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「ほん怖」神尾楓珠の実録心霊ドラマに大友花恋、千原せいじ、田中美佐子が出演2022/08/03

「ほん怖」神尾楓珠の実録心霊ドラマに大友花恋、千原せいじ、田中美佐子が出演

 フジテレビ系で8月20日に放送される土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」(午後9:00)に、大友花恋、千原せいじ、田中美佐子が出演することが分かった。

 実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話」(通称「ほん怖」)は、1999年にスタートし、心霊体験を基に心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描いてきた。「ほん怖」クラブリーダーを引き続き稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。

 神尾楓珠が主演を務める実録心霊ドラマの一つ「非常通報」。ある日、警備会社に勤める新人警備員・高橋亮太(神尾)は先輩警備員の西田哲志(千原)と共に夜間業務をしていると、管轄内のシルバーセンターから非常通報が入る。深夜の通報に恐る恐る現場に向かう亮太だったが、通報現場に到着すると住人の山内一茂が苦しんでいた。すぐさま救急車を呼ぶも間に合わず山内は帰らぬ人となり、亮太は「自分がもう少し早く到着していれば…」と悔やむ。そんなある日、亮太は恋人の如月美沙(大友)とデートしていると、美沙の母・郁恵(田中)から着信が。夕方にもかかわらず帰宅を促す連絡があり、亮太は美沙に不満をぶつける。言い合いになると美沙は先に帰宅しようと歩き出すが、亮太は美沙の様子がおかしいことに気付く。急に何かに取りつかれたようにうめき声を上げる美沙。異常な姿に焦る亮太の視線の先には山内の姿があった――。

 番組を手掛ける大野公紀プロデューサーは「大友花恋さん演じる美沙は、亮太の彼女であり母親思いの心優しき女性。可憐(かれん)な雰囲気とともに意思の強さを合わせ持つこの役を演じていただくのは、大友さんしかいないと考えていました。『ほん怖』には5年ぶりのご出演となり、今回ヒロインとしての姿にもぜひ注目してください。千原せいじさんには、亮太の職場の先輩役を演じていただきます。普段は冗談で職場を盛り上げるムードメーカーでありながら、実は強い霊感の持ち主で、周囲が見えているという役を考えたときに、真っ先に頭に浮かんだのがせいじさんでした。現場でもユーモアたっぷりに演じていただいています。田中美佐子さん演じる郁恵は、美沙の母親役です。優しい母親であるとともに、娘のことになるとある種の恐ろしさも感じさせるという役どころ。物語にとって非常に重要なこの二面性を、田中さんに表現していただきたいと思い、ご出演をお願いいたしました。田中さんだからこそ表現していただけた“すごみ“にぜひご注目ください」とそれぞれの起用理由を明かし、「リアルホラーとしての怖さはもちろん、それぞれの登場人物がどのように交わっていくのか。その人間模様もぜひお楽しみいただけましたら幸いです!」とメッセージを寄せている。


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