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門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」2023/03/15

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 本日3月15日に最終回を迎える、日本テレビ系連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」(水曜午後10:00)。主演を務める門脇麦、共演の田中圭ら出演者から、クランクアップのコメントが到着した。

 「リバーサルオーケストラ」は、超地味な市役所職員として働く“元・天才バイオリニスト”の谷岡初音(門脇)と、彼女を巻き込む“変人マエストロ”の常葉朝陽(田中)の2人が、児玉交響楽団(通称・玉響)をポンコツ交響楽団から一流オーケストラに大改造していく、爽快感抜群の音楽エンターテイメントドラマ。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 並木道を歩くシーンで撮影を終了した田中は、スタッフから「田中圭さん、オールアップです!」の声がかかり、拍手と共に、門脇から花束が渡された。

 田中は「すごくいい役をやらせていただきました。初日から最終日までずっと大変だったけど(笑)。そんな大変な現場でこの雰囲気のよさは素晴らしいと思います! 麦ちゃんをはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんの人柄だと思います。ドラマも、老若男女全員が笑って泣けるすてきな作品になったと思いますし、楽器練習といういつものドラマよりも何倍も大変なところはあったと思いますが、誰一人腐ることなく完走し、本当にいいドラマに携われたなと感謝しております。またどこかでやれますようにという願いを込めて…。3カ月くらいクラシックしか聴いていなかったので、ようやくJ-POPが聴ける! いろんな曲を聴こうと思います」と充実した撮影期間を過ごせたことを喜んだ。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 そして、谷岡家のシーンでクランクアップを迎えた門脇は、田中から花束が贈られた。

 門脇は「8月からバイオリンを練習してきて、一つの作品に長く携われる貴重な経験ができました。楽器練習だけじゃなくて、スタッフの皆さんも音楽シーンの撮影など新しく勉強することも多く、普段のドラマよりも手間がかかることたくさんあったと思います。その全員の時間と労力が確実に報われている作品になっていたと思いますし、みんなの熱い思いがたくさんの視聴者の方に届いているのが実感できる作品でしたので、本当に楽しかったし、いい現場で過ごせて幸せでした。座長らしい振る舞いはできていませんでしたが、皆さんが楽しく自由に伸び伸び過ごしている中に、私も肩の力を抜いてニコニコ見守りながら仲間に入れてもらえてたので、すごく幸せな3カ月でした。本当に皆さんありがとうござました!」と感謝を伝えた。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 また、児玉交響楽団メンバーは、玉響と高階フィルの対決が行われるシンフォニーホールでの撮影でクランクアップ。スタッフから大きな拍手で迎えられ、一人一人に花束が渡された。

 玉響のムードメーカーで、トランペット首席・ヨーゼフを演じたロイック・ガルニエは「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、僕は『リバーサルオーケストラ』の素晴らしいチームの皆さんの中の1人になれて、誇りに思います。ドラマすごく楽しかったぁー!」と大きな声で感謝。

 ファーストヴァイオリン・松本弓香を演じた行平あい佳は「初めての連ドラのレギュラーが『リバーサルオーケストラ』で本当に光栄でした。(バイオリンの)練習は孤独でしたが、皆さんがいたおかげで撮影が毎日楽しみでした、ありがとうございました!」と笑顔で語った。

 スパイ疑惑がかけられたものの、玉響のために暗躍していたことが第9話で発覚した、オタクキャラで人気のセカンドバイオリン・土井琢郎役の前野朋哉は、3話で披露した“セカンドバイオリン”ラップの新作披露を求められると「絶対無理です(笑)」と断り、「8月から練習して、撮影する前から皆さんと共演しているつもりでした、いろんなトラブルを乗り越えながら、苦しかったし楽しかった…」と振り返っていると、ロイックに「はい! お疲れさまでしたー!」と割り込まれる一幕も。「本当に皆さんに感謝しております! 僕の次男がドラマを見てバイオリンをやりたいと言い出しました! ドラマがしっかりと刺さっているなと実感したところです。ありがとうございました!」とコメント。

 第3話からサプライズで登場したティンパニ・藤谷耀司役の渋川清彦は、「ティンパニは孤独を感じることもありましたが、苦しいけど楽しい」と劇中の感動的なセリフを交えながら話し、最後は「楽しかったです! アディオス アミーゴ!!」と締めくくった。

 ビオラの桃井みどり役・濱田マリは「このようなビックチャレンジをする機会を与えてくださってありがとうございます。みんなと一緒だったから頑張れたと思います。玉響メンバーであることを誇りに思います。私は楽器を続けるつもりなので、同じく続けるあい佳ちゃんと、前野さんのところの次男くんと一緒に演奏できたらなと思います」と笑顔を見せた。

 チェロ首席・佐々木玲緒役の瀧内公美は「本当に、長かったです」と口にすると一同からは笑いが。「こんなに大変な毎日になるとは思いませんでした、でも楽しい現場を過ごせて感謝しています。演奏では苦労もありましたが、キャスト・スタッフのみんながいたから乗り切れたと思います。最終回、楽しみにしています!」と苦労を共にした面々との絆をうかがわせた。

 オーボエ首席・穂刈良明を演じた平田満は、「人生で最初で最後の音楽ドラマが『リバーサルオーケストラ』でよかったと思っています。過酷なスケジュールの中、ここまで来られたのもキャスト・スタッフのおかげだと思っています。いいチームでした、本当にありがとうございました!」と語った。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 さらに、フルート首席・庄司蒼に扮した坂東龍汰と、初音の妹で“玉響応援団長”として楽団のサポートをする谷岡奏奈を演じた恒松祐里もクランクアップ。楽しい同居生活を過ごした谷岡家で、2人はスタッフから大きな拍手で迎えられ、それぞれ花束を受け取った。

 “玉響応援団長”としてSNSを中心に玉響の宣伝を担当していた奏奈。演じた恒松は「こんなに素晴らしい作品に関われてうれしかったです。皆さんが楽器を練習している様子や努力を拝見して本当にすごい!と思ってました。奏奈はそんな皆さんを応援できたかなぁ?」と劇中の様子を交えて話すと、共演者の面々から「できてた!」「ありがとう!」と声がかかった。

 坂東は「3カ月間お疲れさまでした! こんなに毎回毎回OAを見て泣いて泣いて泣きはらした作品は初めてです。あのフルートを吹く前の“本番”っていう緊張感が味わえないと思うと寂しいような、少し安心したような気持ちですが、続編があることを祈ってフルートは練習し続けようかなとは思っていますので、よろしくお願いいたします! ありがとうございました!」と作品への思いを伝え、今後も楽器を続けていくことを宣言した。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」

 最終回では、運命のこけら落とし公演に向けて朝陽は指導に熱が入り、初音と2人で「チャイ5」(チャイコフスキー交響曲第5番)の解釈や表現方法を話すこともしばしば。うれしい初音だが、朝陽が移籍するといううわさを聞いて不安に駆られる。しかも、そのうわさはどうやら本当のようで…。果たして朝陽の本心とは? たった4カ月前はバラバラだったポンコツオケが、最高の舞台へ。いよいよ日本一のオーケストラと一騎打ちが展開される。

門脇麦&田中圭「リバーサルオーケストラ」がクランクアップ!「みんなの熱い思いが視聴者の方に届いているのが実感できる作品」
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