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BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす2021/05/21

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす

 BTSが本日5月21日にデジタルシングル「Butter」を世界同時リリース。これに合わせて「Butter」に関するグローバル記者会見を行った。

 「Butter」は「Dynamite」に続く全英語詞で、ダンスポップがベースのサマーソング。5月23日(現地時間)開催の「2021 ビルボード・ミュージック・アワード」でステージが初披露されることが決定している。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 会見開始直前に「Butter」のミュージックビデオが流れた後、スーツに身を包んだメンバーが登場。記者を前に1人ずつあいさつする中、ラストのJ-HOPEは「『Butter』なのでバターの髪(色)になりました、J-HOPEです」と言って、場を和ませる。楽曲トークの前に近況を尋ねられると、JIMINは「制作を続けながら、テレビを通じてもファンの皆さまにお会いしようと努めてきました。皆さんにお会いできてすごくよかったです」と振り返り、手術した肩の状況を問われたSUGAは「リハビリを一生懸命やって、今も運動を中心に治療を続けています。多くの方々が心配してくださったおかげで早く回復に向かっています」と報告。ボリューム感のあるパーマヘアで登場したVは、新しいヘアスタイルについて「僕がコンセプトをもう少し理解してからやらなければならなかったんですが…」と前置きしつつ、「人生で1回だけできる髪形で、一度やってみたかったんです」と照れくさそうに話す。後にJINから「本当にかわいくパーマをかけた」と言われ、「最近は僕がメンバーの中で“かわいい”を担当しています」とアピールする場面もあった。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 一方、RMは「FESTAの準備をしながら忙しく過ごしていました。友達に会ったり運動したり自転車に乗ったりしながら、楽しく過ごしています」と、デビュー日の6月13日に予定されている“FESTA”についても言及。JINは「ステージの練習や運動をしながら過ごしていました」、JUNG KOOKは「僕も制作を引き続き行ってきて、個人的な作業も行っています。いつ公演ができるようになるか分かりませんが、いつでも準備しておけるように、運動して体力をつけて過ごしています」と、日頃からステージに備えていることを明かす。J-HOPEはここでも、「バターの入ったキムチチャーハンを食べました(笑)」とジョークを飛ばし、おちゃめな一面を見せた。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 待望の新曲「Butter」に関して、まずJUNG KOOKが「とても楽しい曲で、爽やかなダンスポップです。メロディーも一度聴いたら忘れられないですし、パフォーマンスも何回でも見たくなる、そんな曲です」と解説。JIMINは「とても聴きやすい曲を準備しようと思っていました。大げさなメッセージがあるわけではなく、少し恥ずかしいんですが…“バターのようになめらかに溶け込んで、君をとりこにする”というかわいらしい曲だと受け止めていただけたら」と笑顔を見せる。歌詞とラップの制作に関わったというRMは「僕やSUGAさん、J-HOPEさんはキャラクターが異なっているので、それを生かすことに集中しました」と作業の一端を伝えた。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 パフォーマンスについては、J-HOPEが「曲自体がエネルギッシュでかわいい曲なので、パフォーマンスにもそれを盛り込みました。かわいい悪党のように投げキスをしたり、髪をかき上げるしぐさがポイントになります」とコメントする。配信リリースと同時にYouTubeで公開されたミュージックビデオの注目部分としては、Vは「メンバーがエレベーターの中で、それぞれ自分の感じるままにダンスを踊るシーンもあります。僕たちが撮影現場で即興で作ったダンスなので、注目してほしいです」と裏話を。ファンの総称である「ARMY」の人文字を作るシーンは、JINが「JUNG KOOKさんと僕が『A』を作る部分があるんですが、(当初の)振り付けを見た時に『A』らしくないなと思って、JUNG KOOKさんと悩んで、もっと良い『A』の形を作ってみました」とこだわりを明かした。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 「2021 ビルボード・ミュージック・アワード」での「Butter」初ステージに関して、SUGAは「どんな曲であれ、初ステージはいつもワクワクしたり緊張したりするんですが、『ビルボード・ミュージック・アワード』は僕たちにとってとても意味のあるステージなので、ここで披露できるのが光栄です」と感慨深げに。BTSは今回「トップデュオ グループ」「トップソングセールスアーティスト」「トップソーシャルアーティスト」「トップセリングソング」の4部門にノミネートされており、JUNG KOOKは「本当に光栄です。『トップソングセールスアーティスト』と『トップセリングソング』には初めてノミネートされただけに、さらにうれしいです。『Dynamite』を発表して1年くらい経ちますが、今も多くの方々が愛してくださっていて、とても幸せです」とかみ締めた。さらに、司会者にシングルチャート「Billboard Hot 100」のランクインを期待された時には、SUGAが「1位、そうですね…なるんじゃないですかね(笑)。いや、なるべきですね。ならないといけない」とガッツポーツ。その流れで今年の活動計画について質問が及び、詳細は伏せられたが、RMは「2021年を代表するサマーソングとして『Butter』が愛されればと思います。状況が状況なだけに、もう少し近くでお会いできるようにいろいろなことを準備していますので、ぜひご期待ください」と期待をあおった。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 続いて世界各国の記者や現地の記者から寄せられた質疑応答へ。「過去1年間の経験が、音楽制作への考え方や追求したい音楽スタイルに変化を与えたか」という問いには、SUGAが「僕の場合は、僕たちの今までの音楽を聴き返して、慰められたり励まされたりもしました。“僕たちの曲を聴いてくださる方々が、こういうふうに慰められているんだな”と実感し、音楽を捉える観点や作業においての観点が少し変わりました。もっと責任感をもっていい音楽を作らなければならないと思いました」と、自身に起こった変化を回想。「この1年間はつらい記憶というよりも、(自身が)発展できるきっかけになれたことが、個人的にはよかったと思います」と真摯(しんし)に話した。

BTS、“一つの僕たちなりの答え”新曲「Butter」のこだわりや制作の裏側を明かす
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 「Butter」に関する質問も多数寄せられた。一番気に入っている部分を聞かれると、Vが「聴いた瞬間にすごく気分が盛り上がって、楽しめる曲だという点です。その中で一番を選ぶとしたら…ほかのメンバーより、僕のパートが目立つのではないかなと思います」とはにかむ。するとJINも「僕も自分のパートが気に入っています(笑)」と、該当部分を口ずさみつつ笑顔を見せた。「Butter」でどのような影響を与えたいかという質問には、JUNG KOOKが「とてもシンプルです。多くの方々が、今年の夏はBTSの『Butter』と一緒に楽しく過ごしてくださればという気持ちです。それだけで十分です」と真っすぐに回答する。RMは楽曲制作に参加した経緯を尋ねられ、「僕たちは作詞作曲に意欲的なメンバーでもありますし、制作に参加したかったんですが、『Butter』は大変完成度が高くて。ただ、ラップパートは僕たちのスタイルで直してみようということで、参加することになりました」と説明。「チームで少し英語ができる僕だけが参加した、というわけではなく、SUGAさんやJ-HOPEさんも一緒にやったんですが…」と話したところで、SUGAが「僕は脱落しました(笑)」とマイクをとる一幕も。彼は「英語で書かないといけなかったので、英語の勉強を頑張ったんですけど、選ばれませんでした。血も涙もないです(笑)」と笑ってみせた。さらに、RMが制作した部分はラップパートの半分ほどだということも明かされた。Queenの楽曲「Another One Bites the Dust」との関連性がうわさされていたことに関しては、「サンプリング、オマージュではないということをお伝えしたいと思います」とRMが回答。記者から今後のコラボの可能性について問われたが、JINが「その部分については計画はありません。よい機会があればいつでもご連絡を待っていますので、Queenの皆さま、よろしくお願いします」とチャーミングに返答した。

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 2020年はグラミー賞ノミネートほか、さまざまな功績を成し遂げたBTS。J-HOPEは「ローラーコースターのような1年だったと思います。その中でもっとも大きな役割を果たしたのが、音楽でした。もっともつらい時、不安な時、突破口となれるのは音楽であり、結果を成し遂げることができたのも、やはり音楽のおかげでした。音楽というものがとても大きな力を持っているということを実感することができました」と、思いを新たにした様子をうかがわせる。今回の「Butter」でもグラミー賞を見据えているのか、という質問が飛ぶと、SUGAは「そうではない、と言うことはできないと思います。グラミー賞を受賞したい気持ちも、『Butter』で挑戦したい気持ちもあります」と話す。続けてRMは「たくさんの方々が気になっていらっしゃるように、グラミー賞のことももちろん念頭に置いています。最善を尽くして挑戦したいと思います」と付け加えた。

 「なぜ全世界で影響力や人気があると思うか」という趣旨の質問も。SUGAは「そこまで詳細に僕たち同士で考えたことはないのですが…僕たちは歌手なので、誇りを持っていいほど一生懸命準備してきましたし、うまくやっていると思います。いろいろな要因があると思いますが、第一にステージ、第二にステージを考えることが、僕たちの強みなのかなと思います」と力強く言葉にする。RMは「BTSが表現したいものはなんなのか。その一方で、人々が僕たちから聴きたいものはなんなのか。それについての悩みがいつもあります。毎回、アルバムや特にタイトル曲はその時に僕たちが下した最善の決断だったと思います。ニューノーマルを迎えて、BTSがどういう価値を追いかけるべきなのか責任が重いところではあるんですが、『Butter』で一つの僕たちなりの答えを出したと言えます」と、今作へ懸ける思いを伝えた。

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撮影/BIGHIT MUSIC


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