さん、僕も関西なので普段より関西弁が良く出る現場でしたね」

――さらに、地球を襲う異星人でラスボスのラルー役が水野美紀さんだと聞いた時はどう思われましたか?

「『最高!』だけど『いいんですか?』って感じでした。第一線で活躍されている方とご一緒できるのはうれしかったです。でもこの作品では(水野さんが合成カットが多いので)、相対して水野さんとお芝居をすることはなかったんです。水野さんの演技を見られなかったからこそ、作品の完成が楽しみです」

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

――では、ラルーが操る巨大怪獣・ラゲルトもご覧になってないんですか?

「写真で見ました。怪獣も格好いいんですよ。『仮面ライダー』の時は、変わった形の怪獣が多かったので、こんな格好いい怪獣でいいんだと思いました」

――「仮面ライダー」のお話が出ましたが、その経験が今回のドラマに生かされたと感じたことはありましたか?

「生かせたと思います。デビュー作である『仮面ライダー』を1年半ぐらい経験したことで得たものはたくさんあります。例えば怪獣が現れた時や驚いた時のリアクションなどは『仮面ライダー』をやっていたからこそ、スムーズに撮影をすることができたかなと。また、特撮では映像に声を当てるアフレコが多いんですけれども、それも『仮面ライダー』を経験してきたからこそできたことです」

――「仮面ライダー」と今作、2作の特撮ドラマを演じて、新たに感じたことはありますか?

「やはり、ヒーローは格好いいなと。変身した姿だけでなく、内に秘めているものや真っすぐな強い心など…。子どもから大人までどの世代の人が見ても、格好いいな、応援したいな、なりたいななどと思ってもらえるヒーローは魅力的ですね」

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

――先ほど、大志は夢に真っすぐで、奥野さんも夢があるとおっしゃっていましたが、具体的にどんな夢かを伺ってもよいでしょうか。

「今回の『ガンディーン』の作品を一緒に作ったスタッフさんにもう一度呼ばれるような役者になりたいです」

――それでは、続編があったとしたら、どんなことをやってみたいですか?

「脚本家さんから、アラート星と地球の関係性やラルーという攻撃的な怪人がいる理由を聞いた時にむちゃくちゃ面白いと思ったんです。そこを深掘りした話をやりたいと思いました。ほかにも、大志がパラスポーツでどう成長していくのか、どういうふうに宇宙飛行士という夢へ向かっていくのかが気になるので、そういうところを描いてほしいなと思います」

――夢が膨らみますね!

「そうなんです。いろんなことができるんですよ」

――ちなみに、撮影前に楽しみだったシーンはありましたか?

「レースシーンは楽しみでした。撮影に入る前から練習していたというのもあって、ドキドキワクワクしていました」

――レースシーンの出来栄えはいかがでしたか?

「頑張ったので、100点!と言いたいです(笑)」

――最後に作品の見どころをお願いします!

「大志としての人間ドラマがこのドラマの魅力だと思いますし、パラスポーツは本気で頑張ったので、そこも見てほしいです。それだけじゃなくて特撮部分、怪獣やガンディーンが格好いいことに加えて、今までにない車いすでのバトルアクションもあるので、めちゃくちゃ面白いものになっていると思います。いろんなところを注目して、ぜひ見ていただけたらうれしいです」

――ありがとうございました。100点のレースシーンも楽しみにしています!

奥野壮が再びヒーローに!「超速パラヒーロー ガンディーン」で車いすアクションを魅せる!

【番組情報】

特撮ドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」
NHK総合 
土曜 午後6:05~6:43

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【締切】2021年7月22日(木)正午

NHK担当 K・H



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