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山下美月、「舞いあがれ!」で共演の福原遥&赤楚衛二との五島での撮影で「3人の絆を 感じられることがいっぱいあった」2022/10/25

 NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8:00ほか)で、ヒロイン・岩倉舞(福原遥)の同級生・望月久留美役を務める乃木坂46・山下美月が、役柄への思いや作品の見どころ、共演する福原の印象などを語った。

 連続テレビ小説107作目となる物語の舞台は、1990年代から現在。舞がものづくりの町・大阪の東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語だ。2020年に同局の「心の傷を癒(いや)すということ」で、第46回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組最優秀賞を受賞した桑原亮子氏によるオリジナル作品となっている。

 久留美は、幼い頃に両親が離婚して父子家庭で育ち、実業団のラグビー選手だった父がけがで失職したせいで経済的に貧しい子ども時代を過ごしていた。舞が気にかけてくれたのをきっかけに親友になるが、舞とは対照的に堅実な看護師の道を目指すようになる役どころだ。

 “朝ドラ”のオファーを受け、「初めてお話を聞いた時は『まさかあの“朝ドラ”に!』という驚きが本当に強かったです。私自身、“朝ドラ”がとても好きで、いつか出られたらいいなという夢を持っていました。こんなにありがたい機会をいただけるとは思っていなかったので全力で頑張ろうと思いました」と心境を明かす山下は、「情報解禁までは誰にも言えなかったので、情報が解禁されると一番に母に電話しました。『“朝ドラ”に出るよ』と伝えると、本当にすごく喜んでくれて、実家もお祭り騒ぎになっていたようです」と周囲の反応を伝える。

 演じる久留美については「お父さんを支えながら苦しい幼少期を過ごしてきたけれど、周りの人に恵まれて、ちゃんと強くたくましく心(しん)のある女性に育ったなと思います。看護師という堅実な仕事を選んだのは、お母さんが看護師だったからというのもありますが、お父さんを金銭面や健康面などあらゆる面でサポートしたいという思いがあったからこそだと思います。実際に、もしもこんなお父さんだったら…でも、やっぱり支えたくなっちゃうと思います。母性が出てくるのは分かりますね。私も久留美ちゃんと同じく一人っ子なので、家族に対する愛情の強さ、お父さんを支えたい気持ちがすごく共感できるなと思います」と思いを寄せる。

 そして、「最初に監督から『舞ちゃんとは逆のタイプの女の子にしたい』と聞いたので、声も低くして話すテンポを速くして、ちゃきちゃき感みたいなものを意識しています。大阪言葉での演技が最初は難しかったので、1人でランチに行ってカフェの店員さんが話している声が聞こえるように、一番レジに近い席に座って聞き耳を立てたりしました(笑)。芸人さんの動画を見てツッコんだり、現場でカメラが回っていない時も舞ちゃんと大阪言葉で話したりしています」と役作りに奮闘している。

 共演の福原の印象を尋ねると「台本を読んで、イメージしていた通りの舞ちゃんを、遥ちゃんがそのまま演じていると思います。舞ちゃんの明るくてあったかくて優しくてみんなから愛される人間性は、遥ちゃんそのものです」と語り、「初めての共演ですが、イメージ通りすぎて、私も最初から演じやすかったですし、すぐに仲良くなれました」とすっかり打ち解けた様子。

 さらに、「ロケで五島に行った時に、(同じく幼なじみの梅津貴司役・赤楚衛二の)3人で五島の奇麗な海をずっと見ているというシーンがあったのですが、その時に、幼なじみだから『青春な写真』を撮ろう!と3人でピースしている写真を自分たちのスマートフォンで撮りました! そんなことをする機会はなかなかないので『一生思い出に残るね』って3人で話しました。五島での撮影では、3人の絆を感じられることがいっぱいあってとても印象に残っています」とエピソードを話した。

 作品に関しては、「登場人物それぞれが葛藤を持ちつつも、みんな諦めずに前向きに頑張っているので、人の温かさやつながりをたくさん感じられる作品で、朝から勇気をもらえたり、一緒に今日も頑張ろうと思えたりする作品になっていると思います」と紹介。「幼なじみ3人でのシーンはとても温かくて、見ていて懐かしい気持ちになるような関係性だと思います。お父さんとの親子のシーンは、久留美が抱える心の葛藤と戦う場面もあったりして、久留美の力強さや心を持っている部分に、演じている私自身もすごく助けられることが多いので、皆さんにも笑顔になっていただけるように頑張りたいなと思います」と見どころを伝え、意気込みを語った。

 加えて「東大阪でのロケで、地元の方たちが『絶対に見るね!』と言ってくださったので、東大阪の方々にも喜んでいただける作品にしたいなと思っています。皆さんにたくさんの勇気や元気を与えられるよう頑張っていきたいと思います」と力を入れて撮影に臨んでいる。


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