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髙橋ひかる主演「春の呪い」主要キャストに工藤阿須加&桜田ひよりが決定2021/04/26

髙橋ひかる主演「春の呪い」主要キャストに工藤阿須加&桜田ひよりが決定

 工藤阿須加と桜田ひよりが、テレビ東京系で5月22日にスタートするサタドラ「春の呪い」(土曜午後11:25)に出演することが発表された。

 ドラマの原作は「このマンガがすごい!2017」で「オンナ編」第2位を受賞した小西明日翔氏の同名コミック。禁断の恋に揺れる姉・立花夏美(髙橋ひかる)、財閥の御曹司・柊冬吾(工藤)、恐怖の幻影として姿を現す妹・立花春(桜田)、それぞれの複雑な思いが渦巻く奇妙な三角関係のゆくえとは? 情念と衝撃のラブストーリーが展開する。 

 主人公・夏美の妹である春の婚約者で、容姿端麗な財閥系の御曹司である冬吾役を演じる工藤は、今回のオファーについて「人気のある漫画の実写化だったので、原作の雰囲気を大事にしながらドラマに取り組みたいと思いました。登場人物がそれぞれどこかズレていて、狂っている。ただ、それが普通で、人間臭いところが読んでいてひかれました。痛みが残るすてきな漫画でした」と印象を明かす。

 また、冬吾という人物については「生まれながらにして、周りが求める人間に、レールを敷かれた人生。自己主張を押し殺された環境の中で、夏美との出会いで次第に葛藤がにじみ出てくるところを大事に演じさせていただきたいと思います」と語り、「漫画の雰囲気とは少し違う部分もありますが、大切に作品と向き合いながら完璧でない人間臭さがいとおしく思える作品になっていると思います。癒えない傷を抱えながら突き進む夏美と冬吾を楽しんでいただけたらと思います」と、視聴者にメッセージを送った。

 病気で他界してしまう春役を務める桜田は「春から見た夏美と冬吾が一体どのように見えているのか、10代の女の子誰もが持っている感情が痛いほど伝わってきました。とても魅力的でかわいらしい春に早くなりたいと思いました。自分が理想とするかわいらしい女の子を演じさせていただいています」と意欲を燃やす。

 そして、本作について「主演の髙橋ひかるさんとは、衣装合わせの時に初めてお会いしましたが、私服が双子コーデでお互い驚きました(笑)。ほかのキャストの皆さんもスタッフの皆さんもすてきな方ばかりで、温かい雰囲気に包まれながら絶賛撮影中です。今までにない不思議な三角関係をお楽しみください」とアピールした。


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