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「ボイスⅡ」に注目の若手、宮本茉由&中川大輔&藤間爽子が警察官役でレギュラー出演2021/06/16

「ボイスⅡ」に注目の若手、宮本茉由&中川大輔&藤間爽子が警察官役でレギュラー出演

 唐沢寿明が主演を務め、日本テレビ系で7月10日スタートする連続ドラマ「ボイスⅡ 110 緊急指令室」(土曜午後10:00)に、警察官役として、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子が出演することが発表された。

 本作は、2019年7月クールに放送されたサスペンスの続編。緊急指令室・ECU(Emergency Call Unit)を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」を使命とする警察官の活躍を描いたタイムリミットサスペンスだ。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺害され犯人への復讐(ふくしゅう)に燃えた男・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室の室長でありボイスプロファイラー(声紋分析官)で、特殊能力を生かして事件の鍵を「声」「音」でひもとく・橘ひかりを真木よう子が演じ、事件を解決していく。前作に続き、樋口のバディとなる石川透役で増田貴久も出演する。

 宮本が演じるのは、港東署ECUの真面目で優秀な若き副室長・山城早紀。早紀は、警察大学校を首席で卒業したキャリアで、上昇志向が強く、組織を重んじる。ひかりの特殊な聴覚を、警察官としての正当な能力ではないと考え、しばしば意見をぶつけるという役柄だ。

「前作をドキドキしながら見ていたので、出演のお話をいただいた時はこの作品に携われるという喜びと同時に緊張でいっぱいでした」と心境を明かす宮本は、「1分1秒を争う事件を解決していくこの世界観が大好きで、台本をいただいては早く次の台本が読みたくなり、早く皆さんへ作品をお届けしたいです!」と意気込みは十分。

 そして「今回私が演じる山城早紀は、一見クールで人に無関心のように見えるのですが、実は仕事に情熱があって誰よりもECUメンバーやひかりさんのことを考えていると思います。台本を読み込んでいくうちに、どんどん早紀の魅力にひき込まれました。休憩中の撮影現場は和気あいあいとしていて楽しいのですが、本番になると一気に緊張感のある現場になるのがとても格好いいです。最近、ケータイでフィルムカメラのように撮れるアプリをインストールしたので、空き時間にそのアプリで現場のさまざまなシーンを撮影して楽しんでいます」と現場での様子を伝え、「緊迫した雰囲気の中、一生懸命撮影をしているのでこれから約3カ月間、視聴者の皆さまにも『ボイスⅡ』の1分1秒を争う緊張感のある世界観をお届けできるように頑張ります! 今年の夏は、ハラハラドキドキするタイムリミットサスペンス、『ボイスⅡ』を見て涼しくなってください! お楽しみに」と呼びかける。

 また、中川が務めるのは、神奈川県警捜査一課の捜査員・片桐優斗役。捜査一課長に若手有望株として見出され、相棒として行動を共にするほど頼られているが、物おじせず思ったことをそのまま発言するので、周りを驚かせることもある刑事だ。

 中川は「いつか刑事役をやりたいという思いがあったので、今回のお話をいただいた時はとてもうれしかったです。一つ夢がかないました」と出演を喜び、「しかも県警本部の捜査一課、刑事の花形。スーツでビシッときめて、誇りを持って演じたいです。クランクインの日は主演の唐沢さんと真木さん、お二人と共演できました。前作を夢中になって見ていたので一緒にお芝居できることがとても幸せでした。唐沢さんのアクション、そして現場全体のことを考えてくださる姿勢と真木さんの力強いお芝居に刺激を受け、これから『ボイスⅡ』の撮影に全力を注いでいきます」と、先輩の姿に感銘を受けながら撮影に臨む。

 さらに、藤間が扮(ふん)するのは、港東署ECUに配属されたばかりの新人室員・小松知里。立場の弱い人々を助けたいという正義感から警察官を志し、小柄で一見大人しく見えるが、常に冷静で肝が据わっていてる。緊急指令室でのひかりや早紀との連携も見ものだ。

 日本舞踊家の家元として今年2月に、三代目藤間紫を襲名。本作が初の連ドラレギュラー出演となる藤間は「ECUの一員として、威厳を持ってさまざまな事件に立ち向かいながらも、小松の人間らしい一面も垣間見えるといいなぁと思っています。今回初の連続ドラマレギュラー出演。日々緊張の連続ですが、諸先輩方の足を引っ張らないように頑張りたいです。この暑い夏、『ボイスⅡ』を見てハラハラドキドキを楽しんでください!」とメッセージを寄せている。


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