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藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」2026/07/24 09:55

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藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」

 NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜午前8:00ほか)で、寛太役を演じている藤原季節。鹿鳴館で主人公の一人・大家直美(上坂樹里)が知り合った海軍中尉・小日向栄介の正体は、金もうけのためにいくつもの顔を使い分ける詐欺師だった。「自分を捨てた母親の顔を見てみたい」という直美に興味を持ち、母親探しに手を貸すようになる人物だ。

 見上愛と上坂がダブル主演を務める同作は、実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)、大関和氏と鈴木雅氏をモチーフに、吉澤智子さんが脚本を担当。文明開化が急速に進む明治の時代、西洋式の看護学を学んだ2人の女性が医療・看護の世界に新たな風を起こした。考え方もやり方もまるで違う一ノ瀬りん(見上)と大家直美が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディ”となって未知の世界を切り開いていく冒険物語だ。

 直美の運命に深く関わる寛太を演じる藤原に、役への反響や印象的なシーン、今後の展開への思いを聞いた。

藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」

――寛太の正体が明らかになって以降、大きな反響が寄せられています。実感はありますか?

「小日向が寛太(=詐欺師)だとばれてからの反響は自分が想像していたより何倍も大きいです。たった1日でこんなに人生が変わるのかと思ったくらいで。どこに行っても『寛太、寛太』と言っていただけて、こんなに届くものなのかと驚いています。団子店で初めて直美と話すシーンでは寛太の複雑な内面や愛嬌(あいきょう)を盛り込んで演じたのですが、視聴者の皆さんにそれがきちんと届いて、寛太を愛し始めてくださったことが伝わりうれしかったです」

――視聴者としても作品を楽しまれているそうですね。

「『風、薫る』の放送を毎日楽しみにしているので人生で初めて土日がつまらないです。自分が出ていないシーンも脚本でイメージしていたセットが実際は全然違っていたりすることも楽しくて“朝ドラ”ってすごいなと思いながら見ています」

藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」

――直美にとって大きな転機となる第17週で、寛太も重要な役割を担いました。撮影を振り返ってみて、いかがでしたか?

「第17週の脚本が素晴らしすぎて僕、泣いたんですよね。数日前から文を演じる内田慈さんの集中力がすごくて。この役を生き切るというかこの週にかける思いが伝わってきました。寛太が文をおんぶしに家に行くシーンがありましたが、文の部屋を見た瞬間『こんなにつつましく暮らしていたのか……』と気持ちが込み上げてしまいました。遊んでいる気配も恋人がいる気配もない、ただ一人で暮らして直美のためにコツコツお金を貯めていたのだとあの部屋を見た瞬間に感じ、目の前に立っている内田慈さんと上坂樹里さんが本当に親子に見えてきてしまって……この週はやばいなって」

藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」

――今後、寛太はどのような道を歩んでいくと思われますか?

「寛太って大物になりそうな予感がしません? 病院の建設費用出しちゃうくらいの大金を稼ぐ、うさんくさいおじいちゃんになるとか(笑)。とりあえず自分の中で勝手に決めてしまっていることがあるんですけど……生き抜く。死なない。それだけは決めています。孤独を知り、時代の裏側を見てきて、人に本心を明かさない強さを持っている寛太。そういう人間にこそ『俺は生き抜いたぞ!』と言ってほしい。この先、どのように明治という時代を生き、直美とどんな関わりをするのか、僕が一番気になっています」

藤原季節、「風、薫る」詐欺師・寛太役の反響に驚き「人生で初めて土日がつまらない」

【番組情報】
連続テレビ小説「風、薫る」
NHK総合
月~土曜 午前8:00~8:15 ※土曜は1週間の振り返り
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
月~金曜 午前7:30~7:45
※NHK ONEで同時・見逃し配信

文/TVガイドWeb編集部

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