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生田斗真が三池崇史との最強タッグでテレビの限界に挑む「警部補ダイマジン」。「ぜひ、震えながら待っていてください!」2023/02/13

生田斗真が三池崇史との最強タッグでテレビの限界に挑む「警部補ダイマジン」。「ぜひ、震えながら待っていてください!」

 生田斗真が、テレビ朝日系で7月にスタートする連続ドラマ「警部補ダイマジン」(金曜午後11:15、開始日未定。一部地域を除く)に主演することが分かった。また、三池崇史氏が監督を務め、斬新かつ超刺激的な作品が誕生する。

 「警部補ダイマジン」は、原作がリチャード・ウー氏、作画がコウノコウジ氏の同名コミックが原作。強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪をもって悪を制すダークヒーローが巨悪に挑むピカレスク・サスペンスだ。

 生田が演じる主人公・台場陣は、その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれるほどの剛腕の持ち主で、強い正義感を胸に、誰よりも早く現場に駆けつける熱血漢だ。しかし、彼は、法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害してしまったという暗い秘密を抱えていた。さらに、そのことを頭脳明晰(めいせき)で冷淡な警視正・平安才門に知られてしまい、半強制的に彼の“奴隷(どれい)”としてこき使われることとなる。

 三池氏は、日本映画界が誇る映画監督。中でも、生田とは映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(2014年)、「土竜の唄 香港狂騒曲」(16年)、「土竜の唄 FINAL」(21年)と、アクション・コメディー作として根強い人気を誇るシリーズでタッグを組んでおり、その相性のよさは証明済み。そんな最強タッグが今回、初めてテレビで手を組む。また、演出プランを「無心。すべては脚本の導くままに…」と答えた三池氏の期待を一身に受け、脚本を手掛けるのは、大ヒット映画「翔んで埼玉」(19年)で、「第43回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した徳永友一氏が担当する。

 生田は三池監督とのタッグに、「長年作品を共にしてきた、どこかバディのような関係性ですので、すごく安心感があります。そして一番近くに置いてくださったからこそ、この作品でも今までに見たことのないような表現などを一緒に探っていけたらいいなと思っています」と全幅の信頼を寄せる。

 自身が演じる役柄の印象に関しては、「『獣のような男』というのかな。平安という“飼い主”の下にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛(どうもう)さといいますか、攻撃的なキャラクターだと思います。そんな台場の抑制されたエネルギーみたいなものが、きちんと表現できればいいなと思っています。また、その裏では『悪を許せない正義感の強い男』だということもきちんと伝えていきたいですね」と明かす。

 そして、本作の魅力については「『テレビでこんなことやっていいんだ!』『これがテレビで見れちゃうんだ!』というところをしっかりと作っていきたいですし、そういうドラマになるはずです。毎週テレビの前で、皆さんが血を燃えたぎらせるような作品になるといいなと思います」と意気込み、「『警部補ダイマジン』というとんでもない作品を生み出そうと、三池崇史監督をはじめ、キャスト・スタッフと日々奮闘しております。ぜひ、震えながら待っていてください! よろしくお願いします」と力強くアピールしている。

生田斗真が三池崇史との最強タッグでテレビの限界に挑む「警部補ダイマジン」。「ぜひ、震えながら待っていてください!」

 一方の三池監督も、生田とのタッグに「いつでも全力。いつでも爽やか。いつでも優しく美しい。出来過ぎです。尊敬しているけれど、嫉妬(しっと)の対象でもある…いかにこの世は不公平であるかということを教えてくれる存在です」と手放しで称賛。

 そして、「視聴スタイルの多様化が進む今、誰がどのように見ても楽しめるエッジの効いたエンタメに挑戦しようという覚悟と勇気をいただきました。精いっぱい暴れます! 世界中がきな臭いことになっているけれど、その中であなたはどう生きますか? このドラマからその答えが見えてくるはずです。お楽しみに!」と、視聴者にメッセージを送っている。

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