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岡田健史主演で「桜の塔アナザーストーリー」が配信スタート2021/05/07

岡田健史主演で「桜の塔アナザーストーリー」が配信スタート

 警視庁の頂点である警視総監を巡って繰り広げられる激しい出世バトルが描かれている、玉木宏主演のテレビ朝日系連続ドラマ「桜の塔」(木曜午後9:00)のスピンオフドラマ「桜の塔アナザーストーリー」が、TELASA(テレサ)で5月6日から独占配信されている。

 アナザーストーリーの主人公は、警視庁捜査一課の刑事・富樫遊馬(岡田健史)。警察大学校でトップの成績を誇ったキャリア組にもかかわらず、捜査一課を希望した変わり者で、水樹爽(広末涼子)の班に所属する若手刑事だ。第1話では、そんな富樫の捜査一課着任初日の姿を描く。さらに、水樹班に激震が走った地上波本編第3話の後日譚となるスピンオフ第2話では、爽の実家である中華料理店でチャーハンの大食いにチャレンジする富樫の姿を描きながら、水樹班メンバーと爽に対する富樫の思いを紡いでいく。

 岡田は「もともと地上波の本編で富樫を演じるにあたり、自分自身である程度『“太陽”らしさを存分に表に出していいキャラクターなのだ』と考え、作戦を練っていたのですが、スピンオフの台本を読んで、やはり富樫は“太陽”なのだと思いました。強いて新たな発見を挙げるのであれば、“実直さ”ですかね。また、富樫の魅力については“頑固なところ”だと、あらためて感じています」と富樫というキャラクターを再確認したという。

 爽をはじめ、先輩のノンキャリア刑事・高杉賢剛(長谷川朝晴)や轟啓一(駒木根隆介)、爽の父・水樹鉄朗(小松和重)、加えて本編の主人公・上條漣(玉木)も登場する。

「撮影は本編よりもハードです。見てもらえないと、これは報われないです」と訴える岡田は、「富樫を中心とした構成のアナザーストーリーですが、轟さんや鉄朗さん、爽、そして漣にまつわる本編の物語を面白く見るためのヒントがたくさん散りばめられていますので、お見逃しのないように!」とアピールしている。

 なお、「桜の塔アナザーストーリー」は全3話。第1話が5月6日から配信中。以降、第2話が5月13日、第3話が5月20日のそれぞれ午後9:54から順次配信予定。


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