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小泉孝太郎主演の社会派ヒューマンミステリー第2弾。「黙秘犯」で市原隼人が殺人事件の容疑者に2022/07/25

 テレビ東京ほかでは8月8日に、月曜プレミア8「黙秘犯」(午後8:00)を放送する。主人公は、小泉孝太郎が扮(ふん)する、言葉数は少ないが“人を救う”という刑事としての熱い矜持(きょうじ)を胸に日々捜査にあたる、千葉県警船橋北署刑事課主任刑事・香山亮介。原作は推理小説の名手・翔田寛氏の同名小説で、2021年8月30日放送された「冤罪犯」に次ぐシリーズ第2弾となる。

 今回の物語の発端は、ある夜に起きた大学生撲殺事件。証拠がそろいながらも完全黙秘を貫く容疑者で、寡黙で全く笑わないが腕は確かな旅館の板前・倉田忠彦が市原隼人が演じる。香山はこの逮捕劇に違和感を覚え、やがて事件は、別の事件との奇妙なつながりを見せ始める。

 本作について、小泉は「香山という刑事には愛着が湧いていたので、また香山を演じられることをうれしく思いました。そして、前作の『冤罪犯』の撮影時もコロナ禍で大変な撮影でしたが、また笑顔で共演者、スタッフと再会できたことは何よりもうれしかったですし、瀧本美織ちゃん、前野朋哉くんとはチーム感が作られているので、3人でいるシーンは阿吽(うん)の呼吸で芝居ができて心地よかったです」と喜びのコメント。

 続けて「今回の『黙秘犯』は容疑者が誰なのか、視聴者の皆さまも僕ら刑事もすぐに分かってしまいます。彼は本当に殺人を犯したのか。そしてそれ以上に、なぜ頑なに黙秘を続けているのか、香山が容疑者の心の奥底に入り込み、苦しいほどの対峙(たいじ)をします。とても魅力的な作品になっていると思いますので、多くの方に『黙秘犯』の刑事の、犯人の人間の匂いを感じていただけたらうれしく思います」と、見どころを語っている。

 市原は「厨房で大きな魚をさばくシーンでは、実際に自らさばいています。倉田という役と向き合い続けた日々は息がしづらく、自分を追い込んでいく恐ろしさを知り、戻りたいとは思えない現場となりました。お客さまが少しずつひもとかれていく真実に触れ、当たり前のようにある、何でもない幸せに気付いていただけると幸いです。倉田へかけられた『生きながら、死んだ』というセリフが頭から離れませんでした。すべての過去を受け入れ、抜け殻のまま生きることで、償おうとする倉田の姿は日常を過ごしながらも息ができずに深い海へ溺れていく感覚でした。大切なものを思い続けた気持ちがあふれる最後のシーンでは、涙を止めることができませんでした。正直、倉田の行いに対し、是か非か分かりません。白と黒の間にも自問自答の末に逡巡(しゅんじゅん)とともに存在する答えがあることを知りました。真実を抱え黙秘することは正義なのか? 悪なのか? “規律”を越えた先にある人間物語をお楽しみください」と役どころを明かし、期待を込めた。

 さらに、ゲストキャストとして、宅麻伸が県警本部刑事課警部補・相楽英雄役で、一歩引いたところから香山の正義を後押しする先輩刑事を演じる。

 宅麻は「小泉くん、瀧本くん、前野くんのレギュラーに、オヤジが参加しましたが煙たがられることなく、楽しく撮影させてもらいました…と、思ってます。前野くんとは同じ岡山出身で話が盛り上がりました。小泉くんと市原くんの抑えながらも熱いシーンは胸に来るものがあると思います。楽しみにしてください」と出演を喜び、アピールしている。

 船橋北署の香山、増岡美佐(瀧本)は、市内で起きた殺人事件の容疑者として、旅館「夕凪館」の板前・倉田を逮捕する。だが、倉田は徹底して黙秘を貫き、取調べは難航する。香山は、倉田の沈黙に言い知れぬ違和感を持っていた。事件は2週間前。繁華街近くで大学生・西岡卓也(浅見和哉)の撲殺体が発見される。遺体の傍らに残された凶器のワインボトルには、血のついた指紋が付着していた。

 県警本部の警部補・相楽も参加する捜査会議では、西岡が事件直前まで清水道夫(大倉空人)ら大学仲間と飲んでいたことが明らかに。また、凶器の指紋が、前科がある倉田のものと一致。目撃証言もあり容疑者として逮捕する。だが、倉田は完全黙秘。それは、なぜなのか――。そんな折、大学生撲殺事件と別の事件の奇妙なつながりが浮上する。送検まで48時間。香山はさまざまな圧力に抗いながら、沈黙に隠された真実に迫る。


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