亀梨和也、黒木瞳からの「今もかわいい」に「パックしてくればよかった」と照れ笑い2022/02/28
WOWOWで3月12日に放送・配信がスタートする「連続ドラマW 正体」（土曜午後10：00）の完成報告会見が開かれ、主演の亀梨和也をはじめ、共演の黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほりが参加した。
ドラマの原作は、デビューとともに第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人氏の同名小説。亀梨と中田秀夫監督が大ヒット作となった映画「事故物件 恐い間取り」（2020年）以来の再タッグを組むミステリー。亀梨が演じる鏑⽊慶⼀は、ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告される。しかし、移送中に脱獄した鏑木は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。
役作りの一環で、地毛を金髪にしたという亀梨は「金髪にしたのは人生で初めて。5時間くらいかかりました」と報告。逃亡犯だけに変装した姿も披露するが、亀梨のCDデビュー前から親交があるという黒木から「オーラは消せない。だってすてきだから。当時もかわいかったけれど、今もかわいい」とベタ褒めされると、亀梨は「昨日パックしてくればよかったなあ（笑）」と照れ笑い。
鏑木を演じるにあたり、亀梨は「1人の人物が状況によって変装をしなければいけないので、どのキャラを演じるにあたってもリアルさを大切にしました。フィッティングにも時間をかけました」と明かし、「皆さんのセリフに『イケメン』という言葉があったので、頑張らなければと思いました」とはにかんだ。
亀梨とは以前舞台で姉弟役を演じたという貫地谷は、鏑木が名前を“那須隆士”に変え潜伏する、WEB編集プロダクションのライター兼ディレクター・安藤沙耶香を演じ、鏑木に好意を抱く設定に「恥ずかしいかな？ どうだろうか？と思ったけれど、現場に入ったら相変わらず大好きでした。天真らんまんにカブラギ大好き！という形でいきました」と不安は杞憂に終わった様子。対して亀梨が「肌が乾燥すると言ったら、保湿に優れた入浴剤をくれました」と撮影中の交流を明かすと、貫地谷は「あの亀梨和也がこの見た目で『なんか肌がかいんだよねえ』と…いとおしかった」と思い出し笑い。
一方、鏑木が名前を“遠藤雄一”に変え、工事現場の作業員として潜伏する土木会社の同僚・野々村和也役の市原も、亀梨について「真摯（しんし）に作品に向き合っていると感じました。こういう役者が日本にももっと増えてほしい。ほれました」とこちらも大絶賛。
そして、年男の亀梨は、36歳を迎えての抱負を聞かれると「タイミングやご縁や巡り合わせを変わらず大切にして、今年は年男なので『ガーッ！』と頑張りたい」と述べていた。
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