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佐藤浩市、渡辺謙共演「Fukushima 50」が本編ノーカットで地上波初放送2021/02/12

 2011年に発生した東日本大震災から、丸10年の節目を迎える3月。日本テレビ系で3月12日放送の「金曜ロードSHOW!」(金曜午後9:00)では、福島第一原子力発電所の現場で命懸けで奮闘した人々を描いた「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)を本編ノーカットで地上波初放送する。

 本作は、福島第一原発事故の関係者90人以上への独自取材と実名証言でつづられた、ジャーナリスト・門田隆将氏のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」が原作。2011年3月11日、日本の観測史上最大となる東日本大震災の発生に伴い、福島第一原子力発電所に危機的事態が訪れる。その時、現場にとどまり命懸けで日本を守り抜いたのは、名もなき50人の作業員たちだった。彼らに目を向けた世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれた作業員たち。未曾有の被害をもたらした原発事故。日本が、そして世界が固唾をのんで見守る中、果たして現場では何が起きていたのか。戦い続けた人々の姿を事実に基づいて描いた、知られざる物語が繰り広げられる。

 主演を佐藤浩市、渡辺謙が共演し、日本映画界を代表する2人を中心に、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、佐野史郎、安田成美といった実力派俳優が大集結。監督は、映画「沈まぬ太陽」や「空母いぶき」などを手掛けた若松節朗氏が務めている。

 メインの舞台となる中央制御室と緊急時対策室のセットは、関係者も驚くほど正確かつ大規模に再現され、避難所のシーンなどをはじめ約2200人ものエキストラが参加。さらに、日本映画史上初となるアメリカ軍の協力を得て、米軍の横田基地での撮影が敢行された。今年の日本アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む最多12部門(脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、照明賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞で優秀賞を受賞している。

 マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥り、このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎(佐藤)ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走。全体指揮を執る吉田所長(渡辺)は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう――。

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