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柳楽優弥がキャンペーンナビゲーターに就任。“学びたいのに学べない”子どもに寄り添う2020/12/09

 NHKでは「学びたいのに学べない」という子どもたちの声を基に実態を取材し、今学びを守るために何が必要かを考えるキャンペーンをスタート。そのキャンペーンナビゲーターに、俳優の柳楽優弥が就任することが決まった。

 子どもたちの学びにさまざまな影響を及ぼしている、新型コロナウイルス。特に一人親や非正規雇用、外国ルーツの家庭など、以前から困難な環境にあった子どもたちが、さらに追いつめられ「学びたいのに学べない」状況が生まれている。NHKでは、12月より「いま、学びを守ろう。キャンペーン」を行い、子どもたちの声に耳を傾け、厳しい状況を多くの人に知ってもらい、子どもたちの学びを守るためにできることを伝えていく。

 ナビゲーターとして、子どもたちの声を社会に発信していく役割を担う柳楽は「新型のコロナの影響で『学びたいのに学べない』と感じている子どもたちの声を聞きました。経済的理由で『大学進学を諦めた』という17歳の高校生や、そもそも自宅にWi-Fiやパソコンがなくて勉強できないなど、いろんな家庭の事情や環境があって、やりたい気持ちはあるのにできないという状況をどうにかできないかと強く感じました」と現状を知り、もどかしい思いを抱いたそう。

 そして「僕も10歳の子どもがいますが、好きなことに夢中になったり、集中して勉強したりできる環境はとても大切だと感じています。今まで経験したことのない状況下で、この問題を解決するのは簡単なことではないとは思いますが、大人がきちんと子どもの声に耳を傾け、いい環境に変えていけるように、この企画を通して一緒に考えていきたいと思っています」と思いを語り、「大変な状況にいる子どもたちに伝えたいことは、決して1人でため込まず、声を上げていこうということです。僕も1人の大人として、その声を受け止め、悩んでいる子どもたちの力になりたいと思っています」とメッセージを寄せている。

 「いま、学びを守ろう。」キャンペーンサイト(https://www3.nhk.or.jp/news/special/education/manabitai/)では、子どもたちの声を募集し、番組や関連サイトで紹介。NHKのさまざまな番組や各地の放送局で日々取材している「学びたいのに学べない現状」「学びを守るための先進例、ヒント」情報を順次掲載していく。

 また、2月にはNHK Eテレで、柳楽も出演するキャンペーン特番「学びたいのに学べない」(放送日時未定)を放送予定。取材を進める中で見えてきた、育つ家庭や地域によって生じる「教育格差」。自分ではどうしようもない理由で子どもたちが置き去りにならないために何ができるのか? 学校やNPOで行われている先進的な取り組みを紹介する。そのほか、1・2月には関連番組の編成も予定されている。


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