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神尾楓珠が若き総理大臣に! 吉田玲子脚本による青春SFドラマ「17歳の帝国」に山田杏奈、星野源も出演2022/01/12

 NHK総合で5月にスタートする連続ドラマ「17歳の帝国」(土曜夜、日時未定)に、神尾楓珠、山田杏奈、星野源らが出演。「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など数々のヒットアニメを手掛けてきた吉田玲子氏の脚本によるオリジナル作品で、実験都市を舞台に繰り広げられる青春SFエンターテインメントが展開する。

 ドラマの舞台は、202X年。近未来日本のある地方都市に立ち上がった「実験都市プロジェクト」において、量子コンピューターで作られた最先端政治AIを駆使し、理想の政治の実現を目指す17才の若きリーダーの姿を鮮やかに描く。“ジャパン・
アニメ”の世界観の魅力と、個性豊かなキャストが紡ぐ実写の魅力が融合する、新しいドラマを目指す。

 NHKドラマ初主演となる神尾が演じるのが、AIによって選ばれた主人公で“17才の総理”真木亜蘭。寡黙で沈着冷静。何事にも動じないクールさとともに、自分の利益ばかりを主張する大人たちにはきぜんと立ち向かう熱さを持ち合わせる、謎の高校生だ。

 神尾は「僕が演じる真木亜蘭はミステリアスで、一見高校生離れしているように見えるのですが、たまに高校生らしい部分もあって、つかみどころがない役柄なので、役をつかむまでは苦労しました。正直いまだにつかみきれていません。主演ということで、プレッシャーも感じていますが、原作のないオリジナル脚本なので、視野を広く持って、楽しんで演じたいと思います」と難しい役柄に戸惑いつつも、前向きな姿勢を見せ、「あと個人的に、僕の好きな『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の脚本家である吉田玲子さんの脚本なのがうれしいです。良い化学反応を起こせるように、真木らしく真っすぐ向き合いたいと思います」と意気込んでいる。

 そして、山田は、真木に憧れ、実験都市「UA(ウーア)」の総理補佐官として真木を支える高校生・茶川サチを演じる。父母世代の働き方の行き詰まり、高齢者介護の長期化、不登校、いじめなど、サチの家族が直面するさまざまな問題を通して、現代社会が抱える慢性的な課題が描かれる。また、青春ドラマにかかせない見どころの一つが、サチの恋。補佐官として仕事をする中で、加速していく真木への恋心。その思いが、やがて大きく物語を動かしていく役どころだ。

 山田は「若者がAIを駆使して政治を行う都市を作るという題材に、一体どんな世界観になるのだろうと思いました。私が演じる茶川サチは自分の決めたこと、やりたいことにひたすら真っすぐ向き合う女の子です。彼女の心の機微と向き合いながら楽しく演じさせていただいています。少し先の未来という設定でのセット、ロケーションでの撮影なので、今とはまた少し違う世界になったような不思議な感覚も味わいながら、日々撮影しています。皆さんのもとに届く日が楽しみです」とメッセージを寄せている。

 また、星野は「UA」構想の立ち上げから関わってきたプロジェクトマネジャーで、実験都市のキーマンかつ次世代の総理候補の平清志役を務める。AIが高校生を選んだことに最初は違和感を覚えながらも、時には兄のように真木の成長を見守る。平は、次世代の総理候補として、現総理から強い期待をかけられ、ある意味古い政治のやり方を続けてきた世代と真木たちのちょうど中間の存在。政治家として志した理想の社会と現実の政治とのはざまで揺れ動くこととなる。

 星野は「オリジナル作品かつ、まだ制作途中ということもあり、このストーリーがどうなっていくのか、最後にどんな着地をするのか全く予想できません。この『17才の帝国』は希望の物語になるのか、絶望の物語になるのか。それが楽しみでもあり、恐ろしくもあります」と語っている。

 物語は、真木に憧れ、補佐する少女サチと、実験都市に移住してきたサチ家族の目線、そして真木のお目付け役として派遣された、次世代の総理候補・平の目線で進行する。真木はその動機、サチはその恋心、そして、平はある真実…それぞれ秘密を抱えた登場人物たち。理想と現実、おのおのの思惑が絡み合うヒューマンドラマとして、「弱き者に手が差し伸べられ、誰も取りこぼさない社会を実現したい」という真木の信念を下に、理想の社会が作られる過程と葛藤を描く、ある種の政治シミュレーションドラマとして、熱い志を持ちながらどこか心を閉ざしていた真木が周囲に心を開いていく青春ドラマとして、見る人によってさまざまな見方で楽しめる作品となる。

 そのほか、真木と共に新しい政治を模索していく若き閣僚役で、河合優実、望月歩、染谷将太も出演する。


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