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「NW9」の元スポーツ担当・一橋忠之アナが福岡へ。「ロクいち」で野口葵衣アナとの“のぐいち”コンビ誕生!2021/04/08

 3月29日からリニューアルしたNHK福岡「ロクいち!福岡」(月~金曜午後6:10)。これまで「サンデー・サタデースポーツ」「ニュースウオッチ9」などでスポーツキャスターを務めた一橋忠之アナウンサーと、山形放送局でニュース情報番組「やままる」を担当してきた入局4年目の野口葵衣(あおい)アナが新たなメインキャスターとなっている。

 コンビを組んで4日目の4月1日には記者会見も用意され、2人が報道陣の前へ。エープリルフールを意識して両アナは登場後に一言だけコメントし、すぐに捌(は)けようとするジョークで笑いを誘った。2人のコンビネーション既にばっちりの様子だ。

 あらためて、一橋アナは「福岡という街に来て、皆さんの熱気をすごく感じています。福岡放送局のスタッフといい番組を作って、番組を見ている皆さまに少しでもポジティブなメッセージを伝えられたらなと思います」、野口アナは「西日本での生活は初めてで、これからどんな人と出会い、どんな生活が待っているのかとても楽しみにしています」とあいさつした。

 東京出身でこれまで盛岡、京都、東京で勤務してきた一橋アナ。実は、異動の希望を書く欄には「福岡」と書いてきたのだとか。一方、野口アナの出身は新潟。東京で学生時代を過ごし、初任地は山形ということで、初の西日本での生活となる。福岡県民のイメージは「オープンな人が多い」だそう。

 会見で2人は、これまでの仕事について紹介。野口アナは「山形では、在来作物・伝統野菜などたくさん農業系の取材をして、おいしい野菜が好きになりました。福岡にも糸島の方に在来野菜などがあると聞いているので、そういう仕事もやっていきたいです」と明かす。また、取材で出会った人々が自身にとって“家族”のような存在になった経験から「福岡でも取材にたくさん出掛けて、仕事を通して地域に溶け込んでいきたいです」とコメントした。

 一橋アナは「私は、NHKに入ってからほとんどの時間をスポーツアナウンサーとして過ごしてきました」と、思い出に残るスポーツの取材を振り返る。2018年ワールドカップの決勝トーナメント1回戦「日本×ベルギー」の試合の裏話、京都局勤務時代から取材してきたフィギュアスケートの宮原知子選手とのエピソードなどを披露。最近は、コロナ禍で海外で活躍する日本人選手へのリモートインタビューも増えたという。「この1年、コロナで現場に行けない時間が多く、スポーツは不要不急と言われたこともありました。そんな中でも、自分が定めた目標に向け練習に取り組むアスリートの皆さんの姿を見たり、言葉を聞いた時、今だからこそ届くものがあると信じて取材してきました」と熱く語った。

 続けて、一橋アナは「福岡に来てからはニュース(全般)ということで、皆さんに広くお伝えする番組なります。とにかく『ロクいち!福岡』を作っているスタッフの熱量がすごいです。スポーツキャスターでの経験も生かし、スタッフと一緒にいいものを作って『ロクいち』見てよかったなとか、明日も頑張ろうって思ってもらえるような番組にできたらと思っています」と意気込んだ。

――一橋アナは福岡に来るにあたって何かアドバイスはもらいましたか?

一橋 「福岡に来るにあたっては、同期の早瀬アナ(福岡放送局に勤務する早瀬雄一アナ)にアドバイスなどもらいました。『とにもかくにも(福岡ソフトバンク)ホークス。一にも二にもホークスだ。ホークスのことはちゃんと分かっておいてくれ』と(笑)。とはいえ、僕はもうスポーツキャスターではないので、皆さんと一緒にホークスを楽しむという意味で、今勉強しているところです」

――歴代の女性キャスターを見ると、近江(友里恵)さん、林田(理沙)アナなど、視聴者からは“出世枠”としても見られている部分もあると思います。野口アナはそのあたり意識していますか?

野口 「意識してません!(笑)。もちろん、歴代の諸先輩方が『ロクいち!福岡』を守ってきて、それを自分が引き継いでいくということで、やりがいを持って楽しみたいと思っています。先輩方に追いつけるようにしっかりとキャスターを務めたいなという気概を持ってきました」

――今後、やってみたいことを教えてください

野口 「福岡にある在来のものや伝統工芸といった、長く続いてきたものに興味があります。私も根づきたいなという願いを込めて、そういうものを取材していきたいです」

一橋 「(これまで)全国の放送だったので、応援するチームを作らないようにしていたんですけど、せっかく福岡に来たのでホークス、アビスパ、ギラヴァンツ…九州全域を応援するつもりで放送に臨んでいきたいと思います」

 会見の最後には、2021年度から始まった新コーナー「追跡!バリサーチ」のPRも忘れない。名前は博多弁の「“ばり(とても、すごい)”דリサーチ(調査)”」に、対話をつなげていく「RE:(返信)」を掛け合わせたもの。さまざまな情報があふれる時代だからこそ、視聴者からの声、意見を参考に、ニュース・事件・出来事を深めていこうというコーナーだと説明。なお、同コーナーは金曜に放送する。

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