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「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露2026/07/13 12:00

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

 笑福亭鶴瓶さんと八木亜希子さんがゲストと語らい、名曲に隠された秘話やプライベートまで“歌”と“人生”を深掘りする大人のトーク&歌謡番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」(BS11 毎週木曜午後8:00)。三山ひろしさんと市川由紀乃さんをゲストに迎えた7月16日放送回の収録に潜入! 本編をより楽しむために、現場の様子を放送に先駆けてリポートします。

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

 現代の演歌界を力強くけん引する実力派コンビ・三山ひろしさんと市川由紀乃さんが来店。

 この日、実は早めにスタジオ入りしていた礼儀正しいお二人。後からやってきたMC陣をそろって立って出迎えます。「私たちがゲストみたいに迎えてもらっちゃって」と八木さんが恐縮し、鶴瓶さんも「どっか座っとったらええやん、立たされてる子みたいや」と笑いながらのツッコミ。番組は、冒頭から和気あいあいとした調子で幕を開けました。

 トークでは、人生の転機となった国民的番組「NHKのど自慢」の舞台裏話がさく裂。さらには三山さんのクリエーティブな私生活や市川さんの闘病生活を支えたお二人の熱い絆など、公私ともに大の仲良しだからこそ知るお互いの素顔が次々と明らかになります。

 また、スタジオで披露される圧巻の生歌唱は必見。息の合ったデュエットでは、唯一無二のコンビネーションがまさかの爆笑を巻き起こすことに⁉︎ 一瞬たりとも見逃せない、笑いと感動の詰まった1時間となりました。

「NHKのど自慢」には必勝法がある!?

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

 全国各地の歌自慢の出場者が集まり、個性を生かした歌声を聴かせる国民的番組「NHKのど自慢」。三山さんと市川さんはアマチュア時代に同番組でそれぞれチャンピオンに輝き、プロへの道を切り開きました。

 市川さんは高校1年生の時、初出場で合格(鐘三つ)。三山さんは高校生の初出場時に惜しくも「鐘二つ」で不合格となるも、社会人になってから再挑戦をして見事合格。それが、プロとして活動を始めるきっかけになりました。当時の予選会でのエピソードやゲスト審査員の先輩歌手の皆さんからかけられた言葉など、胸熱な思い出を振り返ります。

 さらに、八木さんから「『のど自慢』の必勝法は?」と質問が出ると、鶴瓶さんも「そんなん教えてええのかいな」と言いつつ興味津々。現在はゲスト審査員も務めるお二人から具体的なアドバイスが次々と飛び出します。これから挑戦したい人は見逃せない、気になるその全貌は、ぜひ番組本編でお確かめください!

ジョイントコンサートで市川由紀乃の愛すべき天然ぶりがさく裂⁉︎

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 お二人が仲を深めたきっかけは、全国を一緒に回ったジョイントコンサートでした。

 コンサートでは、通常の歌唱だけでなく、お互いの歌を交換して歌ったり、デュエットをしたり、その土地ごとのご当地トークをしたりと、大盛り上がりなのだそう。

 しかし、山口県でのステージの際、市川さんの天然がさく裂した事件が発生します。トーク中に三山さんから「山口といえば萩、萩といえば萩焼ですよね」と振られた市川さんは、自信満々に「萩焼、おいしいですよね!」と返してしまったのだと言います。ご存知の通り、萩焼とは、食べ物ではなく伝統的な陶器。「『萩焼なんて食べたら口の中ズタズタになりますよ!』っていう話をしたんです(笑)」と語る三山さんに、市川さんも当時を思い出して爆笑。少し恥ずかしそうに「いつも引っ張っていただいています」と肩をすくめ、スタジオが温かな空気に包まれました。

“なんでもできる”三山ひろしの素顔

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

 スタジオでひときわ目を引くおしゃれなネクタイをつけていた三山さん。驚くべきことに、これは自らパソコンでデザインをし、自宅の3Dプリンターで出力した作品なのだとか。

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

 さらにこの日、市川さんの帯に飾られていた千社札型キーホルダーも、三山さんが3Dプリンターで手作りしてプレゼントしたもの。裏面には市川さんの公式YouTubeチャンネルへ飛べるQRコードが仕込まれているという凝りようで、鶴瓶さんも「めちゃくちゃ器用やな!」と感嘆の声を上げます。

 三山さんのこうした細やかな優しさは、2024年に卵巣がんの治療で休養していた市川さんの闘病生活も支えていました。副作用に苦しむ市川さんのために、あえて「頑張れ」という言葉は使わず、日常的なメッセージで寄り添ったり、フルーツのギフトを贈ったり。そんな温かいサポートを受け、昨年ステージ復帰を果たした市川さん。今年初頭には三山さんが座長を務める新歌舞伎座の特別公演で共演しました。  市川さんは「三山さんは、なんでもできるすごい方。趣味にしても、周りを笑顔にすることにしても、いつも全力なんです」と敬意を表します。照れた三山さんとお互いに「このこの〜!」とつつき合い、強い絆をのぞかせました。

SET LIST

「男夢まつり」(歌:市川由紀乃)
1991年 神野美伽 作詞:松井由利夫 作曲:市川昭介
 市川さんが「NHKのど自慢」で歌い、合格を勝ち取った曲。パンチの効いた男歌。
○「デビューをして、私も市川昭介先生の門下生になりましたので、とても思い出深い曲です。神野美伽さんにも、『この曲で〈のど自慢〉に出たことがきっかけで歌手になれました』とお話ししたら、とても喜んでくださいました」(市川さん)

「白雲の城」(歌:三山ひろし)
2003年 氷川きよし 作詞:松井由利夫 作曲:水森英夫
 三山さんが2度目の「NHKのど自慢」で歌い、合格を勝ち取った曲。
○「真っすぐ歌う歌い方や語りの部分は、当時おばあちゃんと一緒に教室に通っていた詩吟からインスパイアされたものかもしれません。氷川さんのハイトーンなお声にどこまでついていけるか、当時は一生懸命練習していたことを思い出します」(三山さん)

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

「お岩木山」(歌:三山ひろし)
2015年 作詞:千葉幸雄 作曲:中村典正
 市川さんがリクエスト。2015年の「第66回NHK紅白歌合戦」へ初出場した際に歌った曲。青森県の岩木山を舞台に、男の恋心を歌います。
○「三山さんの紅白初出場が決まった時は、すごくうれしかったのを覚えています。その当時もよく現場でご一緒させていただいていたので感慨深かったですね」(市川さん)
○「紅白でこの曲を歌った時は、おばあちゃんが客席から見ていてくれたんです。子どもの頃から『歌手になるからには紅白に出るような歌手になりなさい』と言われて育っていたので、おばあちゃんの夢も、自分の夢も同時にかなえることができて、自分を見いだしてくださった中村典正先生への思いもあふれてきて……あの時は、涙をこらえるのに一生懸命でした」(三山さん)
○「ほんまにええ歌もろたな。師匠もうれしかったやろうね」(鶴瓶さん)

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

「心かさねて」(歌:市川由紀乃)
2016年 作詞:石原信一 作曲:幸耕平
 三山さんがリクエスト。一途な女心を歌った一曲。
○「ファンの皆さんと一緒に築き上げてきた曲だと思います。優しい思いがしっかりこもっているというか、聴くたびに、ああいいなってキュンとします」(三山さん)
○「俺も今日スタジオに来る時聴いてきました。こんな近くで聴けて本当に良かった……」(鶴瓶さん)

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

「昭和枯れすゝき」(歌:三山ひろし・市川由紀乃)
1974年 さくらと一郎 作詞:山田孝雄 作曲:むつひろし
 1975年オリコン年間ヒットチャート1位、『第8回全日本有線放送大賞』では大賞にも輝いた、昭和の名曲。
ジョイントコンサートで好評の、三山さん・市川さんの定番デュエット曲。イントロ部分からオーバー気味な顔の演技をする三山さんと、全身からどんよりとした悲壮感を出す市川さんの、本気のお芝居とコンビネーションが光ります。
○「ハモリのパートが上下交互になっていて、すごく難しい曲なんですよね。他の人とやってもうまくいかないんですけど、市川さんとはピッタリ合わせられるんです」(三山さん)
○「難しい曲で、しかもすごくお上手なのに、お芝居が笑わせる感じで……! 笑いをこらえるの大変でしたよ」(八木さん)
○「いろんな歌あるのに、この歌をデュエットしようと決めたのはすごいね。あんまりにも歌を真面目にやってるから、お芝居でふざけるとより面白いねん」(鶴瓶さん)
○「やっぱりこの歌を歌う時は、『この世界観にちょっとでも入り込まないと』と思って頑張りました」(市川さん)

「鳴門海流」(歌:三山ひろし)
2026年 作詞:万城たかし 作曲:弦哲也
 男のロマンと心意気を歌った最新曲。

「ちりぬるを」(歌:市川由紀乃)
2026年 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平
 明治時代の遊郭を舞台に、身分違いの恋を描いた最新曲。

現場で直撃インタビュー! 三山ひろし&市川由紀乃

「鶴瓶のええ歌やなぁ」で三山ひろし&市川由紀乃が奇跡のデュエットを披露

──本日の収録の感想をお願いします。

三山 「もちろん鶴瓶師匠がそういう空気を作ってくださっているからですが、本当にいいのかなっていうくらい自然体でいられました。ゲストの緊張を自然にほどいてくださるのはこの番組ならでは。とても楽しませていただきました」

市川 「プライベートでカラオケスナックに来たような気持ちでお話しできました(笑)。三山さんとは長いお付き合いで、『のど自慢』に2回出場されたということは知っていたのですが、当時の詳しい状況やおばあさまへの思いなど、今日初めて聞かせていただいたことも多くて。さまざまな経験を経て今の三山さんがここにいるんだと知って鳥肌が立ちましたし、人生の素晴らしさを改めて感じました」

──お互いのパフォーマンスを間近でご覧になって、いかがでしたか?

三山 「市川さんの生歌唱にも、うっとりしちゃいましたね……。スタイルがシュッとされていて美しいですし、歌声も素晴らしいので、こんな近くで見させていただいて本当に幸せでした」

市川 「ものすごくぜいたくな時間でした。お仕事でご一緒させていただくと、ステージの後ろや舞台袖から歌を聴かせていただくことがほとんどで、正面や真横からじっくり聴く機会はないんです。ましてやこの至近距離ですから。マイクを通した声ではなく、喉から聴こえる生のお声の迫力に震えましたし、やっぱり三山さんはすごい! 改めて圧倒されました」

──デュエット「昭和枯れすゝき」では抜群のコンビネーションを披露されました。

三山 「『昭和枯れすゝき』は本当に難しい曲なんです。まず、歌のテンポが一定ではなく、常に揺れていること。そして、男性が下パート、女性が上パートというように決まっているわけではなく、ハモリの上下を交互に歌わなくてはならないこと。だから、こぶし一つとってもズレやすく、少しでもズレると、ハモリがきれいに響かなくなってしまう。それなのに、僕たちはお互いにわざと合わせようとしなくても、自然体で歌うだけで入り口から出口までピッタリと合って、きれいなハーモニーになるんです」

市川 「ちょっとした呼吸の間合いや溜めは、その時々によって変わってしまうものだと思うんですよね。でも、どちらが先に行ってしまうということがない」

三山 「そうそう。だから本当に不思議ですし、奇跡的。こんなにピッタリ合っているのって、それこそ本家のさくらと一郎さんくらいじゃないかなと思います。市川さんとだから歌える特別な一曲です」

──今後もお二人でやってみたい活動はありますか?

三山 「いっぱいあります! 今年、僕はまず一つ、『一緒にお芝居をやりたい』という夢をかなえることができました。その夢をブラッシュアップして、再びお芝居もしたいですし、2人で全国を回るジョイントコンサートもまたやりたいです」

市川 「私もご一緒したいことはたくさんあります。三山さんからは学ばせてもらうことがとても多いですし、2人で活動することによって、お互いのファンの皆さんに新たな一面を知っていただけるきっかけにもなりますから」

三山 「市川さんのファンの方は、市川さんに似て、とても優しい方ばかり。だから、僕のこともすごく応援してくださるんです。逆に僕のファンの方も市川さんを応援してくださっていて、僕たち自身の気が合うということは、それぞれのファンの方々同士も気が合うみたいなんですよね。そうやってお互いに相乗効果を生み出しながら、2人で演歌界を盛り上げていきたいです」

──最後に、番組の視聴者にメッセージをお願いします。

三山 「この飾らない雰囲気の中で、お互いに思っていることを言い合い、それぞれの歌を聴き合えるのが本当に幸せな時間でした。鶴瓶師匠のすぐ近くでいろんな話を聞いてもらい、八木さんからも楽しい質問をたくさんいただいて、会話のキャッチボールがめちゃくちゃ楽しかったです。視聴者の皆さまも、その場に居合わせたお客さまのような感覚で、僕たちと一緒に一杯飲みながら楽しむような気持ちでご覧いただけたらうれしいです」

市川 「『やっぱり歌っていいな』としみじみ実感できる時間でした。人にはそれぞれの人生があり、その歌と巡り合ったからこそ今がある。人とのご縁や巡り合わせによって人生は変わっていくんだなということを、今日はより深く感じました。皆さまにとっても、きっとぜいたくですてきな時間になると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください」

【番組情報】
「鶴瓶のええ歌やなぁ」
BS11 毎週木曜 午後8:00~8:57
※三山ひろしと市川由紀乃のゲスト回は、7月16日放送
※番組放送後、YouTube限定でスタジオトークのディレクターズカット版を公開中

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