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ニッポンの社長、かが屋、ロングコートダディら「キングオブコント2022」決勝進出10組が決定2022/09/07

 2008年にスタートし、毎年TBS系で決勝戦を生放送している、コント日本一を決める大会「キングオブコント」の決勝進出10組が決定した。

 3年連続出場のニッポンの社長。決勝返り咲き組となる、かが屋、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、ロングコートダディ。ルール改正後、初の決勝進出となるユニットコンビ・岡野陽一と吉住による“最高の人間”。同じく初の決勝となる、いぬ、クロコップ、コットン、や団。エントリー総数・3018組の頂点に立ち、賞金1000万円を手にするコント師は誰なのか? 決勝進出を決めた10組が、意気込みを語った。

 いぬ(有馬徹、太田隆司)は、太田が「決勝戦に行ける人生だとは思っていなかったので、いまだに信じられない気持ちでいっぱいです。昔は24時間ファミリーレストランにいたり、効率の悪いネタ作りをしていたのですが、今は短い時間で仮眠を入れたりと、ネタ作りも変えてきました。内容もこれまでは下ネタみたいなものでお客さんの悲鳴が多かったので、そういう部分も変えていきたいなと。女優さんに『いぬが好き』って言ってほしいですね。優勝したら『SASUKE』に出演したいです!」と夢を膨らませる。

 かが屋(加賀翔、賀屋壮也)は「前回決勝に行かせていただいたのは2019年です。その後、お休みをいただいたこともあり…復帰してからはネタをやらせていただいても、どこか『休んでた人』とか『ストイックなんでしょ』とか、すっきり笑ってもらいたいのに、なかなか思うようにネタが披露できない時期もありました。でも諦めずにずっとコントをやってきて、今回決勝進出が決まってめちゃくちゃうれしいです! ボイストレーニングもしているので、大きい声で、これまでとは一味違うネタを見せられたらと思います。マイクが割れないようにだけ気を付けます」と意欲を燃やす。

 クロコップ(荒木好之、しょうた)は「今回初めての決勝進出で、準決勝ですら初だったのですが、今までにないくらい叫びました。そのぐらい本当にうれしかったです。本当に準決勝の壁が厚くて…いつも自信はあったのですが、今回はそれ以上に自信がありました。ケイダッシュステージで初めての決勝進出ということで、先輩のオードリーさんは『M-1グランプリ』なのですが、同じファイナリストとして肩を並べられたというのもうれしいですね。1000万円という賞金が大きすぎて全く想像がつかないのですが、優勝したらそれぞれローンの支払いに充てたいと思います!」と初の決勝進出にテンションが上がっている様子。

 コットン(西村真二、きょん)は「今年初めて決勝に進出できて、本当にうれしいです。生きていればいいことあるんだなと。僕らは前職でアナウンサーと会社員だったんですけど、あの時辞表を出してよかったです。今年は漫才ではなく、本当にコントしかやってこなかったので、それが結果として結びついてくれたのかなと思います」としみじみと語り、「優勝したらマンションを買って、不労所得を得たいです!」(西村)、「優勝して空気階段の水川かたまりのようにアイドルと付き合いたいです!」(きょん)とそれぞれ野望を明かす。

 最高の人間(岡野陽一、吉住)は、吉住が「岡野さんがクズ業に手を染めて、ネタをやらなくなってしまっていたところ、事務所の人から“”岡野には『キングオブコント』しかないから、もしよかったらユニットを組んで一緒に出てあげてくれないか”と言われたので、私からお誘いしました。岡野さんはただ私が熱烈に誘ってきたと思っているので、言わないであげてください」と告白し、岡野は「吉住がずっと誘ってきて組みました!  『最高の人間』です!」と元気にコメント。2人は「ほかのコンビの方とは違い、全く失うものはないので決勝にいかせてもらったからには、面白いことをして1位になりたいです!」と優勝を目指す。

 ニッポンの社長(辻、ケツ)は、「決勝進出が決まった時は正直ホッとしました。過去2年は決勝で泣いていたので…。一昨年から気を付けていることは、コアなファン層以外の一見さんにもウケるネタを選ぶこと。ただ、そんな気持ちで取り組んでいても、過去2年はもう一つ何かが必要で…。もっと幅を広げないといけないと思っていました。前回王者の空気階段さんも3年連続の出場で王者になられたので、厳しい目で見られそうですが、力を出し切って王者になりたいと思います」と決勝に向けて真面目なコメント。

 ネルソンズ(和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助)は「昨年決勝にいけず悔しい思いをしたので、本当にうれしいです。決勝に進出しただけでも、パチンコで大勝ちした時より8倍ぐらいうれしいので、優勝したら失神してしまうかもしれません(笑)。今年はめちゃくちゃ舞台に出演していて、そのおかげで大箱の準決勝でも落ち着いて臨めました。昨年よりいい手応えを感じています。3人とも優勝したら賞金はギャンブルに使います!」と成長した姿で決勝に臨む。

  ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)は「『キングオブコント』の王者まであと10組と絞られたわけですから…ドキドキします。2019年に一度決勝の舞台を踏ませていただきましたが、昨年は準々決勝で敗退。そこから暗闇の中にいるような日々でしたので、ここでもう一度決勝に出ることができて本当によかったと思います。3年前はまだ子どもだった僕たちが、ようやく大人になることができました。愛きょうからプロへ。ぜひ見てください」と抱負を述べる。

 や団(ロングサイズ伊藤、本間キッド、中嶋享)は「第1回からずっと挑戦していて、いつも準決勝の後は大げんかしていました。ようやく決勝にいけて本当にうれしいです。突破できたのはネタの方向性を変えたからですかね」と決勝進出の理由を分析し、「結成してから15年やっていて、遅いんですけど、ようやく『自分たちが何をやったら魅力的になるのか』というのが少しだけ分かり始めたような気がします。事務所の先輩方とかいろいろな方にアドバイスをいただいてネタをブラッシュアップしました。ネタには自信があります。今は優勝しか見えてないです! 3人とも独身かつ彼女もいないので、優勝したら結婚して幸せになりたいです!」と自信を持って決勝を戦う。

 ロングコートダディは(堂前透、兎)は「2年前に決勝に出させていただきましたが、その時は素人に毛が生えた程度だったと思います。そこからいろいろとテレビなどでネタをやらせていただく機会も増えて、剛毛くらいにはなったかなと。だいぶ落ち着きと心の余裕が生まれていると思うので、楽しみながら虎視眈々(こしたんたん)と優勝を狙いたいと思います。もしかしたら世間的には『M-1』の漫才のイメージが強いかもしれませんが、僕たちはコントが好きで、『キングオブコント』は絶対にとりたいタイトルです。優勝しないと意味ないので、絶対優勝します!」と気合が入っている。

 なお、同系で9月9日放送の「ザ・ベストワンSP」(金曜午後7:00、レギュラー放送は午後8:00)では、MCの笑福亭鶴瓶、今田耕司と今回のファイナリスト10組、さらに昨年キングの空気階段が参加しての、スペシャルトークを放送する。


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