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「おちょやん」子役・毎田暖乃らが歌う「けんか音頭」を発表2021/04/04

「おちょやん」子役・毎田暖乃らが歌う「けんか音頭」を発表

 NHK大阪拠点放送局では、新型コロナウイルスの感染拡大などで厳しい環境に置かれる子どもたちを応援する「関西子ども応援キャンペーン」を展開中。その一環として、NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜午前8:00ほか)から生まれたミニ番組「背中あわせのけんか音頭」が、4月中旬より関西地域に向けてオンエアされる。放送後には、NHKプラスのプレーリスト(ご当地プラス・関西エリア)で全国向けに見逃し配信。放送日は決まり次第、「おちょやん」公式サイト(https://www.nhk.or.jp/ochoyan/)、公式Twitter(https://twitter.com/asadora_bk_nhk)で告知される。

「おちょやん」子役・毎田暖乃らが歌う「けんか音頭」を発表

 同キャンペーンは、子どもたちが厳しい環境に置かれる中、NHKが関西で独自に取り組むもので、新型コロナウイルス関連に限らず、子ども・親子を応援するさまざまな取り組みを行っている。今回のミニ番組では、「おちょやん」の出演者やスタッフが制作した盆おどりソング「けんか音頭」(1~4番)の放送を通じて、子どもたちに日々起こるけんか事に、自分自身で仲直りの方法やきっかけを考える力を育んでもらいたいという思いで誕生した。

 「けんか音頭~おやこげんか編~」(1番)、「けんか音頭~きょうだいげんか~編」(2番)、「けんか音頭~ふうふげんか編~」(3番)、「けんか音頭~なかなおり編~」(4番)で構成。作曲には「おちょやん」音楽担当・サキタハヂメ氏、メインボーカルにヒロイン・竹井千代の子ども時代を演じた毎田暖乃を起用。そのほか、天海一平の子ども時代を演じた中須翔真、千代の弟・ヨシヲの子ども時代を演じた荒田陽向、語り・黒衣役の桂吉弥、芝居茶屋「岡安」の女中頭・かめ役の楠見薫、福富楽器店のひとり息子・富川福助役の井上拓哉、福助の妻・富川みつえ役の東野絢香、芝居茶屋「岡安」のお茶子・富士子役の土居志央梨、芝居茶屋「福富」のお茶子・椿役の丹下真寿美、芸妓の吉野役・森山くるみ、千代の母・竹井サエ役の三戸なつめ、一平の父・初代天海天海役の茂山宗彦も出演する。

 さらに、4番の「けんか音頭~なかなおり編~」は、子ども世代の視聴者から集めた仲直りに必要な言葉や、仲直りエピソードを基に作曲。「おちょやん」のヒロイン・杉咲花、そして毎田も参加する。

 毎田は「お気に入りの振り付けは“ツノがツンツン”ポーズ。とても久しぶりの盆踊りは、想像していたより何倍も楽しかったです。頑張るかめさん(楠見)がとにかく面白かったです」と感想を話し、「確かにお祭りみたいな『楽しみ』がいっぱい減って、『けんか』がいっぱい増えた1年でした。けんかになってしまうのは、相手がたぶん、自分の近くに居すぎるから。とても大切で近すぎるから、仲直りのきっかけも難しい。仲直りの魔法の言葉があったら、ぜひ教えてほしいです」と呼びかけている。

 なお、4番の歌詞となる“仲直りに必要な言葉”“仲直りエピソードは、公式サイト(https://forms.nhk.or.jp/q/IT6OCUBD)で募集中。4月21日まで応募可能だ。

「おちょやん」子役・毎田暖乃らが歌う「けんか音頭」を発表
「おちょやん」子役・毎田暖乃らが歌う「けんか音頭」を発表

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