神尾楓珠、間宮祥太朗主演「ナンバMG5」でクールなイケメンヤンキーに2022/02/08
神尾楓珠が、フジテレビ系で4月にスタートする連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。主人公・難破剛(間宮祥太朗)の相棒的存在で、クールなイケメンヤンキー・伍代直樹を演じる。
本作は、フジテレビが4月から新設する「水曜夜10時」のドラマ枠でトップバッターを飾る作品。小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を原作に、「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督が演出を担当し、間宮が“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーを熱演する。
筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛は、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタートさせる、高校“逆”デビュー物語だ。
神尾が扮(ふん)する伍代は、そんな剛が入学するはずだった、そして難破家の面々がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生。不良だらけの上級生からも恐れられるほどけんかが強い一匹狼だ。最初は剛に敵対心を燃やしタイマンをはろうとしていたが、ある時、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。甘いマスクと抜群のファッションセンスの持ち主で、常に複数の女性と交際しているといううわさも。本人はいつもクールで感情を表に出さないのだが、意図せず剛のペースにどんどん巻き込まれることになってしまう。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。
伍代役のオファーを受け、神尾は「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を語り、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います。クールなキャラクターなので、どうユーモアを出していくか難しいと思いますが、精いっぱい楽しみたいと思います」と意気込む。
続けて、「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」とアピールしている。
そして、ドラマを手掛ける栗原彩乃プロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見がいい。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした」と神尾の起用理由を明かし、「神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜としたたたずまいは、まさに伍代そのもの。ポーカーフェイスから一転、自らの弱い部分をさらけ出しながら、徐々に剛との絆を深めていく伍代を、神尾さんがどのように表現されるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と呼び掛けている。
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