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ピン芸人・吉住が「THE W」4代目お笑い女王に!「やっと勝てました」2020/12/15

 女性お笑い芸人のNo.1を決める大会「女芸人No.1決定戦 THE W」が12月14日に日本テレビ系で放送され、芸歴6年目のピン芸人・吉住が4代目女王に輝いた。優勝決定後「こんな明るいところにいられる人間じゃない」と号泣した吉住は、最後に「先輩にこれだけやっておけと言われたので」と前置きし、「どうも石原良純です」と涙ながらにギャグを披露した。

 同番組は、優勝賞金1000万円を懸けて、プロ・アマ、芸歴を問わず、一番面白い“笑いの女王”を決める祭典。2017年にスタートし、今年で4回目となる大会には、過去最高の646組の芸人たちが参加。その中から、予選を勝ち抜いた10組が、AブロックのTEAM BANANA、オダウエダ、にぼしいわし、紅しょうが、ターリーターキー、BブロックのAマッソ、ゆりやんレトリィバァ、吉住、はなしょー、ぼる塾に分かれて対決方式でネタを披露。審査員と視聴者投票により、それぞれのブロックを勝ち上がった吉住と紅しょうがが最終決勝へ進出。銀行員が銀行強盗に遭っている最中に、支店長に告白するというネタで吉住が優勝を飾り、賞金のほか、同局の各番組への出演権と、冠番組を制作してもらえる権利を副賞として手にした。

 優勝決定直後に行われたリモート会見で、「ネタに重点を置いてやってきて、正直やっと勝てて、賞レースで勝つことができてうれしいです」と喜びだけでなく安堵の表情を見せた吉住。「Bブロックに入ってしまって、特に当たりたくない4組が集まっていたので、Bブロックで勝てるのかと不安でした。勝つ自信があったわけではなく、自分のネタを信じてやるしかないなと思いました」とスタート前の心境を回顧。

 今回披露した2本のネタについては、「(1本目の野球の審判のネタは)ヒコロヒーさんとのライブを4月にする予定だったのですが、それが10月に延期になってしまって、その時にできたものです。自分では、勝負ネタになるか分からなかったのですが『テレビ向きだね』と言われたので、大会用に磨いていきました。そして、2本目のネタは、去年の11月に自分の単独ライブ用に作ったネタです」とネタ誕生の経緯を語り、「自分的にはストーリー性のあるネタが好きなのですが、ストーリー性がありすぎると笑いどころが作りづらいなと思って、今回は周囲からの評判が良かった2本を披露しました」と明かした。

 また、1000万円の使い道については、「肩、腰、首が悪くて整骨院に行くのが趣味なんですが、近場だけでなく全国の整骨院を回りたいですね。それから、(所属事務所の)人力舎のみんなにおいしいもの食べさせたい」と述べ、同じ事務所の岡野陽一がTwitterで借金の申し込みをしていることを聞かれると「その前に『3万5000円くれ』という謎の要求があったんですが、なぜか私も『いいよ』と言ってしまって。なので、借金の額に3万5000円をプラスしたものを渡すことになると思います」と淡々と語った。

 そして、初回から挑戦し、4度目の挑戦での優勝となったが、「ほかの賞レースでも、決勝に進めても、なかなか優勝できていなかったし、ピンのコントでコンビやトリオに勝つのは難しいなと思っていたので、やっと『自分のネタが認められたな』と思いました」と率直な思いを口にし、今回の優勝を「人力舎のみんなに伝えたい。いいニュースをもたらせたなと思うので、この優勝で少しでもみんなを笑顔にできたらいいなと思います」と事務所愛をにじませた。

 さらに、「女に生まれたからには取りたいと思っていた」という「THE W」での優勝。「ここまでの異種格闘技戦はなかなかないし、実は勝つのが一番難しい賞レースなんじゃないかと思っていました。だからこそ勝ちたいという気持ちだった」と打ち明け、今後は「R-1グランプリ」でも優勝を目指したいと、力強く宣言。最後は、応援してくれたファンへ向け、「ファンの皆さんも、吉住のネタは優勝できないんじゃないかと分析している人が多かったと思いますが、やっと勝てました! 応援ありがとうございます」と笑顔で感謝の思いを伝えた。

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