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中山美穂と寺脇康文が「魔法のリノベ」の夫婦役で初共演2022/07/02

中山美穂と寺脇康文が「魔法のリノベ」の夫婦役で初共演

 中山美穂と寺脇康文が、フジテレビ系で7月18日にスタートする連続ドラマ「魔法のリノベ」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の初回にゲストに決定。築60年の一軒家のリノベーションを依頼する夫婦を演じる。

 ドラマの原作は、家の間取りや設備といった今ある住まいをよりよく改築するリノベーションという新しいジャンルを描いた星崎真紀氏の同名漫画。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、訳あって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で営業成績0点の福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気付いていない悩みや問題をスカッと解決していく、人生リノベーションお仕事ドラマだ。さらに、工務店のファンキー社長・福山蔵之介役に遠藤憲一、謎多き小梅の元上司・有川拓役に原田泰造、小梅の元恋人でライバル社のリノベ営業・久保寺彰役に金子大地、福山家の三男でクールな設計士・福山竜之介役に吉野北人らが共演する。

中山美穂と寺脇康文が「魔法のリノベ」の夫婦役で初共演

 初共演となる中山と寺脇は「まるふく工務店」にリノベーションの見積もりを依頼する西崎夫婦に扮(ふん)する。中山は文芸雑誌の編集長・西崎万智。仕事に邁進してきたキャリアウーマンで、費用対効果をきちんと見定めるしっかり者。一方、寺脇はその夫でフリーライターの和則。常に明るくほがらか。少々能天気で思ったことをすぐ口にするタイプだ。

 そんな対照的な2人が住む家は、昔ながらの構造と縁側が魅力の築60年の古民家。和則は間取りの古臭さがどうも好きになれず、リノベーションで広々としたリビングと和モダンのキッチンを作りたいと意欲満々。万智は、あまり本音を語ろうとしないが、胸の内には何か言えない思いを秘めている。

中山美穂と寺脇康文が「魔法のリノベ」の夫婦役で初共演

 中山は「最初にこのドラマのお話を聞いた時は、『住宅リノベーションを通じて誰かの人生を応援する』というこれまでにない新しいタイプのドラマだなと思いました。万智は、とっても古風な人ですね。古いものを愛していて、少しとらわれていて…でも大切なものを守っていこうという気持ちの強い人なのだろうなと思います」と作品の魅力や役柄について触れつつ、「寺脇さんとは初共演なのですが、とても気さくで明るい方で、撮影はとても楽しかったです。第1話は、古い家をリノベーションするという、ある種王道なテーマです。“あのおウチ”が、どのようにリノベーションされていくのか。やっぱりそれが一番の見どころかなと思います。楽しみに見ていただけたらと思います」とアピール。

 寺脇も「リノベ―ションに限らず、住まいに関することは、誰もが興味のあるテーマだと思うので、すべての人に何かしら引っかかるところが出てくると思います。いくら住むところを整えても、そこに住む人の心が疲れていたりするとやっぱりだめですよね。このドラマの見どころは、リノベーションの変化を楽しみつつ、それにまつわる人の心情、人間ドラマです。また、コメディータッチの明るいドラマですので、気持ちいい月曜夜10時になると思います」と期待を寄せ、「自分が演じる和則は、明るくて思ったことを素直に言ってしまう裏表のない男。だからこそ悪気なく相手を傷つけてしまうところもあるのですが、とにかく明るく楽しい男です。僕自身も暗い方ではないので、そこはとてもやりやすく、撮影中は非常に気持ちのいい1日を送ることができました。非常にウキウキした弾むような男なので、逆に妻役の中山さんには、どっしり受けていただいていて、2人のバランスはすごくいいんじゃないかと思います」と中山との初共演を振り返っている。


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