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「パンドラの果実」第5話に元ラガーマン・佳久創が出演。高校生役で石田夢実、染野有来、三原羽衣も登場2022/05/21

「パンドラの果実」第5話に元ラガーマン・佳久創が出演。高校生役で石田夢実、染野有来、三原羽衣も登場

 日本テレビ系連続ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」(土曜午後10:00)の本日5月21日放送・第5話に、佳久創、石田夢実、染野有来、三原羽衣が出演する。

 ディーン・フジオカが主演を務める本作の原作は、中村啓氏の「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)。最愛の妻を亡くした警察官僚・小比類巻(ディーン)と、科学界を離れた天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)が、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当し、科学犯罪対策室に託された法整備や警察機構の対応が追いついていない“不思議で不可解な事件”を、科学捜査ではなく、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく。日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとして、4月の地上波放送はSeason1・全10話で完結。その後、HuluオリジナルのSeason2・全6話が独占配信される。

 佳久が演じるのは、科学犯罪対策室と一緒に捜査にあたる、立川東警察署の刑事・大野茂樹。元ラグビー選手で、今年大河ドラマデビューを果たし話題の佳久は、その強靭な肉体と体力を生かし、科学犯罪対策室の「体力」担当(?)のベテラン刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)と共に、危険なウイルスの拡散を止めるべく活躍する。

 カフェで待ち合わせをしている最上だが、相手は一向に現れない。そんな中、小比類巻たち科学犯罪対策室は、女性の変死事件を捜査することに。街中で突然倒れて死んだ女性の死因は老衰と診断されるが、老人にしか見えない彼女の実年齢は35歳だった。女性の身元は、サイエンスライターの速水真緒(栗山千明)。最上がカフェで待っていた相手であり、大学時代の先輩だった速水は、最上に会いに行く途中、体が急激に老化して死に至っていたのだ。

「パンドラの果実」第5話に元ラガーマン・佳久創が出演。高校生役で石田夢実、染野有来、三原羽衣も登場

 さらに、同じく急激な老化で死んだ河合(松本実)をたまたま目撃し、スマートフォンで記録していた女子高生役を新体操でインターハイ・国体への出演経験を持つ石田、ウイルスにより危険にさらされる女子高生たちを、話題作に次々に出演中の染野、中・高校生のカリスマでインフルエンサー・女優の三原が務める。

「パンドラの果実」第5話に元ラガーマン・佳久創が出演。高校生役で石田夢実、染野有来、三原羽衣も登場

 小比類巻と長谷部は、最上がショックを受けているのではないかと気遣う。平静を装う最上だったが、変わり果てた速水の姿を見て動揺。最上と速水は3年前に研究を中止して以来、会っていなかったが、そんな速水から突然「直接会って話したいことがある」とメールが来て、最上は会う約束をしていたのだ。

 監察医・柴山美佳(三津谷葉子)からの報告で、速水は未知のウイルスに感染していたと判明。最上は、その正体を即座に理解した。「…プロメテウス・ウイルス」――それは、最上と速水が共同研究していたウイルスで、プロメテウスとは、人間に火を与え、光をもたらしたとされるギリシャ神話の神の名だ。最上は小比類巻と長谷部に、速水との研究で起きた出来事を語り始める。最上が科学の世界から姿を消した真相が、ついに明かされる。封印したはずのプロメテウス・ウイルスがなぜ存在し、速水が老化して死んでしまったのか? 小比類巻たちは、危険なウイルスの拡散を止めることができるのか!?


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