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大倉忠義主演「知ってるワイフ」の見どころを紹介! あなただったらどうしますか?2021/01/06

 大倉忠義が主演を務め、広瀬アリスがヒロインを演じる1月7日スタートの新連続ドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)。「結婚生活、こんなはずじゃなかった! あの頃に戻って人生をやり直したい!」と嘆く恐妻家の主人公・剣崎元春(大倉)が、あることをきっかけに過去にタイムスリップし、妻を入れ替えるところから物語がスタート。過去に戻るという奇跡の人生を手に入れた主人公を通して“自分にとって大切な人はどんな人か”など、夫婦の普遍的なテーマを追求していくファンタジーラブストーリーとなっている。

 今回は一足先に第1話を視聴。その中で感じた本作の見どころなどを紹介する。

 本作の主人公・元春は、結婚生活5年目を迎えた2児のパパ。職場の銀行でも上司に𠮟責(しっせき)され、帰った家でも妻の澪(広瀬)から怒鳴られる日々である。仕事で疲れていることなどを理由に家事や育児にあまり協力的でない元春は、仕事でミスをしてその対応に追われているうちに、連絡もせずに澪から頼まれていた子どもの保育園のお迎えをすっぽかしてしまう。

 家に帰って事情を説明すると「忘れてただけだろ」と澪から激怒されるという場面があるのだが、私だったらどうしただろうか。大切な約束で、何よりも子どもたちの問題なのだから、しっかりと反省して真摯(しんし)に謝れるのか、それとも「緊急の仕事で連絡できなかったんだから、しょうがないじゃん」と逆ギレしてしまうのだろうかなど、まだ経験のない結婚生活を想像しながら見ていた。すでに結婚されている方は自分自身の行動を考えながら見ると、普段の自分の行動が客観視できるのではないかと思う。ちなみにこのシーンで元春がどのような対応をしたかは、ぜひとも放送をチェックしてほしい。

 また、ドラマ冒頭から終始、大きなインパクトを与えるのは澪の恐妻ぶりだ。家事や育児にあまり協力的でない元春に対して、ヒステリックとも言えるようなキレっぷりがすごい。自身も強いインパクトを残すために思いっきり怒鳴ったという広瀬のコメント(https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-596619/)があったように、澪の怒声は迫力満点で、作中の元春だけでなくドラマを視聴している私自身が怒られていると錯覚するほどだった。

 物語が進んでいく中で、元春と結婚する前の、澪が高校生の頃のシーンもあるのだが、現在の澪とは全く違っていて恐妻の片りんすらない。何が澪を恐妻へと変えてしまったのかを考えながら見るのも面白いのではないだろうか。

 また、この作品を通して終始感じることは「たとえ夫婦であっても言葉にしなければ伝わらないこともある」ということである。作中にも「(言わなくても)分かるだろ」「分からないよ」というやりとりがあるのだが、テレパシーを使えるわけでもないし相手の頭の中をのぞくことなどできるはずもないのだから、思っていることを相手に伝えたいならば言葉にしなければいけない。これは夫婦間だけでなく友人関係や会社での人間関係など、全ての人間関係に言えることではないだろうか。たしかに「それくらい察してほしい」ということもあるとは思うが、その一言を伝えるだけで今感じているストレスや抱えている大きな問題が解決するのではないのかなと感じた。

 誰もが一度は感じたことがあるであろう「過去に戻ってやり直したい」という感情。本当に戻ることができたら、そうすることが本当に幸せなのかということを考えるきっかけになるであろう本作。大倉と広瀬の夫婦間のやりとりも、かなりリアルなものになっており、結婚している方もそうでない方も必ず何かを感じることができる「知ってるワイフ」の初回は明日放送。お見逃しなく。

【番組情報】

「知ってるワイフ」
フジテレビ系
木曜 午後10:00~10:54
※初回は午後10:00~11:09

フジテレビ/関西テレビ担当 H・A

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