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スーパー銭湯アイドル・純烈、本人役で連ドラ初主演2020/08/17

スーパー銭湯アイドル・純烈、本人役で連ドラ初主演

 FODでは、スーパー銭湯アイドル・純烈の4人が主人公のドラマ「純烈ものがたり〜スーパー銭湯が泣いている〜」を製作・配信する(開始日未定)。

 純烈は「親孝行、紅白歌合戦出場、全国47都道府県で歌うこと」を結成以来の目標として掲げ、2010 年にデビューした元戦隊ヒーロー出身の俳優を中心に構成されたムード歌謡コーラスグループ。「NHK紅白歌合戦」にも2回出場したほか、バラエティー、ドラマ、情報番組などでも活躍の場を広げている。

 同作は、デビュー10年を迎える純烈メンバーの四者四様のキャラクターを生かした、全4話のドラマ。4人でのドラマ出演は今回が初めてで、主演を演じるのも初めて。プロデューサーは「振り返れば奴がいる」「警部補・古畑任三郎」「王様のレストラン」(すべてフジテレビ系)など、数々の名作ドラマを手がけてきた関口静夫氏が務める。

 今年デビュー10周年を迎えた純烈。今は新型コロナウイルスの影響で、コンサートが開けずファンと接触ができない。 そんな中、1通の手紙が事務所に届く。誰宛か分からず、マネジャーの千堂あかりは、メンバーに確認を求めた。おのおのメンバーに関わる出来事を確認していくと、そこには友情があり、恩情があり、チームワークがあり、思いやりがあり… 。そこには、リーダー・酒井一圭を中心に、純烈のメンバーの気持ちがにじむ、心温まる物語が隠されていた――。

 酒井は「『純烈を頑張れば必ずまた俳優としてのチャンスが来るから一緒に頑張ろう』。結成の時、メンバーを口説いたことを振り返っています」と感激。「純烈をドラマの世界へ。われわれの悲願をかなえてくれたドラマクリエーターたちとの出会いによって、純烈は新たな冒険の旅に出航しました。歌あり、笑いあり、涙あり、スーパー銭湯アイドル・純烈の人情噺(ばなし)、体の芯から温まるドラマ湯でございます。どうぞお寛ぎください」とメッセージを寄せている。

 また、白川裕二郎は「純烈を結成してからほとんど芝居からかけ離れていたので、不安だらけでした。でもそんな不安は監督、出演者、台本を読ませていただいた時に吹っ飛び、きっとすてきな作品になると確信しました」と手応え十分。「周りの演者さんに支えられながらガチの芝居をしている純烈を、マダムの皆さん、そして全国の皆さんぜひお楽しみに!!」とコメント。

 小田井涼平は「俳優をやっていたこともありますが、このままじゃダメだと思って純烈に参加したので、やれるのか?という不安と、やらなければ!という気合いが入り混じって、緊張感が半端なかったです。正直恐怖でしかなかった」と心境を吐露しつつも。「共演者の皆さんやスタッフの皆さんが、純烈のことをたくさん予習して撮影に臨んでくださったので、純烈の現場と変わらないアットホーム感の中、撮影をすすめることができたと思います。キャスト、スタッフのチームワークが作品のスパイスになっていると思うので、ご覧いただく皆さまにもそれが伝われば幸せだなぁ、と思います」と期待を込める。

 後上翔太は「純烈がドラマをやる。そんな一報を聞いた時ひっくり返りそうになりました。うれしそうに伝えるマネジャー、役者魂に再び火がつく周りのメンバー、何が不安かすらも分からない私…というものの見事なコントラスト。いざ現場が始まってみると普段の純烈活動以上に純烈活動。周りの共演者の皆さまやスタッフの皆さまに支えられ、助けてもらいながら何とか歩を前に進めるという時間になりました」と振り返り、「セリフ覚えるのって、見てくれる方に伝えるのって、ドラマ作品って大変でさまざまな力の積み重ねなんだなと実感しています。熱と温もりが凝縮された時間が見ている方に届けばいいな…そんなふうに思っております」と充実した様子を見せている。


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