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「その女、ジルバ」真飛聖&山崎樹範インタビュー! 池脇千鶴、江口のりこら“倉庫3人娘”のエピソードも2021/02/05

 池脇千鶴主演のオトナの土ドラ「その女、ジルバ」(フジテレビ系=東海テレビ制作)。笛吹新(池脇)と同じ職場で同世代の浜田スミレ(江口のりこ)と村木みか(真飛聖)に、新が秘密にしていた超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」でのアルバイトがバレたことで、なぜか仲良くなった3人。

 「40歳になっても友情が芽生えるなんてすてき!」「3人の絡みがもっと見たい」と徐々に仲を深めていく“倉庫3人娘”も話題だ。第4話では、BARに現れた元ホステスのチーママ(中尾ミエ)の語りからジルバママの壮絶な人生が明らかになり、人知れずスミレは希望退職届を出す展開に。それぞれの幸せを模索しながら生きる、リアルな女性の姿が共感を呼んでいる。

 今回は、新が昼間に働く物流センター倉庫で同僚のみか役・真飛と、上司で元カレの前園真琴役・山崎樹範に、自身の役や池脇への印象、ドラマへの思い入れを聞いた。

真飛聖「40歳でこんなすてきな友達が! しみますよね(笑)」

――村木みか役の印象はいかがですか?

真飛 「元々みかはできる女性で“なんで私がこんなところに”と思いながら倉庫勤務の3年間を送ってきました。セリフも文句ばかりで、私としては“こんなにも文句を言うかな…”とは思いましたが、みかの立場になって想像してみると、無理もないのかもしれません。そんな中、ふとしたきっかけから同僚で同世代の新やスミレと仲良くなるのですが、40歳でこんなにすてきな友達ができるなんて、しみますよね(笑)。ただの同僚から少しずつかけがえのない友人になっていく過程も面白く、アララ(新)、スミレ、みかはすてきな3人組だと感じながら演じています」

――そんな3人組を演じる池脇さんや江口さんとは、撮影現場でどんなお話をされるのでしょうか?

真飛 「3人の中で実年齢は私が一番上なので、同世代と言ったら少し申し訳ないのですが…。眠くなるタイミングやおなかが空くタイミングなど、体のリズムが一緒なんです(笑)。それがとても面白くて待ち時間に“もうおなか空いちゃったよね”とか、“今ちょっと眠そうじゃなかった?”と声を掛け合ったり、一緒にストーブで暖を取りながらまったりしています。“倉庫3人娘”と同じような、居心地のいい関係性になっていると思います」

――池脇さんの印象は?

真飛 「今回共演するまでは映像でしか拝見したことがありませんでしたが、とてもかわいらしい方という印象を持っていました。実際にお会いしてみると、声がとにかくかわいくて! 池脇さんの声を聞いていると、マイナスイオンを浴びている時のように癒やされて、その場が和みます」

ソファーと愛犬“おもち”

――真飛さんご自身は、BAR「OLD JACK&ROSE」のように居心地のいい場所はお持ちですか?

真飛 「犬を飼っているのですが、自宅のソファーで犬の横に自分も座るのがベストポジションです。気まぐれなので犬用のベッドがあるのにソファーで寝ている時もあれば、私のベッドに来て横にくっついてみたり私の体の上で寝みたりと、とにかくかわいいんです。5歳のパグの女の子で“おもち”という名前です」

――新がBAR「OLD JACK&ROSE」と出会って人生が変わったように、真飛さん自身の転機を教えていただけますか?

真飛 「宝塚歌劇団と出会った瞬間です。中学生の時に同級生の友人が『ベルサイユのばら』を見て宝塚にハマり、背が高くてバレエをやっていた私に“(宝塚を)受けてみれば?”と強く勧めてくれたのが宝塚を知ったきっかけです。その子が『ベルばら』を見ていなければ、私は間違いなく宝塚には入ってないわけで、宝塚を知らずに大人になっていたかもしれない。そうなると、今の芸能のお仕事もしていないと思うので、タイミングと縁が重なったと思いますね」

私もお姉さま方の言葉で勇気づけられています

――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

真飛 「出演者でありながら、私も一視聴者として見るのにハマっています(笑)。いろんな方から“面白いね”という声もいただき、世代や性別関係なく、お姉さま方の格言のようなセリフが心に響いているのかなと思いました。コロナ禍で世間が後ろ向きになっていますが、お姉さま方の言葉を聞いて“そうだよね、そうだよね”と、私も勇気づけられています(笑)。私たち倉庫勤務の3人組も人生の岐路に立ち、それぞれの選択をしていくので共感していただける部分もあると思います。誰もが何かしらの不安を抱えながら生きている中で、見渡せば手を差し伸べてくれる人がいる…そんなメッセージが込められているドラマです。みかも大きな決断を通じて強くなっていくので、その気持ちの変化も見ていただけるとうれしいです」

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