「誘拐の日」斎藤工が深澤辰哉の胃袋をつかむ!? 手作りの腸活おにぎりを絶賛2025/07/08 05:00

本日7月8日にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「誘拐の日」(火曜午後9:00、初回は拡大スペシャル)の、先日行われた完全披露試写・キャスト登壇イベント会見の模様をリポートする。
本作は、斎藤工が心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗を演じ、政宗に誘拐される記憶喪失の天才少女・七瀬凛には永尾柚乃が扮(ふん)する巻き込まれ型ヒューマンミステリー。イベントには斎藤と永尾のほか、深澤辰哉(Snow Man)、内田有紀、江口洋介が登壇。弾丸トークが止まらず司会のテレビ朝日アナウンサーがタジタジになるという大にぎわい状態となった。

登壇したキャスト陣に、司会者が「役柄も含めてごあいさつを頂戴できればと思います」と話を向けると、「名乗る前に…。深澤さん、内田さんのファンの皆さま、1話の出番はわずかだったかもしれませんが、これから大活躍してくださいますので、以後、応援していただけたらと思います」と観客に向けておわびをしたのは斎藤。続けて「新庄政宗という“ハイウエストなおじさん”を演じております。極限までハイウエストにするというところのみに自分の全演技をかけて。ハイウエストおじさんアクションエンターテインメント『誘拐の日』、ぜひよろしくお願いします」と役柄の特徴を連呼し、作品をアピール。
凛の元家庭教師で弁護士の山崎忠を演じる深澤は、あいさつ直前になぜかズッコケてしまい、斎藤と永尾に「さすがです。勉強になります!」とツッコまれ「やめてください! 勉強にもならないです!」と大焦り。気を取り直して「弁護士さん、そして元家庭教師という、自分にとっては初めてのことばかりで緊張していたんですが、皆さんのおかげでリラックスしてお芝居に集中できています。1話以降めっちゃ出ますので、1話も逃さず見てほしいなと思います」と冒頭の斎藤のおわびをフォローするあいさつを。
ここからそれぞれの役柄の詳しい紹介に入っていくのだが、斎藤が「2話ぐらい新庄さんは放屁、オナラをいたします」と脱線し始め、収集がつかない状態に…。内田に「これ、誰か止めないと…。深澤くん、これ、どうしたら?」と振られた深澤は「これ、なんの話をしてるんでしょう」と苦笑。結局、ベテランの江口がうまく収めてほかのキャストのキャラクター紹介へと進む。

多言語を操る天才少女役の永尾は、大変ではないかと聞かれるも「撮影現場がめっちゃ楽しいので大変だったことは全然ありません。皆さん、現場でゲラゲラ笑って、すごく楽しいんですよ」と笑顔で答え、大物ぶりを見せる。そんな永尾に深澤は「いっぱい言語をしゃべって、難しかった?」と質問。「いろんな言葉が話せるのは楽しいです」と答えた永尾の裏エピソードを、斎藤が「直前に変更があって、追加のセリフを直前に渡されてもバッチリ決めてくるんですよ」と明かすと、質問をした深澤は「すごっ!」と舌を巻く。ここで永尾のテンションが爆発、あれこれとエピソードを語り始め、江口が「柚乃ちゃん、落ち着いて(笑)」と優しく諭す場面も。

続いての役紹介は深澤。初の弁護士役とあり「自分と山崎は全然違います。深澤は普段猫背なので、弁護士さんということで、ちょっと姿勢を良くしてセリフ言ってみたりとか」と形から入る役作りを明かす。さらに「山崎はちょっと愛に飢えているんですよ。でも、普段の僕は愛に飢えていなくて応援してくださってるファンの皆さんやメンバーからの愛を感じているからこそ、難しい役だったなと思います」とさりげなく“愛され自慢”を。

しかし、深澤の愛されエピソードを打ち砕いたのが江口。「でも、食事は結構デリバリーだよね」と暴露されると「はい。朝はラーメンを食べて、昼に牛タン食べて、夜に焼肉弁当を食べて……」と偏った食生活を告白。しかし、「ある日、工さんがおにぎりを作ってきてくださって」と、腸活に凝っているという斎藤が酵素玄米で握ったおにぎりを差し入れてくれたエピソードを披露。「めちゃめちゃおいしかったです。工さんがいれば僕の健康は維持できます」とすっかり胃袋をつかまれた様子を見せた。

会見は、一人が話し出すと止まらない状況に陥り、スタッフからは「次の人へ!」という合図が出される羽目に。ミステリアスな医学博士・水原由紀子役の内田は「柚乃ちゃんを中心に和気あいあいと撮影していますが、逆に、ミステリアスを演じるのが大変です」と思わぬ悩みを明かした。そしてここでも話をまとめたのは江口。新庄と凛を追う所轄刑事・須之内司役として「普段はふざけてますけど、すごいエンディングが待っているので、そこに向かって頑張って積み重ねています。ぜひとも楽しみにしていてください」と結んだ。

そして、スクリーンに映し出されたお題に答えるトークコーナーへ。「秘密にしていることはありますか」という質問にキャスト陣が斎藤の脱線を心配する中、「一回ジャブ打っておきます!」と口火を切ったのは深澤。初めて告白するという秘密は、番組収録でハワイに行った時に履いたハーフパンツ姿から湧き出た物議がキッカケとなったある出来事。「SNSを見たら『スネ毛、濃くない?』とザワザワしてて……。それを受けて脱毛をはじめました!」とのこと。ここから斎藤と深澤の間でムダ毛トークが白熱してしまい、内田が「柚乃ちゃんが間に挟まれて困ってるから!」と制して脱毛トークは終了。ほかにも、永尾の食いしん坊ネタや若かりし頃の内田のやらかしなどなど、マル秘トークがさく裂。斎藤が、永尾とともに重労働のスタッフにお灸をしているというエピソードを話すと、興味津々の深澤に「やりますか? あ、でも、お若いから大丈夫か」と永尾。これには「柚乃ちゃんが一番若いから! 俺、そんなに若くないよ!」と深澤は大慌て、キャスト陣の爆笑をさらった。
さらに「作中の新庄と凛のように深い絆が生まれたエピソードはありますか」というお題へ。ここで斎藤が「あなたはどうですか」と司会者に逆質問すると、「何回もドラマ会見の司会をやってますけど、逆質問を受けたの初めてです」とアナウンサーは大慌て。ここで助け舟を出したのはまたしても深澤で「じゃ、僕からいきますわ」と自身の“絆エピソード”を語り出す。「結局はメンバーのことしか出てこないんですよ。僕含め9人なんすが、それぞれの人生を歩んできた中で、出会って一緒に仕事をしているのは運命だと思います。でも、これって当たり前じゃないなと思うと、やっぱり絆なのかなって」とこれまでのおふざけがうそだったかのように語り、最後に「すみません、いいこと言っちゃって」と照れ隠し。このエピソードに内田は「グッときました」と大人のフォローを。

このお題への最後の答えは斎藤で、「柚乃ちゃんの対応力がすごいんです。人をひきつけるし、優しいし、気が利くし、魅力的なんですよ」と永尾を絶賛。さらに「気が付いたら僕のマネジャーが柚乃ちゃんと同じ髪型になってきた」とまさかのシンクロを告白。「撮影が終わる頃には全員、柚乃ちゃんの髪型になっています。『おかっぱの日』です」とビックリ予告をし、トークが止まることがなかったノンストップ爆走会見は終了した。

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