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「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」2023/09/28

「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」

 本郷奏多さん演じる主人公の⼩津高一郎が、めいの春日部メイ(大沢一菜)を1カ月だけ引き取り、福島へ仮移住するさまを描くドラマ「姪のメイ」(テレビ東京系)。現代的な思考を持つ⼩津が、メイやほかの移住者、前向きに生きる地元の人々との触れ合いを通して成長していくヒューマンコメディーです。

 今回は、小津役の本郷奏多さんを直撃取材。役作りやおいっ子さんとのエピソード、座右の銘などを明かしてくれました!

――今回演じられた小津という役柄について、どのように役作りされたかをお伺いできればと思います。

「あらためて役作りすることはなかったです。年齢も自分と近かったので、いい意味で気負わずに、作らずに等身大で演じられたかなと。メイ役の大沢一菜ちゃんといかに仲良くなれるかが一番大事だと思っていたのですが、実際に撮影に入ってからはすぐに仲良くなれたので、それがすごく良かったです(笑)。一菜ちゃん自身がすごく人懐っこくて、明るくて天真らんまんだったので、僕自身もすごく助けてもらいましたね」

――作中では小津とメイや、近所の皆さんとの掛け合いのテンポがよくて笑えるシーンも多いですが、そういったシーンを撮影される際に意識されたことはありますか?

「メイちゃんの自由さはすごく大事にしましたね。だから、決まったセリフをそのまま言うんじゃなくて、ふわっと演じた方がいい瞬間とかもあったりして。少しゆるい空気感を大事にして、そこに重きを置いて演じていました」

「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」

――物語の最後に、メイの両親が彼女に向かって伝える言葉がとても哲学的で考えさせられますが、印象に残っている作中の言葉はありますか?

「具体的な言葉というより、メイちゃん自身に時々ハッとさせられるので、そういう感覚を大切に演じていました。子どもだからこそ、鋭い切り口の言葉がたまに飛んでくるんですよね。しかも、一菜ちゃんがあの雰囲気で言ってくるから、より胸にくる感じがあって。それもメイちゃんの良さで、素晴らしいと感じる部分です」

――ドラマでは小津が叔父としてメイを引き取って生活していきますが、ご自身のご親戚とのエピソードで、印象に残っていることがあれば教えてください。

「兄の息子であるおいっ子が最近2歳になりまして。だから、実は僕も叔父なんです(笑)。彼がもう少し大きくなって自我が芽生えてきたら、いろんなところに連れていきたいなと思っています。あと、ゲームやフィギュア、車のおもちゃとか…おいっ子がハマったものを、大人の頭脳とお金の力を駆使して全力で対決して遊びたいなと。もちろん一緒に楽しみますけど、『奏多やばい、ガチじゃん!!』とおいっ子に思われるように、力を誇示しながら遊ぶというのを一番やってみたいかもしれません(笑)」

――おいっ子さんとも年齢は関係なく、真剣に対決したいと(笑)。

「小さい子とヒーローごっこをする時って、大人がやられ役じゃないですか? それもいいんですけど、それだけだとダメだと思うんです。早いうちに大人の厳しさを味わわせてあげることによって、強くなるという教育を僕はしたいんです(笑)。おいっ子を成長させるために、すごくいいことだと思うんですけど」

――あえて厳しくされるわけですね(笑)。

「“獅子は我が子を千尋の谷に落とす”というような、そういう厳しさを持つ役を買って出るというか(笑)。でも、嫌われ役にはならないと思うんですよね。聞かれたことについては教えますし、おいっ子が努力した範囲に見合うものは与えようと考えています。理不尽な厳しさではなく、大人の厳しさを教えたいので…いい叔父だと思うんですけど(笑)」

「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」
「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」

――本郷さんの叔父としての思いが伝わってきました!(笑)。ドラマからは少し離れまして、YouTubeチャンネル「本郷奏多の日常」も登録者数が62万人ということで大変人気ですが、動画を作られる時に意識されていることはありますか?

「はじめしゃちょーさんや水溜りボンドさんなど、昔から活動されていらっしゃるYouTuberの方々が好きで、たくさん見て育ってきました(笑)。だから、そこにすごく影響を受けていて、自分のベースになっていると思います。具体的には、テンポのいい編集などの見やすさを意識して動画を作っていますね」

――貴重な裏話をありがとうございます! それでは最後に、日々過ごされる上で大事にされている考え方や座右の銘などがあれば教えてください。

「座右の銘は、“少年老いやすく学なりがたし”です。時間はすぐに過ぎるからちゃんと頑張れよという意味ですけど、果たして自分がその通りに動けているかというと、そうじゃない気がしますね…」

――仕事でもプライベートでも、そこを意識されていらっしゃるんですね。

「遊びでハマった瞬間は、そんな感じですね。熱意を持って勉強するんですけど、いかんせん飽き性なので。熱意が薄まって、やりたいという気持ちよりもやらなきゃというフェーズに入ってしまうと悩んだりもします。でも、時間が過ぎるのはあっという間だから、一生懸命いろんなことを頑張っていこうと思います!」

「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」
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【プロフィール】

「姪のメイ」本郷奏多が明かす理想の教育方法とは?「大人の厳しさを味わわせて強くなるという教育をしたいんです(笑)」

本郷奏多(ほんごう かなた)
1990年11月15日生まれ。宮城県出身。映画「GANTZ」「進撃の巨人」「キングダム」「鋼の錬金術師」、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」など数々の話題作に出演。本年は主演ドラマ「クライムファミリー」(フジテレビ)、映画「シン・仮面ライダー」に出演し、10月10日よりNetflixコメディシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」シーズン2が、12月にはNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の配信が控えているほか、2024年1月よりNHK大河ドラマ第63作「光る君へ」も放送予定。

【番組情報】

木ドラ24「姪のメイ」
テレビ東京系
木曜 深夜0:30~1:00

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 撮影/蓮尾美智子



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