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上川隆也が栗山千明、甲本雅裕と「遺留捜査」撮影裏話を披露。今年の抱負は“適当”!? その真意は…2021/01/11

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁して事件を解いてゆく、マイペースで空気を読まない刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く「遺留捜査」の第6シーズンが、テレビ朝日系で1月14日からスタートする。放送に先駆け、“10周年記念トークイベント”の収録が行われ、主演の上川、共演の栗山千明、甲本雅裕が作品への思いや、撮影秘話を明かした。

 上川は「遺留捜査」が10周年を迎えたことについて「作品が始まった当初は、これだけ長く続けられること自体、想定すらしておりませんでしたので、今とても不思議な感慨でいます。一本一本を重ねてきて、ここにたどり着いたという感覚です」と感慨深い面持ちで、心境を明かした。

 また、第1シーズンから科学捜査研究所の研究員・村木繁を演じてきた甲本も「毎回、作品が続くこと自体が奇跡だなと思っているので、今回も同じだけの奇跡を感じながら新鮮に臨んでいます」と語った。

 栗山は「遺留捜査」が京都に舞台を移した2017年放送の第4シーズンから神崎莉緒役で参加。連続ドラマとしては初となる冬クールの登板に「京都はとても街並みが美しいのですが、寒さはひとしおで……。みんなで耐えながら、一丸となって撮影しています」と、冬の京都の寒さの厳しさを吐露。これには上川も「冬のスペシャルの際はいつものいで立ちに手袋とマフラーを着けて臨んだのですが、どうやらこの冬はそれでは太刀打ちできなさそうな予感がしておりまして…。糸村の身が心配ですので、彼に成り代わりまして今、上川が上層部に直談判をしているところです(笑)」と同意し、スーツにスニーカーという糸村の定番スタイル“冬バージョン”の登場を匂わせた。

 そして、今シーズンからレギュラーメンバー入りをする若手刑事・沖田悟役の戸塚純貴の話題になると、上川は「彼はとても“場が乱れる男”で、撮影初日からいい絡みができました。新しい『遺留捜査』の大きな見どころになっていくと思います」と、その存在感の大きさをアピール。栗山も大きくうなずきながら「『新しい風が吹いたな!』という印象。毎回『こんな感じになるのか!』と驚きのお芝居をしてくださる」と語り、甲本も「『なんだ、こいつ!?』みたいな感じを醸し出していていい! 今回のシーズンはまた厚みが増したなと思っています」と絶賛した。

 イベントでは、3人が今年の抱負を“書”にしたため披露するコーナーも。達筆で知られる上川がつづったのは「適当」という2文字。“いい加減”というニュアンスで使われることも多い言葉だが、上川は「本来は文字通り、“その場その場で適したことをやっていく”という意味らしいんですね。まさに今、情勢が二転三転していく中、その時々の変化に合わせて、真っ当なことをやっていきたい」と、その真意を説明した。

 栗山は「私にはなかなか胸を張って言える特技がないので…」と謙遜しながら「特技を見つける」とし、甲本はフリップのあちこちに「村木」という役名を書き散らかすというおきて破りの作品を披露。「この意味は、“今を大切に生きよう”です。私にとって今は『遺留捜査』の村木がすべてなので」と、本作に全力投球する決意を表した。

 さらに、毎回楽しみな糸村と村木の掛け合いのシーンに関して、甲本は「今はどちらかがポーンとアドリブを始めると、いつの間にか相手がついてくる、という形になって自然体でやっています」と、10年かけて築き上げてきた上川との阿吽(あうん)の呼吸の賜物だと発言。「でも脚本を変えたなら、その上をいかないと。だから一発目からドキドキです」とアドリブが自身にとっても挑戦であることを打ち明けた。当の上川も「こんなふうにアドリブに対しての心構えを包み隠さず語るのは、初めてかもしれませんね。プレミアム映像ですね(笑)」と、どこか照れ隠しのようにいつになく真面目な甲本をいじった。

 第6シーズンの主題歌が小田和正の「風を待って」となることも発表された。これまでも第3シーズン「やさしい風が吹いたら」、第4シーズン「小さな風景」と続けて楽曲を提供してきた小田。第5シーズンでは、この2曲がW主題歌としてエンディングを彩ってきたこともあり、ファンにはすっかりおなじみとなっている小田の歌声を、あらためて聴いた上川は「10年目という節目に小田さんの優しい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います。本当に胸に染み入る音色だなと思います」と感謝の意を捧げた。

 最後に、上川は「『遺留捜査』は一作一作、節を重ねて成長し、成長させていただいてきた作品。今回10個目の節を刻もうとしています。またここから上へ上へ、竹のように真っすぐ伸びていきながら、新しい、そしていつもと変わらない『遺留捜査』をお届けしていきたい」と力強く宣言し、イベントを締めくくった。

 なお、今回の10周年記念トークイベントの模様は、1月12日午後9:00から、テレビ朝日公式LINE(https://lin.ee/wPSTkXl)、YouTubeテレビ朝日チャンネル(https://www.youtube.com/user/tvasahi)、TELASA(https://navi.telasa.jp/)で配信予定。

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