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松本潤主演「となりのチカラ」主題曲が上原ひろみ演奏による名曲「上を向いて歩こう」に決定2021/12/28

松本潤主演「となりのチカラ」主題曲が上原ひろみ演奏による名曲「上を向いて歩こう」に決定

 松本潤が主演を務め、テレビ朝日系で2022年1月20日にスタートする連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9:00)の主題曲が、世界的ピアニスト・上原ひろみが奏でる「上を向いて歩こう」に決定した。

 本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前の主人公・中越チカラ(松本)が、同じマンションの住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。

 独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川和彦氏の脚本・演出によって、“中腰ヒーロー”という新たなキャラクターが誕生。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまうという、これまでのイメージからはかけ離れた“中腰の男”を、同系ドラマ初主演となる松本が、どのように演じるのか期待されている。

 上原は、日本国内だけにとどまらず、世界のジャズシーンをけん引するピアニスト。矢野顕子、DREAMS COME TRUE、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボや、今年開催された東京オリンピックの開会式でのピアノ演奏など、常に目覚ましい活躍を見せている。

 そんな上原が手掛ける本作の主題曲は、1961年にリリースされた坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」のピアノアレンジ。上原が奏でる音色が、しかも毎話違ったアレンジでドラマを彩り、盛り上げる。

 今回の主題曲決定に、上原は「『上を向いて歩こう』のアレンジを非常に自由に伸び伸びとやらせていただいて、感謝しています。『となりのチカラ』の台本をいただいて読み、この物語の中のキャラクターに寄り添いたいという気持ちを曲に落とし込みました。曲が映像と一緒になって、皆さんのもとに届けられるのが今から楽しみです」と喜びのコメントを寄せた。

 そして「この作品には一話一話、いろいろな背景や物語を持った人物が登場するので、その人たちの気持ちを少しでも音楽で代弁できるように、全話アレンジを変えた『上を向いて歩こう』になっています。松本潤さんが演じる中越チカラは、今まで演じられたことのないようなキャラクターだなと思いました。そんな松本さんを見るのも楽しみですし、お芝居と音楽という形で初めて一緒にお仕事できることも、とても楽しみです」と演奏に込める思いを明かし、松本とのタッグに期待を寄せている。

 なお、主題曲・上原ひろみの楽曲と「となりのチカラ」特別コラボ動画(https://youtu.be/Tg4mH1nsfrY)が、現在限定公開されている。


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