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仲間由紀恵が「女王の法医学」で主演。SixTONES・松村北斗がバディに2021/04/27

仲間由紀恵が「女王の法医学」で主演。SixTONES・松村北斗がバディに

 仲間由紀恵が、テレビ東京系で5月31日に放送される、月曜プレミア8「女王の法医学~屍活師(しかつし)~」(午後8:00)で主演し、SixTONESの松村北斗が共演することが分かった。

 ドラマは、シリーズ全18巻を数える杜野亜希氏の人気漫画を原作とした法医学ドラマ。その身勝手ぶりから大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者・桐山ユキ(仲間)が、医学生の“ワンコ”こと犬飼一(松村)と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相を突き詰めていく。2人が立ち向かうのは、不倫を疑われている教授と秘書の遺体が車中で発見された事件。一酸化炭素中毒による心中として処理された事件を、遺体の解剖を通して真実にたどり着くことはできるのか。

 本作で同局のサスペンスドラマ初主演となる仲間は「このお話をいただいた時は、もともと読んでいた漫画だったのですごくうれしかったです」と喜び、自身の役柄については「女王様と言われている意味がよく分かるというくらい、上からの口調でぶっきらぼう。ですが、技術的には天才と言われていて、さらにミステリアスな部分も相まって、さすが女王様というようなキャラクターだなと思いました。また、ちょっと変わった面白いキャラクターでもあって、このような振り切ったキャラを演じるのは面白かったですし、独創的な世界を創っていけたらいいなと思っています」と語る。

 そして、「ストーリーについては、遺体を解剖していろいろ判断していくのですが、解剖して初めて分からないものが見えてくる、その奥にある人の思いというものを解き明かしていく、というのはとても新鮮でしたし、仕事としてもとても大切だと思いました。一風変わった人物を演じられる喜びもありましたし、今はどんなふうに創り上げていこうかというワクワクした気持ちでいっぱいです」と期待に胸を高鳴らせている。

 そんな女王のユキに、“ワンコ”と呼ばれこき使われる犬飼を演じる松村は、主演の仲間には「以前、ご一緒させていただいたので、安心感を持って撮影に臨めそうです」と絶大の信頼を寄せており、「『これぞ仲間由紀恵』と言われる、説得力のある方だからこそ、僕も果敢に挑んで熱量の高い現場になればと思います」と意気込む。さらに「僕もしっかり挑ませていただくので、さまざまな環境や視点から僕を見ていただきたいです。作品を待ってくださっている皆さんにとっても、現場にとっても、刺激的で有意義なものにしたいと思います。楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せた。

 なお、2人が所属する研究室の教授で、犬飼を優しくフォローする丹羽嗣仁役に石坂浩二、桐山とは犬猿の仲にありながら、時には協力して事件解決へ導く県警本部の警部補・村上衛役に田辺誠一と、実力派が集結している。


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