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古川雄輝&笠松将、秋田汐梨が「5分後に意外な結末」第4週に登場2022/09/17

古川雄輝&笠松将、秋田汐梨が「5分後に意外な結末」第4週に登場

 日本テレビ系の「プラチナイト」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)枠で9月22日から放送の「4週連続オムニバスDRAMA」では、心を動かす二つのドラマを4週連続オムニバス形式で届ける。番組前半の上川隆也主演の「さよならの向う側」に続く、後半25分は「5分後に意外な結末」がオンエアされ、10月13日の第4週では、古川雄輝と笠松将のダブル主演「親友交歓」と、秋田汐梨主演「失敗したキューピッド」の2作品をおくる。

 「親友交歓」は、太宰治原作のショートドラマ。昭和21年、作家の修治(古川)が、東京から故郷に転居して数日経ったある日。修治のもとに、小学校時代の同級生・平田(笠松)がやって来る。ズカズカと家の中に上がり込んでくる平田を目に、修治は「威張ることしか能がない」という言葉がよく似合う男だったことを思い出す。偉そうな平田は「お前、東京に出ていたのが、自慢なんだろ?」と修治に詰め寄り、修治の女房にお酌をさせようとする始末で…。

古川雄輝&笠松将、秋田汐梨が「5分後に意外な結末」第4週に登場

 古川は「今回の役柄は心の声でのセリフがとても多く、演じる上で面白くなりそうだなと思いながら台本を読みました。心の声が多い分、相手のセリフをしっかり聞いてリアクションをとれるように意識して演じました」と振り返り、「個人的には笠松さんと前々から一緒にお芝居をしてみたいという気持ちがあったので、初共演がかない楽しんでお芝居できました。それが作品にも出ていると思いますので、視聴者の皆さんにも楽しんでいただければと思います」と笠松との共演を見どころに挙げる。

古川雄輝&笠松将、秋田汐梨が「5分後に意外な結末」第4週に登場

 笠松は「台本を読んだ時に最初は平田というキャラクターがかなり乱暴な人物という印象だったのですが、読み進めていくと実はみじめな人なのかなと思ったので、ちょっとずつみじめさを入れながらお芝居をしました」と今作での演技について触れ、「ナビゲーターのずんの飯尾(和樹)さんが物語をどうつないでくださるのか、といった点もとても楽しみです」と期待する。

古川雄輝&笠松将、秋田汐梨が「5分後に意外な結末」第4週に登場

 また、「失敗したキューピッド」では、秋田演じる恋愛小説にハマっている高校2年生・町田詩織の恋物語が繰り広げられる。「恋愛短編集・ハルとアキ」が特別お気に入りの詩織。クラスメートの春馬に思いを寄せる詩織は、春馬もオムニバス作品が好きであることを知り、「恋愛短編集・ハルとアキ」に春馬への告白のメッセージを書いて、春馬に貸す。しかし2週間経っても、春馬から本も返事も返ってこない。

 秋田は「5分ほどのとても短い作品ではありますが、その短い物語の中にぎゅぎゅっと起承転結が詰まっていて、本当に一瞬も見逃せない作品になっています。最後の結末は誰も想像できないものだと思いますので、楽しんで見ていただけると思います。登場人物もみんないい子で、みんな悪気がなく、結果そうなってしまった!というのも、この作品の面白い部分だと思いますので、お楽しみいただけたらうれしいです」とアピールしている。

 第4週は、恋や友情、主人公の思いに共感必至なだけに、その意外な結末に「なるほど…」とうなるドラマが展開される。


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