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「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.3】庄司浩平、林裕太、浅野竣哉2026/10/13 18:00

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「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.3】庄司浩平、林裕太、浅野竣哉

 大泉洋が主演を務めるドラマ「俺たちの箱根駅伝」(土曜午後9:00)が、日本テレビ系で10月10日にスタート。原作は池井戸潤さんの同名小説で、箱根駅伝への出場を2年連続で逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の面々やランナーたちの挑戦、その生中継を担うテレビ局・大日テレビの舞台裏を二つの軸で描く物語だ。

 TVガイドWebでは、明誠学院大学の面々をはじめ、箱根駅伝出場を目指す「学生連合チーム」のキャスト陣18人をそれぞれ直撃。今回は猪又丈役・庄司浩平、倉科弾役・林裕太、内藤星也役・浅野竣哉のインタビューをおくる。

【共通質問】
1.ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?
2.撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?
3.撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?

武蔵野農業大学 猪又丈役・庄司浩平

――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?

「真っすぐなところです。それが名前の“猪”という字にも表れているような。真っすぐさ故にいろいろなことを起こしてしまう側面もありますが、それも大学2年生、19歳だからこその良さかなと。大人だったら飲み込むようなことも、丈はそのまま向き合ってしまう。その未熟さも含めて、僕はいいところだと思っています」

――役作りの上で大切にしたことを教えてください。

「この役においては、第一に走ることがとても大切でした。ランナーとしてのメンタリティーのようなものは、コーチの先生や、走るプロの方と一緒に作っていく段階で固まってきた感覚があります。お芝居に関しては、他の方々との距離感や、その瞬間に生まれるもので立ち位置を知っていく部分もあると思っていて。特にこの作品は人数が多いので、どうキャラクターを作るかというより、どう違いが見えるかを考えていました」

――走ることが楽しくなってきたのは、どんな瞬間でしたか?

「タイムが伸びてきた時でしょうか。昨年11月後半ぐらいから、合同練習の中でもタイムのいいグループで走れるようになったんです。フォームが安定して、首や肩がぶれなくなってきて、どんどん走れるようになりました。最初は10km走るのも本当にしんどかったのですが、1日20kmぐらい走れるようになってからはルーティンワーク化していました」

――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?

「林裕太くんかな。丈という役の性質もあり、一緒にいることが多かったのですが、いろいろ話していく中で、得られたものがたくさんありました。彼は映画畑から出てきて、僕は連続ドラマや特撮作品から出てきたので、役者としての出自が違うんです。同年代で、そういう環境から来た方とまだあまり会ったことがなかったので、すごく新鮮でした」

――話していく中で、影響を受けることもありましたか。

「本人はそう思っていないかもしれませんが、僕としてはすごく救いになる言葉をもらったりもしました。これという特定の一言ではないのですが、仕事への向き合い方の中で、今まで自分がやってきたことを肯定してもらったような……。こんなことは本人には言えませんが(笑)」

――生徒役の皆さんが集まる現場の空気はいかがでしたか?

「いい意味で構えなくて良かったので、すごく安心しました。男ばかりなのでガツガツいけるし、同年代なので肩肘を張らなくてもいい。もちろんお芝居をしたり、走ったりする中で、『悔しいな』『もっとやれる』『こいつすごいな』と思うことはたくさんあります。どこか部活っぽさがあって、ライバルであり、仲間であり、お互いに“より一歩出てやろう”という気持ちがある。学生時代を思い出せる時間でもありました」

――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?

「糖質の低いケーキです。僕、甘いものに目がなくて、おそらく目の中に入れても痛くなくて(笑)。都心のケーキって結構高いのですが、その代わり、甘いのに糖質が低かったりするんです。ベジタリアン向けだったり、小麦をあまり使っていなかったり、砂糖じゃなくて別のものに変えていたり、いろいろ工夫されているものがあって。それをたまにご褒美的に差し込んで、また頑張ろうと気合を入れていました。一番おいしかったのはピスタチオケーキです」

「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.3】庄司浩平、林裕太、浅野竣哉

山王大学 倉科弾役・林裕太

――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?

「底なしにいいやつで明るいところです。弾は先輩たちに恵まれていて、そういう環境で陸上を続けてきたから自分もきちんと優しくできるし、周りを見ながら空気を明るくできる。しかも、それに負担を感じていないところも魅力的だなと思います」

――今回、関西弁でのお芝居に挑んだそうですが、手応えはいかがでしたか?

「難しかったです。音声を聞いて、何度も反復して練習しました。実際に関西に住んでいる方にもいろいろ教わったのですが、いざ演じるとなるとテンション感が変わったり、演出などもあるので、イントネーションがおかしくなっちゃったり……。菅生新樹くんもそうですし、関西出身の皆さんにたくさん助けていただきました」

――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?

「池田匡志くんです。僕が足を痛めてしまった時に整体を紹介してくれて、それをきっかけに少しずつ仲良くなりました。ご飯も2回ぐらい行ったのですが、匡志はグルメで、おいしいお店を知っているんです。なので、外食とはいえど、鶏焼肉や海鮮などのヘルシーなものを食べに行って、そこでもいろいろお話をしました」

――撮影は過酷だったかと思いますが、合間には息抜きもできていたのですね。

「そうですね。皆さんけがをしないよう、まず体を第一に、モチベーションや精神面とも相談しながらうまくやっている印象があって。僕自身、心身共に余裕を持つことを意識しながら撮影に臨んでいました」

――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?

「走ることでしょうか。自分のために走るって、結構リフレッシュになるんです。僕は元々陸上をやっていたので、初めてその経験を役に生かせたなと。なので、このオーディションのお話を聞いた時は、“絶対にこの役をやりたい”と思って頑張りました」

「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.3】庄司浩平、林裕太、浅野竣哉

関東文化大学 内藤星也役・浅野竣哉

――ご自身が演じるキャラクターのストロングポイントは?

「誰よりもストイックで、人間くさいところ。他の人に対して当たりが強いこともあるけれど、それは自分に対する厳しさがあるからこそなんです。冷ややかに周囲を見ているようで、実はすごく熱い人でもあります」

――演じる中で、ご自身と通じる部分はありましたか?

「僕自身、何かに打ち込むと周囲のことが見えなくなって、人に対して良くない見方をしまった経験があって。今は大人になり、だいぶ寛容になりましたが、それこそこのお仕事を始めた頃は周囲の方に嫉妬をしたり、いろいろ思うこともありました。なので、彼のそういう部分は“真剣に向き合っているからこそだよな”と、その気持ちを理解できます」

――撮影を通して、特に仲を深めたランナーキャストは?

「皆さんと満遍なく仲良くなったのですが、お仕事のことを一番話したのは水沢林太郎くんです。林太郎くんとは劇中で同じ立場にいることが多く、セリフがないシーンや立ち去るシーン、ちょっとした機微でも『どうする?』と、すり合わせながらやっていました。あと、西野遼くんですね。彼とはお笑い好きという共通点があって、大したことない、くだらない話を撮影の合間に一生しています(笑)」

――撮影時や練習時など、つらい時に癒やしになった存在やアイテムは?

「食べ物は節制していたので……猫です。実家で猫を3匹飼っていて、猫たちと遊ぶことで癒やされていました。あと、趣味が釣りなので、海を見ながらのんびり釣りをする時間も。休みの日は、撮影の日よりも早起きして海に行っていました。休まっているのか休まっていないのか分からないですが(笑)、すごくリラックスできるんです」

「俺たちの箱根駅伝」学生キャストインタビュー【vol.3】庄司浩平、林裕太、浅野竣哉

【プロフィール】 
庄司浩平(しょうじ こうへい) 
1999年10月28日生まれ。東京都出身。近年の出演作は、ドラマ「40までにしたい10のこと」(テレ東系/2025年)、「余命3ヶ月のサレ夫」(テレビ朝日系)、「Tシャツが乾くまで」(TBS系/ともに26年)など。出演映画「劇場版 40までにしたい10のこと」が27年1月22日に公開。

林裕太(はやし ゆうた)
2000年11月2日生まれ。東京都出身。近年の出演作は、連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合ほか)、ドラマ「デス(青春)ゲーム」(フジテレビ/ともに26年)、映画「愚か者の身分」(25年)など。出演映画「すべて真夜中の恋人たち」が11月13日に公開。

浅野竣哉(あさの しゅんや)
2000年8月1日生まれ。千葉県出身。近年の出演作に、ドラマ「完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ―」(日本テレビ系)、「ひと夏の共犯者」(テレ東系/ともに25年)、映画「純愛上等!」「ブルーロック」(ともに26年)などがある。

【番組情報】
土曜ドラマ「俺たちの箱根駅伝」
日本テレビ系
土曜 午後9:00~

取材・文/片岡聡恵、斉藤和美 撮影/尾崎篤志

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