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上白石萌歌が「ペンディングトレイン」で体育教師役。山田裕貴、赤楚衛二と三角関係に。極限下で芽生えるのは愛か友情か!?2023/02/24

上白石萌歌が「ペンディングトレイン」で体育教師役。山田裕貴、赤楚衛二と三角関係に。極限下で芽生えるのは愛か友情か!?

 上白石萌歌が、TBS系で4月にスタートする連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(金曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。

 山田裕貴が主演を務める「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、金子ありさ氏が手掛ける完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメント。同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じない上に水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く。

 8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える…誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマホ自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か? 乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。

 上白石が演じるのは、未来の荒廃した世界にワープしてしまう電車に偶然乗り合わせてしまった乗客の1人で、高校の体育教師・畑野紗枝。教師としての経験が浅く、気合と元気が空回りしてしまうこともあるため、いつも他人からの見られ方を気にして、笑顔を取りつくろってしまう心根の優しい女性だ。感情を内に秘めているが、いざという時に周りがびっくりするような決断をする一面も。そんな紗枝が乗客たちと出会い、サバイバル生活で喜びや苦悩を経験し、生きる意味を問い直していく。

 「こんなにも展開が想像できない作品は初めてで、ドキドキしながら脚本を読みました」と明かす上白石は、「どんなシチュエーションで、どんなお芝居が繰り広げられるのか、全く想像がつきませんが、きっと皆さんに楽しんでいただける作品になるはずです。普段、誰だって何げない日常を長く感じることや退屈に思うこと、見えない未来に不安を抱くことがあると思います。浮世離れした物語かもしれませんが、今を生きる私たちに強く訴えかけるものがこの作品にはあるように感じます。このドラマが皆さんの明日の活力になれるように、精いっぱい努めます。ぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。

 作品を手掛ける宮﨑真佐子プロデューサーは「萌歌さん演じる畑野紗枝は、いつも周りに気を配ってちょっと無理をして頑張って笑っている、そんな今を生きる等身大の女性です。この役を演じていただくのは、絶対的な透明感と女性としての心(しん)の強さを併せ持っている萌歌さんしかいない!と思い、お願いしました」と起用理由を明かしつつ、「この紗枝と、山田裕貴さん演じる萱島直哉、赤楚衛二さん演じる白浜優斗の三角関係は時に切なく、時にほほ笑ましく、応援したくなるように描いていきます。この極限状態の運命の中で進む、3人の恋の行方にもぜひ、ご期待ください!」と見どころを語っている。


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