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長尾謙杜が認知症の祖母との間で葛藤する高校生を熱演――感涙必至の「となりのチカラ」第2話今夜放送!2022/01/27

 松本潤さんが人間愛と思いやりは人一倍だけど、優柔不断で何をするにも中途半端な主人公・中越チカラを演じるドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)。

 先週放送の第1話では、隣の家から聞こえた大きな物音と悲鳴に居ても立ってもいられず、妻の灯(上戸彩)お手製の唐揚げを片手に隣人・木次家を訪問。水が張られた浴槽に漬かりながら、ガクガクと震える木次家の娘・好美(古川凛)の姿を目の当たりにし「虐待を受けているのかも…」と考えたチカラは、彼女を助ける方法を思案します。そこで、チカラの息子・高太郎(大平洋介)がハマっていた手旗を使い、つらい時にはマンション向かいにあるカフェで仕事をしている自分にSOSを出すようにと、好美に手旗を手渡し…。「何もできないかもしれないけど、隣にいることはできるから」というチカラの言葉に涙を流し、終盤には手旗で「げんき」と伝える好美の姿に、「目頭が熱くなった…」という方も多いのではないでしょうか?

 “隣の家庭で起こっているかもしれない虐待にどこまで介入したらいいのか”、“隣に暮らす人として何ができるのか”という答えがない難しい問題を取り上げつつも、あれこれ悩みすぎて靴下がチグハグになるチカラにクスッとし、チカラをいさめながらも夫の思いを尊重し見守る灯の姿に心が温まり、少し心が軽くなる……。「家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」(ともに日本テレビ系)を手掛けた遊川和彦さんの脚本らしい内容に、SNSでは「すっきり解決とはいかないけど、現実って本当はこうなのかも」「チカラが今後、住人たちとどう関わっていくのか楽しみ」といった声が続出! 放送中にはTwitter世界トレンド、国内トレンドともに1位を獲得し、放送後の第1話見逃し配信数が185万回再生と注目度の高さを伺わせます。

 「助けて!」という声を聞き、駆け付けたチカラが「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」という柏木清江(風吹ジュン)の言葉に、恐る恐る部屋に入るものの、そこにいたのは複雑な表情を浮かべた清江の孫の託也(長尾謙杜)で……という衝撃的な展開で終わった第1話ですが、今夜放送の第2話では、清江と託也が抱える問題に向き合うことになります。

 震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた託也。そんな託也が受験を控えた時期に、清江に異変が…。託也の顔が分からなくなったり、ボヤ騒ぎを起こしてしまったりと、認知症の進行による兆候が多く見られるようになってくるのです。自分を育ててくれたおばあちゃんを大切にしたいという思いと、「なぜ自分ばかり」という思い。進学か介護かのはざまで葛藤する託也と、孫に迷惑をかけたくないという思いを抱き、思い悩む清江――。そんな2人にチカラは、チカラらしい方法で向き合っていきます。

 第1話放送後に公開された予告では、祖母の異変に戸惑ったり、受験票をビリビリに破いたり、チカラの肩を借りて泣いたりと、繊細で切ない演技を見せていた長尾さん。自分を忘れていく祖母と向き合う託也はどんな選択をするのでしょうか…? そして、チカラが“ヤングケアラー”という難しい問題にどのように向き合い、どんな解決策を導き出すのでしょうか…? マンションの住人たちに寄り添おうとするチカラの懸命な姿から目が離せません。

1月27日放送・第2話あらすじ

 清江(風吹)の「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えを聞き、恐る恐る部屋に入ったチカラ(松本)だったが、そこには孫の託也(長尾)が…。チカラがその状況に戸惑っていると、託也は突然、強盗のフリをし始め、そのまま部屋を出ていってしまう。その後、託也から清江が認知症であることを聞き、ようやくふに落ちたチカラ。託也から「祖母には今日起きたことは言わないでください」と言われていたものの、「孫に何かしてしまったのでしょうか」と思い悩む清江を見かけたチカラは、またしても放っておくことができず、週末にホームパーティーを開き、清江と託也を招待することを灯(上戸)に提案する。その提案は即刻却下されるが、買い物を忘れてしまった清江と灯が偶然会い、そのまま中越家で夕食をとることに…。その席で、清江の介護に関する資料を手渡そうとしたチカラだったが、清江にも託也にも「余計なお世話」だと言われてしまう。もう清江たちのことに首を突っ込むのはやめようと、チカラが心に決めた矢先、清江が姿を消してしまい…。

【番組情報】

「となりのチカラ」
テレビ朝日系
木曜 午後9:00〜9:54

テレビ朝日担当 K・T



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