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“友だちって本当に必要ですか?”異才・押井守監督が語る、世間の価値観に「NO」を叩きつける刺激的で画期的な友だち論2017/12/15

 異才・押井守監督による新刊「やっぱり友だちはいらない。」(東京ニュース通信社刊)が12月19日に発売される。本書は2015年に「TV Bros.新書」として刊行されたロングセラー「友だちはいらない。」に新たな2章を加えた増補版となる。

 SNSでもリアルでも「友だち」が重要視される現代は“友だちの時代”とも言えるかもしれない。そんななかで、友だちがいないと悩み、果ては心を病む人も存在する。そんな“友だちの時代”に押井守監督は「友だちは必要ない」と語り、“本当に大切な人間関係とは何か”を改めて問いかけている。

“友だちはいいもの”という世間の価値観に振り回されてないか、数だけは多いSNSでの「つながり」で友情は育めるのか、一番必要な人間関係は友だちなんかじゃなくて……など、押井守監督が自身の体験と思索の日々から語る刺激的で画期的な友だち論に仕上がっている。 また本書は、押井監督の長年の仕事仲間である映画ライター・渡辺麻紀を聞き手としたインタビュー形式で構成。読みやく手に取りやすい仕様となっている。

 新しい学校や職場で人間関係に悩んでいる現代人にとって、“新しい友だち観に触れることができる”必読の一冊といえるだろう。

【目次】

まえがき
増補版のためのまえがき
第一章 友だちは幻想である
第二章 子ども時代はいじめられっこ
第三章 人間は孤独であるという当たり前の事実
第四章 “小さきもの”は人間が生きる上で不可欠な存在
第五章 友だちは死んだ人でもいい-読書のススメ-
第六章 仕事をしよう-僕の履歴-
第七章 一番必要なのは友だちなんかじゃなくて……
第八章 SNS-匿名社会の恐ろしさ-
最終章 言葉の内実を埋めていく、それが人生です

あとがき
増補版のためのあとがき

【著者プロフィール】

押井守(おしい まもる)

映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に「うる星やつら オンリー・ユー」(83年)、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(84年)、「機動警察パトレイバー the Movie」(89年)、「機動警察パトレイバー2 the Movie」(93年)。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年)はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。「イノセンス」(2004年)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(08年)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。近作に「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズ全7章(14~15年)、「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」(15年)。最新作は「ガルム・ウォーズ」(16年)。近著に「誰も語らなかったジブリを語ろう」がある。

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