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Sexy Zoneが念願のステージへ。ファンに最高のパフォーマンスを――2020/12/11

Sexy Zoneが念願のステージへ。ファンに最高のパフォーマンスを――

 12月11日にフジテレビで放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜0:55、関東ローカル)では、デビュー10周年イヤーに突入したSexy Zone特集の最終話をおくる。

 3月から予定されていた全国ツアー「POP×STEP!? TOUR 2020」はコロナ禍のため延期となり、その後に中止となった。しかし無観客オンラインライブと形を変えて、10月末に行われることに。ライブに向けた打ち合わせでは、療養中だった松島聡がおよそ2年半ぶりに登場することも決まった。菊池風磨は「配信じゃなかったら松島と一緒にライブをやる案は正直なかった。配信だからこそできた試み」と前向きに語る。

 程なくして、メンバー全員でのリハーサルも再開。ファンも待ちわびているステージに向けて、Sexy Zoneは再び動き始めた。松島は「ライブのリハも久しぶりだったので、本当にライブが始まるんだなぁっていう、ゾクゾク感とワクワク感みたいなのがあって」と告白し、高揚感を隠しきれない様子を見せた。

 Sexy Zoneにとって、無観客オンラインライブは初めて。ライブ前日のリハーサルで、およそ1万5000の空席を前にした菊池は「本番はリハーサルと状況は変わらないことになってしまうので。今回は意識して、リハーサルでピークを迎えないように」と無観客ならではの、気持ちのつくり方を明かす。

 最年少のマリウス葉も「普段のライブの現場にいるとファンの方々が実際に楽しんでいるかどうかが目で確認できるけど、画面の奥だとそれが分からないので」と画面の向こうのファンを思い浮かべようとしていた。

 佐藤勝利がソロで披露する「Show must go on」は、佐藤自らが作詞した楽曲だ。電飾の大階段でタキシードのダンサーたちを従える演出について、佐藤は「今までのジャニーズの王道を全部詰め込んだんですよ。ジャニー(喜多川)さんが理想としていた“ジャニーズ像み”たいなもの。それを僕は追い求めてきたし、求められてもきた」と力強く述べる。

 そしていよいよ迎えたライブ本番当日。最終リハに臨んだ中島健人は「直接は会えないですけど、自分たちの音楽を最も愛してくれる人たちに早く会いたいです」とほとばしる思いを口にし、いつも深い愛情で支えてくれる人たちとつながる最高の瞬間を待ちきれずにいた。

 およそ8カ月の時を経て、5人が巡りついた無観客オンラインライブ。画面の向こうで待つファンに最高のパフォーマンスと思いを届けるため、Sexy Zoneは念願のステージへ上がる。

 なお、FODプレミアム(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/)では、放送直後から最新回はもちろん、過去話もすべて配信中。


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