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巨大な王蟲も登場するジブリ福岡展がスタート。「福岡での開催がうれしい」と鈴木プロデューサー2019/03/21

 FBS福岡放送と西日本新聞社で構成する「ジブリの大博覧会 福岡展実行委員会」は、3月14日に福岡市博物館の講堂で「FBS開局50周年記念 ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」の開会式を開催。FBSの足立久男代表取締役会長、菅原洋二代表取締役社長、西日本新聞社の大久保昭彦取締役営業本部長兼企画事業室長、スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサー、造形家の竹谷隆之氏らが出席した。

 式典では、主催者を代表してFBSの菅原社長があいさつ。「この大博覧会は各地で好評を博しまして、ようやく明日(3月15日)から福岡で開催する運びとなりました。ジブリさんの制作魂や、それぞれの作品がどのようにして世に出てきたのか、資料類を展示しまして、作品の別の形での味わいを感じていただければ。また、この福岡展から目玉となる『風の谷のナウシカ』の世界をバージョンアップして展示することになりました。映画に登場する巨大生物の素晴らしい造形ができあがっていると聞いています。私もまだ実物は見ておりませんが、映像で確認したところ、かなりの力作であると感じております。膨大な資料をご提供いただき、開催にご協力いただいたスタジオジブリの皆さんには心より感謝いたします」。

 続いて、スタジオジブリの鈴木プロデューサーもマイクの前へ。「作品の資料や広告などで、皆さんの記憶を呼び覚ますような展示ができたらいいなと思ってやってまいりました。造形家の竹谷さんにはナウシカに出てくる王蟲(オーム)や腐海(ふかい)の生物を再現していただいたんですが、本当にいい出来になりまして。他の展示の存在が薄くなることを心配しております。僕ね、私的にも福岡へよく来るんですよ。国体道路ですか、よく散歩するんですよ。ある喫茶店があって、そこでコーヒーを飲むのが大好きなんです。そんなこともあって、今回福岡で開催されることを大変うれしく思っております」と語った。

 その後、展示会場の2階へ上がる階段前でテープカットが行われ、関係者・協賛社の内覧会となった。

 今回の展示会は「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、これまでのジブリ作品がどのように誕生したのか、膨大な未公開資料と共に読み解くもの。会場には各作品のポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、未公開の制作資料や企画書までもが並ぶ。作品に登場したキャラクターを実物化した展示エリアや、鈴木プロデューサーの部屋を再現したコーナーなども用意された。

 2015年から各地を巡回されてきたこの博覧会だが、先のコメント通り、10会場目となる福岡展から「風の谷のナウシカ 王蟲(オーム)の世界」スペースが初お目見え。8m超の巨大な王蟲の模型は迫力があって、幻想的な雰囲気と共に見る者を作品の世界へ誘ってくれそうだ。一般公開は3月15日から始まっており、6月23日まで(途中休館日あり)。

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