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板垣瑞生がZ世代向けドラマ「ばかやろうのキス」で主演。出口夏希、窪塚愛流、ゆうたろうが共演2022/06/20

 日本テレビでは8月6日から、春に放送された「卒業式に、神谷詩子がいない」に続く、「Zドラマ」第2弾となる「ばかやろうのキス」(土曜午後2:30、関東ローカル)がスタート。板垣瑞生が主演を務め、ヒロイン役に出口夏希のほか、窪塚愛流、ゆうたろうが出演する。

 「Zドラマ」とは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。「かじるドラマ」と名付けた短尺の縦型ショート動画コンテンツを各SNSプラットフォームで配信し、出演者によるVlogや本編ドラマを濃縮した映像を先行配信。スキマ時間で「Zドラマ」コンテンツを楽しめ、地上波放送、TVerでは長尺の「浸るドラマ」として、ドラマをより深く楽しむことができる。

 ドラマは、恋愛リアリティーショーに出演する初キス相手を巡る、高校最後の熱い夏物語。第1弾同様に高校生たちのリアリティーを切り取る今作は、田舎町で暮らす3人の男子が、中学時代に転校したクラスメートが恋愛リアリティーショーに出演するというニュースを知ることから始まる。夏休みの期間、真夏の30日の大冒険が繰り広げられる。

 板垣が演じるのは、田舎町で空虚に向けて行き場のない鬱屈したリリックを吐き出す久城湊人。転校してきた美山李里奈(出口)とファーストキスをするが、東京に転向した李里奈が恋愛リアリティーショー「やり直したいファーストキス」に出演するらしいと知り、心をかき乱される。

 物語について、板垣は「今の時代的で、それでいてどこか風刺的なところがあって。この時代的な部分を壊して、また新しい今の時代的な作品を作れそうな、そんなワクワクが読んでいくほどに湧き出てきましたし、自分がこうであると叫ぶきらめきみたいなものを強く感じました」と印象を語る。

 そして、同世代との共演に「現場とか作品を作っていけばいくほど、どうなる分かからないような、もっとこの作品の先にいける可能性を感じるライブ感があるキャストの方々がそろったので、現場でどんなことが起こるんだろうって今から楽しみです。全力でばかなことをしてやろうと思ってます」と意欲を燃やす。

 また、「高校生の時に撮影で(静岡・)熱海に行った時に、1人でカフェにいたらたまたまそこにいた80代の方と出会って。7、8軒くらいいろんなお店に連れて行ってもらって、いろんな人に出会わせてもらいました。気付いたらいい時間まで語り明かしてたのが思い出です」と学生時代の夏休みの出来事に触れ、学生たちに向け、「人生1回しかないので優しい思いやりを持って、好き勝手して生きていきましょう。今の個性が個性を削り合う側面がある世の中もいいと思いますが、個性が個性を伸ばせる世の中になると、もっといいなと僕は思うので、それを思ってこの作品を作っていきます。他人をリスペクトできている自分をリスペクトしてもいいんじゃないかなと思うので、それを伝えていきたいです」とメッセージを寄せている。

 「こんな青春はなかなか味わえないので読んでいて李里奈を演じられることにワクワクしました」という出口は、「ザ・青春!です」と笑顔で語る物語については、「真すぐで、不器用だけど自分なりに全力で、言葉に出せない思いや感情がささいなしぐさで表現されていてとてもリアルだな、と思いました」と感想を話し、「李里奈は自信がなくて自分の感情をうまく伝えられない役どころでとても難しいけど、しっかり演じきりたいと思いました」と力を込める。

 続けて「夏休みはたくさん思い出作りしたくて、友達と海に行ったり花火をしたり、お祭りに行ったりと、とにかく夏だからこそできることはすべてやりつくしました(笑)」と学生時代の夏休みを振り返り、「脚本を読ませていただいて、やっぱり今を大切にしなきゃ!と、あらためて思いました。誰だってすれ違いや後悔など経験したことがあると思います。このドラマでは、みんなそれぞれいろいろな思いがあって、どこか共感できる部分もあると思うので、少しでも前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです!」と同世代に向けてアピールしている。

 また、湊人の同級生で友人の入江勇吾役を窪塚、小佐田慶太役をゆうたろうが演じる。

 本作への出演が決まり、「素直にうれしかったです」と喜びを口にする窪塚は、「『ばかやろうのキス』は、恋愛ドラマです。ですが、恋心以外にも感じられる感情は、たくさんあると思います。僕は、入江勇吾を演じさせていただきます。勇吾は、自分の気持ちとちゃんと向き合おうとする人だと思います。だからこそ、僕も自分自身に負けぬよう日々の撮影を頑張ろうと思っています!」と意欲を燃やす。

 加えて「初めから自分が演じる役の視点で脚本を読ませていただいたので『勇吾、その気持ちよく分かる』と共感する部分がたくさんありました。でも、僕よりも勇吾の方が優しい人です。僕の普段の性格では、もちろん友達や他人の気持ちを尊重しようと過ごしていますが、恋愛においては、話が違います(笑)。勇吾の立ち振る舞いを見ると切なくて涙が出てくるシーンがありました。そして“優しい”と同時に、”自分の気持ちを殺してる”とも思いました。そんな勇吾の姿を『美しく演じたい』と心の底から思いました」と役柄への解釈を語る。

 自身の学生時代の夏休みの思い出については「高2の夏休みはコロナ禍にドンピシャであったり、高3の夏休みはドラマの撮影に捧げましたので、高1が一番夏休みらしいことができました。ですが、至って普通です。例えば、友達と海まで自転車を漕いで行って釣りをしたり、大きな花火大会に行ったりとありきたり夏休みでした。ですが高校を卒業し、自分の道に進み出した今。ふとあの頃を思い出すと『そういうありきたりな夏休みが一番楽しい』いや、『友達と過ごしたらどこだって楽しかった』とつくづく思います」と懐かしむ。

 同世代に向けては、「Z世代は、SNSやインターネットの時代。そして、僕達の時代。今、世の中にはたくさんの情報が交差しています。その中で僕は、このドラマを通して視聴者の皆さんの『力』になりたいと思っています。具体的に何の力になりたいのかというと『諦めることは簡単だけど、そんな欲に負けず自分のやるべきことに向き合う姿が一番格好よくて、その人を輝かせることができる』ということです」と、熱い思いを伝えている。

 作品について「文字だけで読んでいてもすごくキラキラしていて、自分自身忘れかけていた青春をこれから取り戻せるなとワクワクしました」というゆうたろう。共演の板垣とは何度か共演経験があり、「親しくさせてもらっているので、また共演できてうれしいですし、ほかの方々も見たら年が近くて仲良くなれたらなとひそかに思っています」と期待する。

 加えて「小さい頃はやんちゃな時期もあり、地元の大きい市民プールに頭から突っ込んで父にめちゃくちゃ叱られたのは、今となってはいい思い出です」と夏休みの思い出を明かし、「学生時代にしか出来ない事ってたくさんあるんだなと20代の今になって気付く瞬間が増えたので、ぜひ今しかできない挑戦をたくさんして、成功はもちろん、たくさん失敗も経験してほしいなと思います」と呼び掛けている。


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