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「24時間テレビ43」田中理恵が満面の笑みで着地!「全力で皆さんに何か伝わる演技ができたかな」2020/08/23

「24時間テレビ43」田中理恵が満面の笑みで着地!「全力で皆さんに何か伝わる演技ができたかな」

 現在、日本テレビ系で放送中の「24時間テレビ43『愛は地球を救う』 」(8月22日午後6:30~23日午後8:54)。V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太をメインパーソナリティーに迎え、「動く」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画を生放送。昨日22日には、歌舞伎役者の市川海老蔵が日本全国に元気を届けるために企画した、一夜限りのスペシャル歌舞伎パフォーマンス「市川海老蔵 広末涼子 柳葉敏郎が動く 失われた日本の夏、ふるさとの祭り」や、重岡が主演を務めたスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-」を放送。さらに、「嵐にしやがれ 24時間テレビスペシャル」では「メインパーソナリティー記念館」と題し、メインパーソナリティーの人生を深掘り。また、「フライングディスク最速リレー」のギネス世界記録達成を目指し、嵐と対決を繰り広げるなど、笑いと感動の場面が次々と届けられた。

 午前8:30頃、元体操選手・田中理恵が登場。田中は、普段からかわいがっている、後輩選手の寺本明日香と村上茉愛を勇気づけるため、7年ぶり1日限りの現役復帰を決意。東京オリンピックが1年延期されたことにより多くのアスリートが苦しんでいる今、2人も例外ではなかった。18歳から20歳がピークといわれる女子体操界で、寺岡と村上は来年の夏、ともに25歳を迎える。田中自身も過去に25歳でオリンピックに出場しており、この1年の重みを感じていた。

 練習期間はたったの1カ月間。一歩間違えれば大けがにもつながりかねないという恐怖を抱えながら、7年間のブランクを埋めるべく田中は奮闘する。「指一本一本が筋肉痛、全身が打撲してるみたい」「(現役時代は)こんな息があがらなかった」と、その苦悩は想像を絶するものだった。恐怖で思うように体が動かない悔しさから、涙がこぼれる場面も。しかし、アスリートとしてのプライドを懸け、「諦めない」という強い気持ちで練習を続けてきた。

 会場では、現役時代と変わらないダイナミックで繊細な演技を披露。演技を終えた田中は、「本当に1カ月間がすごくつらかったんですけど、自分に今できることは何なのかって、すごく毎日考えていました。今日、全力で皆さんに何か伝わる演技ができたかなと感じてます」とコメント。はじける笑顔と現役時代さながらの表現力で会場中を魅了した。

 


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