Feature 特集

【WATCH的イケメン図鑑】Vol.31 カラム・ターナー2021/05/25

傷つきながら孤軍奮闘する元兵士役を演じる演技派

 英国俳優のカラム・ターナーといえば、“「ファンタビ」のニュートのお兄ちゃん”としてもおなじみ。モデル経験も納得の長身に、純朴さと洗練された雰囲気が絶妙にミックスした顔立ちで、ニュートとの“兄弟ショット”が印象に残っている人も多いのでは? そんなカラムが英BBCのサスペンスドラマ「ザ・キャプチャー 歪められた真実」では、暴行拉致容疑をかけられた元兵士に。作品世界に充満するスリルを一手に引き受ける役どころで、あんな姿やこんな姿を見せている。

 「ザ・キャプチャー 歪められた真実」の始まりは、カラム演じる元陸軍下級伍長・ショーンが裁判で無罪を勝ち取るところから。アフガニスタンでの戦闘中に取った行動が原因で戦犯容疑をかけられていたショーンは、敏腕弁護士・ハンナのおかげで無罪放免。だが自由を味わったのも束の間、今度は“ハンナ失踪事件”の犯人にされてしまう。その理由は、ショーンがハンナを襲う光景が街の監視カメラに映っていたから! けれども、当のショーンは襲った覚えがないどころか、ハンナとはいい雰囲気になってキスまでしたのになぜ!?…という状況。彼は本当に罪を犯していないのか? だとしたら監視カメラの映像はなんなのか? そして、ハンナはどこにいるのか? 数々の謎に翻弄されながら、警察の手を逃れながら、ショーンは真実を追求することになる。

 “監視社会”ともいわれる現代を反映した題材や、予想の斜め上を行く展開が絶賛され、作品は大ヒットを記録。その中で傷つきながらも奮闘するショーン=カラムが気の毒やら、追い詰められる姿がいとおしいやら…。しかもショーンには元恋人との間に幼い娘がいて、娘に会うことすらままならず孤軍奮闘せざるを得ないのがなんとも気の毒。ただし! われわれ視聴者は彼を気の毒がってばかりいられないのが、さらに悩ましいところで、「本当にやってない?」と言いたくなるような顔をたま~に見せたりもするのがショーンという男。「疑惑を晴らしてあげたい!」と思わせるつぶらな瞳がダークに見える瞬間があるような、ないような…で、さすがは演技派カラムくん❤︎ 真相は全話を見てのお楽しみだが、「ザ・キャプチャー 歪められた真実」も、俳優カラム・ターナーも、一筋縄ではいきませんよ!

【プロフィール】

カラム・ターナー Callum Turner  
1990年2月15日生まれ。イギリス出身。「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」(2011~13年)や「リッパー・ストリート」(12~16年)などにゲスト出演した後、ジョン・ブアマン監督の映画「クイーン アンド カントリー」(14年)で注目を集める。以降、トルストイの名作をドラマ化した「戦争と平和」(16年)、ニューヨークの悩める青年を演じた主演映画「さよなら、僕のマンハッタン」(17年)など、さまざまな作品で高い評価を獲得。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(18年)にはテセウス・スキャマンダー役で登場し、ファン層を広げた。

【番組紹介】

「ザ・キャプチャー 歪められた真実」(全8話)
6月29日スタート 
スターチャンネル1 
火曜 午後11:00~深夜0:00ほか(字幕)
※6月26日に第1話先行無料放送

文/渡邉ひかる

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