「ナンバMG5」ポスタービジュアルが公開！ 間宮祥太朗、森川葵らクランクイン2022/03/27
フジテレビ系で4月13日にスタートする連続ドラマ「ナンバMG5」（水曜午後10：00）のインパクト大のポスタービジュアルが公開された。
ドラマは、小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」（秋田書店）を原作に、「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督が演出を担当し、間宮祥太朗が、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーを熱演する。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛は、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタートさせる、高校“逆”デビュー物語だ。
ポスターは、「最強ヤンキーの夢は、普通の高校生活だった――」というキャッチコピーとともに、グレーの背景に“ヤンキー剛”、黄色い背景に“シャバい（ひ弱な）剛”を配置し、それぞれ全く違う生活が待っていることを全面にアピール。待ち受ける波瀾（はらん）万丈の“二重生活”に期待が高まる。ヤンキーバージョンの剛は、「気合」「根性」「喧嘩（けんか）上等」などが刺しゅうされた特攻服に金髪盛り髪。一方、シャバい剛は、一番上までボタンを留めた学ラン姿できちんと整えられた黒髪という対照的な姿だ。
ヤンキー剛側には、関東最強一家の難破家が大集合。リーゼントが似合う眼力強めの兄・猛（満島真之介）、パンチパーマ風＆チョビひげ姿で迫力満点の父・勝（宇梶剛士）、そして金髪にアニマル柄ファッションの母・ナオミ（鈴木紗理奈）、中学生にしてハイライト入りヘアの妹・吟子（原菜乃華）。対してシャバい剛側には、クラスメートの藤田深雪（森川葵）をはじめ、ライバルで親友の伍代直樹（神尾楓珠）、大丸大助（森本慎太郎）など、普通の高校生活を目指す剛と深い関係になっていく重要キャラクターが爽やかに並ぶ。
そして、キャスト陣は、剛がヤンキーであることを隠し入学した“真面目”な白百合高校の登校初日からクランクイン。1年7組の教室には、クラスメートの出演者同士がフレッシュな面持ちで集合した。スタッフから「『ナンバMG5』主演、間宮祥太朗さんです!!!」と紹介されると、間宮は学ラン姿で登場。「よろしくお願いいたします!!!」と爽やかにあいさつし、キャスト・スタッフから大きな拍手が沸き起こった。
シャバいバージョンの剛が、夢だった普通の高校生活をスタートさせる日ということで、わくわくしながら登校するも、ついヤンキーっぽさが出て焦るというコミカルな演技が求められた間宮。本広監督と、歩き方からおどおどした目線の運び方まで、丁寧に相談しながらシーンの撮影が進んでいく。剛が一目ぼれしてしまう同級生の深雪は、かわいいことを自覚しつつも、本広いわく「ちょっとヤバい感じ」と、普通のヒロインとは違うツッコみどころ満載のおちゃめさが魅力だ。
深雪が剛に消しゴムを貸すシーンでは、本広監督のこだわりがさく裂し、森川が何パターンもの表情を作ることに。その様子に、間宮ほかクラスメートたちからも笑いが。剛がまさに“キュン死”してしまう深雪のキュートな行動に注目だ。
また、そんな深雪の友人で、かなり癖が強い同級生・守田巻を富田望生が演じる。おかっぱ頭にちょこんと乗ったお団子ヘアが特徴的な巻は、深雪よりも自分の方がずっとイケていると言わんばかりに、剛へアピール。巻が剛の目の前に登場するシーンでは、富田の芝居に、本広監督がつい笑いをこらえきれなくなる場面も。巻の濃すぎるキャラに困惑する剛の表情も必見だ。
そんな巻を演じる富田は「“はっちゃけられそうだな、よっしゃ！”という感じです（笑）。巻には、いろいろな顔があるんだろうな、とも思っています。自分の持っているものと本広監督が思い描くのものをいいあんばいにセッションしたいと考えています！」と話し、「なかなか簡単ではないですが、巻ちゃん自身も、この白百合高校に来たばかりなので、ちょっとつかみきれていないところもあると思うので、感覚が似ているのかな、と。でも巻ちゃんはそんな状況でもエンジン全開なので、私も役に負けないようにしなければ！と思っています」と気合十分だ。
さらに、加藤諒の出演も決定。演じる東ミチルは、白百合高校3年生の美術部部長だ。副部長・西田リョウ（藤田真澄）と共に、小気味よい掛け合いを披露しながら部員を盛り上げるお調子者だ。当初、剛が入部を希望していると聞いた時は「男か…」と残念がるも、入部テストで剛の描いた絵を見ると才能を評価。剛に的確なアドバイスをしながら、創作意欲を刺激するよき先輩となっていく。しかし、剛の怪しい行動には気付いており、何かを隠して生活していることを気に掛ける。
加藤は「久しぶりに不良の役かぁ～…楽しみだなぁと思ったら、まさかの美術部の部長・東ミチル役でした!! みんなに愛される部長になろうと思いました。素直に、撮影現場に行くのが楽しみです。本広監督の下で『ナンバMG5』の世界に浸り、間宮祥太朗さん、森川葵さん、藤田真澄さん、そして部員のみんなで楽しい美術部の活動をしたいです」と意気込む。加えて「今回ヤンキーの方々がたくさん出てきて、熱い物語が繰り広げられる中、美術部は皆さまの癒やしになるようなシーンを作り上げたいと思っております。水曜10時に『ナンバMG5』を見て、次の日からまた学校やお仕事頑張ってほしいなと思います」とアピールしている。
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